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最初の面談で必ずお伝えすることをまとめました

こんにちは。クラフトバンク株式会社・代表取締役の韓(はん)です。
今回の記事では、クラフトバンクの採用フローと初回面談でどんなことをお話しているのか?についてお伝えさせていただきます。

弊社の採用フローでは、求人にご応募いただいた場合でも初回については選考ではなくカジュアルに相互理解を深める場として設定しています。

そのためぜひお気軽な気持ちで面談にお越しいただければと思っております。


弊社のことをより深く知っていただきたいという思いももちろんありますが、なぜ建設業界が面白いのか?どんな課題があってそれを解決した先にどんな未来が開けるのか?など(一般的には)馴染みが薄い業界について知っていただきたいという思いでお話させていただいたおります。
この記事は、その初回面談を補足するものとして書いています。

クラフトバンクは4月に創業1周年を迎え、本格採用を開始します。
以下を読んでいただき、当社に興味を持っていただいた方と、より密度の濃い会話ができれば幸いです。

クラフトバンクとは

クラフトバンクは、建設工事会社のTech部門が2021年4月に分社・独立(”MBO”という手法です)した建設テックのスタートアップです。
現在、「①工事のマッチングプラットフォーム事業」と「②工事会社向けSaaS事業」の2つの事業を運営しています。

創業1年目、30人しかいないのに、2つの事業を掛け持ちするってどうなの?クラフトバンクのHead of Businessがメリデメをぶっちゃけます | クラフトバンク株式会社
こんにちは。田久保(たくぼ)です。クラフトバンクのビジネスサイドを統括しています。 クラフトバンクは建設会社からスピンアウトしてできた、建設スタートアップです。会社は1年目ですが、事業は既に4年目を迎えています。 このような特殊な事情ゆえに、「4年目の落ち着き」と「1年目のスタートアップらしさ」が混在しています。カルチャーも独特な何かがあると自負しています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/craftbank/post_articles/362943


1つ目が「工事のマッチングプラットフォーム事業」

建設業界では、実際に手を動かして建物をつくる職人さんの不足が年々深刻化しています。
職人さんの数が減っているのはもちろんですが、それ以上に「知らない会社と出会う術がない」ことが問題だと考えています。今でも、新しい工事会社を探すときは知り合いからの紹介が中心です。
そこで、クラフトバンクに登録してくださる2.5万社の工事会社データベースを元に”超高精度のマッチング”を行い、ビジネスの機会を多く創出しています。

創業から1年と少しですが、既に営業利益率50%超と、高収益を生み出す事業へと成長しました。クラフトバンクの一つ目の柱として、今後も顧客ニーズに合わせながら安定成長していく絵を描いています。


2つ目は新規事業の「工事会社向けSaaS事業」

昨年6月よりプロダクトづくりを開始し、クラフトバンクに登録する2.5万社のお客さんと一緒にひたすらPoCを回してβ版をつくりました。
簡単に言うと、現場で働いている職人さんや事務員の方々を楽にして、職人仕事に専念してもらうプロダクトです。建設現場では、紙ベースでの管理がほとんどで、職人さんや施工管理、事務の方の負担が非常に大きくなっています。その情報やオペレーションをデジタル化することで、職人としての腕を磨くことに集中する環境をつくっています。

まだβ版ながら、Q平均+280%のペースで導入企業が急拡大し、導入企業のDaily Active率は80%超。工事会社で働く方々に価値貢献しているという、確かな手ごたえを持っています。



ただ、まだ2期目に突入したばかりのベンチャーであり、価値を届けたいお客さんの1%にも届けられていません。業界のデファクト(標準)となるプロダクトとはいえないのが現状です。

自己の成長に渇望した10名を本格募集

1期目(~2022年1月)は、今後の急成長に向けた準備期間と位置づけて、Founding Teamが一丸となって一切の投資を行わずにプロダクト・組織づくりにこだわってきました。そして2期目に突入し、上記のように両事業がいよいよ”成長戦略の幕開け”を迎えました。

その中でも今回は「②工事会社向けSaaS事業」について、正式に”仲間募集”を開始します。
ですが、むやみやたらに社員を増やすことはしません。レガシー産業における新規の事業展開は「急激な社員数増≠急激な事業成長」だからです。
”個”を大事にしながらもチームと一緒に方針を打ち出して実行し、お客さんの事業成長に貢献することで喜びを覚え、自分の存在意義を肌で感じる。
そのくらい自己の成長に渇望した人の方が、業界に与えられるインパクトが大きいと考えています。
また、レガシー産業ならではの商習慣が多く、ぶっちゃけ未知の世界に慣れるには一定の時間がかかります。
僕たちは、新たにジョインしてくださる”仲間”ひとりひとりを大事にして、「個人の成長=事業の成長」になるように、チームづくりをしています。

現在のチーム構成

現在の社員数は34名(2022年5月時点)。
ビジネスサイドの統括は28歳で、プロダクトサイドの統括は26歳です。
スタートアップ出身者+建設・不動産業界出身者+コンサル・VC出身者が、それぞれの経験をシンクロさせ、圧倒的な熱量を持って各々自律的に思考して、事業を創っています。
※Tech系以外の出身企業は、アナウンサー、コンサル、PEファンド、VC、経営者(元起業家が7人もいます!)、スーパーゼネコン、住宅設備メーカー、ハウスメーカー等


(プロダクト統括の紹介記事はこちら)

全国高専プロコン優勝の25歳が挑む、レガシー業界を"地殻変動"させるプロダクト開発 | クラフトバンク株式会社
約50兆円と言われる建設業界の市場規模。この巨大市場の中心でDXを押し進めているクラフトバンクのプロダクト責任者に、なぜ建設業界でプロダクト開発に取り組むようになったのか、その醍醐味は何なのか......お話を聞きました。 ――まずはエンジニアの視点からクラフトバンクを紹介してください。 ...
https://www.wantedly.com/companies/craftbank/post_articles/332839


クラフトバンクのDNA

僕の1期目での成功体験は、新規事業開発を20代のチームに任せたことだと思っています。
これが今のクラフトバンクのDNAとなっています。
(↓僕が組織づくりで大切にしていることは、以下の記事をぜひご覧ください↓)

「DJを呼べば優秀なエンジニアが集まってきた」そんなベルリン文化に魅せられて──クラフトバンク韓英志の「やめ3」【連載 私がやめた3カ条】| FastGrow
韓氏とは?ベルリンのIT企業から日本の内装工事会社へ 東京大学大学院で建築学を専攻していた彼が、現在建設業界で会社を経営していると聞けば、いかにも簡潔明瞭なキャリアだと思うかもしれない。しかし、実際はかなり迂回したキャリアを送ってきている。 ...
https://www.fastgrow.jp/articles/yame3-craftbank-han

そして、2期目のテーマは、次の事業をつくる新たな”仲間”を見つけ出し、その仲間と事業を通じて向き合って成長していく、というものです。
手前味噌ですが、クラフトバンクの現在の組織は、日本のスタートアップの中でもトップレベルだと自信を持っています。
直近の半年間でもリファラルを中心に新たに7名がジョインしてくれましたが、既に圧倒的な成果を出し、早速事業の柱となっています。
またDCM VenturesやDelight Ventures、UFJキャピタル、みずほキャピタルといった大応援団VCの皆様も全力で成長を後押ししてくれています。

↓支援してくださっているVCの皆様↓


さいごに

クラフトバンクは、業界の取引構造を変革させ、建設業という巨大な産業にインパクトを与えられることにまっしぐらに突き進み、事業・プロダクトを作っています。が、、、まだ0.000001合目です。

そんなクラフトバンクのコアメンバーとして、ちょっとでも興味湧いた方はぜひ話を聞きにきてみてください。冒頭に書いたように、直接お話できることを楽しみにしています!

クラフトバンク、会社分割によるMBOで5.9兆円市場を狙う - INITIAL
建設テックの クラフトバンクは2021年2月に分社型吸収分割により新設されたスタートアップ。クラフトバンクの前身となるのは、 ユニオンテック でR&D部門として展開していた工事受発注プラットフォーム事業である。 今回、新会社設立後、初の資金調達をデライト・ベンチャーズ、三菱UFJキャピタル、複数の個人投資家から行い、総額約3.5億円を調達した。また、ユニオンテックの既存株主であるDCM ...
https://initial.inc/articles/briefing33
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