こんにちは。Jisedaiの天野です。今回は新規事業Dev.Dev.の営業を担当しているインターン生の寺田さんにインタビューしました。
実は寺田さん、栃木県の実家からオフィスまで来ているとのことでインターン生の中でも最長の通勤時間なんです。
なのに朝9時半に出勤しているという(笑)すごすぎる。
今回は、そんなパワフルな彼女のこれまでとこれからについてインタビューしていきたいと思います!
栃木から2時間かけて出勤!?流行に乗れない系女子
ー簡単な自己紹介をお願いします
獨協大学経済学部3年の寺田奈央です。 県の魅力度ランキングで常に最下位争いをしている栃木県の小山市出身ですが、住みやすいところが気に入っています。(笑)
オフィスまではだいたい2時間ぐらいかかります。(笑)
でもスタバでバイトしていることもあって朝には強いので、出勤時間は9時半です!
平成生まれなのに最近になってYouTubeを知ったり、タピオカを飲んでみたけどタピオカ好きになれなかったり、何かと流行に疎く乗りたいけど乗れない系女子です。
ーあなたの好きなこと・ものについて教えてください
中学生の時に部活動でお菓子や炭酸やあげもの類を禁止されていました。 その反動で、高校生の時からお菓子にはまっています。
主食にするくらい大好きで特にじゃがりことアイスが大好きです。アイスに関しては毎日食べています(笑)
ボランティアで子供達に笑顔を届けたくて
ーこれまでに熱中したことはありますか?
子供が好きで、高校生の時からボランティアでいろんな子供と携わっていました。
ーおお〜、ボランティアやってたんですね。始めたきっかけを教えてください。
実は高校生の時に病気で学校をやめてしまって、そのあとに通信制の高校に通っていたんですが、あまり馴染めなくて週4日でバイトしていました。
でもバイトばかりの生活にもなれてくると、だんだん自分のやりたいことを考えるようになって、その時にもともと子供が好きだからボランティアをやってみようと思ったのがきっかけですね。
ー確かにバイトばかりの生活は味気ないですよね。今までどんなボランティアに参加しましたか?
最初に始めたのが、地元の大学病院での病棟保育のボランティアでした。そこでは、病院で入院している子供たちの面倒を見たり、診察待ちの子供と遊んだりしていました。
通信制高校の先生にそのボランティアのことを話したら、ドナルド・マクドナルド・ハウスのことを教えてもらって清掃のボランティアを始めました。
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンとは
本財団は、困難な病気を患っている児童及びその家族を支援するため、 必要とされている医療施設の近くに安価で滞在できる施設を設置、 運営することによって小児医療や家族の福祉に貢献し、 また、医療分野や福祉活動等におけるボランティア活動を推進するための助成活動、 啓発活動を行うことにより、わが国の医療・福祉への支援体制の確立に寄与することを目的とする。
引用元:公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンHP
ボランティアをする中で、ドナルド・マクドナルド・ハウスに10万円を寄付するとチャリティーランナーとして東京マラソンに参加できることを知って。
ーそんなキャンペーンがあるんですね。寺田さんは東京マラソンに参加されたんですか?
いや寄付はしたんですが、参加できませんでした。当日に熱を出しちゃって…
元々陸上部で走りには自信があったので、それでみんなの為になるんだったら頑張りたいと思って申し込んだのですが、参加できなくて今でも後悔しています。
ー10万円の寄付金はどのようにして集めたんですか?
募金活動を行いました。ただ募金活動をするのではなく、募金してくれる側も笑顔になってほしいとの思いがあったので、子連れの親子をターゲットにバルーンアートを作ってあげる活動をしていました。
ーバルーンアート!風船で犬を作ったりするやつですよね!すごい…
バルーンアートは特技の1つです!
あと、保育園のボランティアをしていました。9時半〜18時まで2ヶ月間やっていて、業務は保育士さんとほぼ同じ内容でしたね。
子供が好きなので子供のために働ける環境を選ぶことが多かったです。
ー大学ではどんなボランティアをしてきましたか?
僕らの夏休みプロジェクトという団体の獨協支部に所属していて、そこでは東日本大震災の復興支援に携わりました。学生だけでやっている団体ですが、子供達に笑顔を届けるというコンセプトで活動していて、小学校を訪問して一緒に遊んだり、語学を教えたりしていました。あと、子供たちに夢を持ってもらいたいという思いもあって活動している団体です。
震災からもう8年も経過しているので、震災のことを知らなかったり覚えていなかったりする小学生もいました。でも被災に関しては親からも聞いているようで子供たちは震災が怖いものだとしっかり認識しています。
今までのボランティア活動の中でも特にいろんなことを感じた活動でした。
食品会社での復興創生インターンで経験した商品開発の難しさと面白さ
ーディップで働くまで他の会社でのインターン経験はありましたか?
食品会社での復興創生インターンに参加しました。それまでボランティアとして復興に関する活動にも携わって来たこともあって、インターンに参加しようと決めました。
内容は1から商品開発をして企業に商談に行くという内容です。他にはSNSで水産業の魅力を発信したり高校生の就活イベントの手伝いをしたりしていました。
ー商品開発というと、どのようなものを企画したんですか?
イカの商品開発をしました。イカの種類の中にアメリカオオアカイカという種類があって、あまり美味しくはないんですけど大きくて安定供給ができるのが特徴で。そのイカを日本人好みの味になるように加工して商品にするというのが課題でした。
今、イカの漁獲量が減っていて問題になっていますが、このイカの商品化がうまくいけば課題の解決にもつながります。
実際に商談がうまくいって実用化されたチームもあったんですよ!
―商品開発をしていく上で苦労した点を教えてください
チームを組んで商品開発をしていたので、人間関係で苦労する点が多かったです。辛いと思うこともありました。でもインターン先で知り合った地域の方とは、今でも仲良くさせてもらっていて、インターンが終わってからも夏休みに遊びにも行ったり。
ー地方の企業でのインターン生ならではの学びや気づきはありましたか?
やはり地方の企業となると若手の人手不足が問題となっている企業が多く、私がインターンでお世話になった食品会社でもその問題があると感じました。そこに私たちのようなインターン生がくることで、その企業だけでなく結びつきのある中小企業にも活気が出ると思うので、もっと多くの地方の企業でもインターンを受け入れるといいんじゃないかと思います。
ーなるほど、地域の方とも関係を築けるインターンって、地方ならではという感じがしますね。
新規事業をチーム一丸となって頑張っていく
ー今回なぜディップでインターンを始めたのですか?
商品企画のインターンで商談もしていて営業という仕事に興味を持ち、wantedly経由でディップの募集を見つけて応募しました。
ーディップに決めた理由は何ですか?
募集していた内容がオンライン商談だったので、実際に会って商談するのとではどのような違いがあるのか知りたかったからです。あとオフィスがきれいだったのでそれも魅力的だなと思って応募しました(笑)
―インターンではどんな業務をされていますか?
主にメールで営業をかけてアポをとってから商談をする流れです。一部ですが電話営業も行なっています。商談はオンラインでやるので実際に先方のオフィスには行きませんが、今後そういった商談をするケースもあると思います。
1日の最後に日報を提出して業務を終えています。
日報は仕事前に立てた目標をどのぐらい達成できたのか、本日の課題を次回以降どのようにして解決していくのかなどを書いて社員さんに送ります。
―実際に営業インターンをしてみて、感じたことを教えてください。
自分のPCスキルの無さを改めて感じました。 メール営業はスピード重視ですし、思っていたより事務作業が多いです。メールでの敬語表現、文章作成の難しさ、オンラインで商談することの難しさもあります。
ですがもちろんそこに楽しさもあって、学べることが非常に多いインターンだと思います。
―営業インターンをしてみて大変だと感じたことを教えてください。
一番大変だと思ったのは、メールの件数の多さです。1日で何百件もたまって、それが誰宛なのかを見分けるのが難しいですね。
またテレアポに関しても、見えない相手にどのようにすれば伝わるかを考えながら受け答えをしていくのは本当に難しいです。
でも、業務をこなしていくごとにとてもやりがいを感じています!
―今回の営業インターンを経験してみて、どんな人に向いていると思いましたか?
個人的に、向いているかどうかというのはないのかなと思いました。何事もまずは挑戦してみないことには始まらないので、やってみてから考えてみるのがいいと思います。
それにわからないことがあると社員さんやインターン生が助けてくれます。もちろん全員が同じ作業をしているわけではなくてそれぞれの担当はありますけど、チーム一丸となって頑張っているので、そこが魅力かなと思います。
―営業の社員さんとインターン生について一言ずつ紹介してください!
安元さん
インターン生のことをしっかりみていて、フィードバックやサポートもしっかりしてくれるのですごく助かっています!
ハンドさん
同い年なのでとても話しやすいです。営業では色々勉強させてもらっています!
佐野くん
営業インターン生のリーダ的存在。わからないことは彼に聞いています!
塚田くん
面白い。営業チームのムードメーカーですね。
須澤くん(一番右)
最初は静かかなと思いましたが、実は結構野心家だな〜と思いました。
―これからディップで頑張りたいことがあれば教えてください。
まずはPC・商談スキルの向上させることと自身の10月末のノルマを達成することです。また、出来たばかりのチームですので、インターン生の団結力が築けるように出来たらいいなと思っています。
引用元:https://jisedai.work/terada/