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【新卒第一号社員 入社インタビュー】完全未経験からプロダクトデザイナーへ

皆さんこんにちは。今回は今年10月に新卒第一号として入社した山枡(やまます)さんにお話を聞いてみました。

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

中学まで鳥取県→高校は岡山県→東京で1年浪人→大学でイギリスへ ととにかく点々としていました。 「海外の大学ってなんかかっこいいし、留学しちゃえ!」と意気揚々と渡英したんですが、コロナの影響で2年生の冬には帰国することになってしまいました。リモート授業になると時間を持て余してしまい、せっかくなら大学生らしいことをしようと不動産領域のコンサルティングファームでインターンをすることにしました。そしてこのインターンがきっかけでクラフトバンクと出会い、今年10月に入社することになりました。

どのようにクラフトバンクを知ったのですか?

インターンを始めて4か月が経とうとしていた頃、コンサル案件として建設テックコミュニティの設立をすることになったんです。当時は建設業界について何も知らなくて、とにかく業界や会社について調べまくりました。そこで”クラフトバンク”の名前を初めて知って、なんとなく開いたWantedlyで募集がかかっていたので、興味本位で連絡をしました。 翌日には返信があり、オンライン面談ののち「遊びに来るつもりでオフィスにおいで」と誘ってもらいました。

当時は初台にあるオペラシティタワーの40階にオフィスを構えていて、すごく迷いながらたどり着いたことを覚えています。ドラマに出てきそうなおしゃれオフィスで、今風の人たちがたくさん働いているのを見て、とても緊張しました。更にいきなり韓さん(クラフトバンク代表)が出てきて、またまた緊張してしまいました(笑)てっきり厳しく質問責めされると思っていたのですが、実際は真面目4割、雑談6割くらいで、気づいたら3時間以上経っていました。

とっても良い会社だなとは思いつつ、既に他社への入社を決めていたので、その時は就職先としては全く考えていませんでした。

初台の旧オフィス。今は築59年、家賃10万円の物件をDIYして使ってるんです。

山枡さんは入社前にインターンをされていましたよね。どういった経緯でそうなったんですか?

入社が近づくにつれ、ふと「このままでいいのかな?」と感じるようになりました。 正直どんなに自己分析や業界リサーチをしても、自分のやりたいことや将来像がいまいちピンときていなかったんです。大手IT企業から内定をもらっていたのでかなり悩みましたが、やはりブレた気持ちで入社することは失礼だと辞退させていただき、就活をやり直すことにしました。
するとそのほんの数日後に、韓さんからたまたまメッセンジャーで連絡がきたんです。そこで相談したところ、「やりたいことがある状態の人の方が珍しいし、クラフトバンクでインターンしてみたら?実際の業務のイメージをつかめるし、3分の1以上が起業家だったりいろんな経歴の人がいるから、すごく参考になると思うよ」と誘ってもらったんです。直感で このチャンスを逃してはいけないと思い、さっそく次の日からインターンを始めました。

インターンではどんな業務をしたんですか?

プロダクト法人営業→採用支援→プロダクトデザインと、色々やらせてもらいました。

まずプロダクト営業では、工事会社向けの案件管理ツールの営業同行をしました。職人さんや専門工事会社さんは、現場作業以外の業務がとてもアナログで時間がかかっていることが多いんです。世界一の技術を持つと言われている日本の職人さんが、実際の作業に割く時間を増やしてもらいたい。そんな思いで、実際に何に困っているのか、どんなプロダクトがあれば日々の業務を効率化できるのかをヒアリングしました。今もまだ開発途中ですが、3か月以上通いつめた専門工事会社さんに「本当に助かっているよ」「一緒に良いものを作りあげていこう」と言われた時、本当に嬉しかったのを覚えています。

インターンを始めて2か月が経ちやっと流れをつかんできたタイミングで、「他にもやってみる?」と韓さんから打診をもらいました。最初に「いろんな業務を経験してみたら?」とは言ってくれてましたが、「何も会社に貢献せずに、職業体験をさせてもらうみたいな働き方でいいのかな?」と少し申し訳なさを感じてしまうくらい、自由な雰囲気でした。

次はまた全然違う業務内容で、デベロッパーとゼネコンを抱えている大手企業の採用支援業務に途中参加させてもらうことになりました。私はそこで、企業の採用強化のためのスライド作りを担当していました。以前のインターン先で資料づくりの経験はあったものの、1回のプレゼンで企業の強みや魅力を十分に伝えられるようなストーリー構成を考えるのはとても難しかったです。この経験をさせてもらったことで、ビジネスの世界で登壇し多くの人を魅了し続けている人がどれだけ凄いのかを実感し、またとても距離を感じました。

クラフトバンクへの入社理由を教えてください。

たった数か月でしたが、社員さんの働く姿を見て、「この人たちの中で働きたい」「自分も成長して、いつかこの人たち以上に、業界や社会に何か価値を提供できるようになりたい」と思ったからです。これは本当に、クラフトバンクで少し働いてみたら皆実感できると思います。

また(当時)人事の岩本さんに言われた言葉も心に残っています。「やりたいことも分からないし、とりあえず転職に困らなそうな大手にいこうかと思ってます」と話したとき、「大手にはまりたくないと思いつつ大手ブランドが欲しいのは、何か生み出した経験がない自分に自信が無いからだよね。でもこの会社にはそれができる人がたくさんいるし、絶対に君もできるようになるよ」と言われました。当時の自分を完全に言語化されているようなこの言葉がずっと心に残っていて、週明けすぐに韓さんに時間をもらい「入社させてほしい」と伝えました。

現在はどんな業務をしているんですか?

今はプロダクトデザイナーとして働いています。
イベントで配るチラシからパワポスライド、プロダクトUIまで本当に幅広くなんでもやっています。今思えば、岩本さんに言われた「自分で何かを生み出す」という意味ではピッタリのポジションかなと思います。
デザイナーになるきっかけはやはり韓さんでした。正直、大学でデザインを専攻しているわけでもなく完全に未経験なんです。ですがインターンを始めて間もない頃、企業の採用スライドを作成中に韓さんが「コンサルインターンなのか、どこで身につけたかわからないけど、世界中の事例を調べたり、細部に宿る仕事への執念がすごい。デザインをつくる思考プロセスがおのずと身についていると思ったの。プロダクトデザイナーやってみない?興味があるなら明日からプロダクトチームに配置するよ!」と言ってくれました。確かに絵を書くこと、デザインで人の行動を変えられることなど興味があったので、正社員に切り替わるタイミングでチャレンジしてみることにしました。多少の不安もありましたが、「社内に教えられる人がいないこともあるし、学校行ってもいいよ」と言ってくれたり、社外のメンターをつけてくれたり、最大限にサポートしてくれました。
”メンバーの成長=企業の成長”という社風で、韓さんをはじめ多くの社員さんが1人1人の成長やキャリア形成について一緒に考えてくれます。このような場が自分にとって初めての会社で、本当に良かったなと思います。

最後に読者の皆さんに向けてメッセージをお願いします!

就活をしていると、「自分って何がやりたいんだろう」とか「自分に合う会社ってどんな所だろう」とか、1回は悩む時期がくるはずです。でもこの答えを言語化して、きちんと会社にも理解してもらった上で入社することは本当に大切だと思います。私はありがたいことにそれができたおかげで、入社前と後でのギャップがほぼ無いし、毎日楽しく働けています。

正直クラフトバンクが全ての人にハマるかというと、そうではないと思っています。人数も少なく育成環境が整っているわけではない。また、まだ完ぺきにPMFしているわけではないので、うまくいかない時は本当に大変ですし、不安になることもあります。ですがそんな中、「上司や先輩の意見はぜったいだ」みたいな風潮は一切なく、とにかく1人1人が自らで思考し、自らチャレンジして前に進む。本当にそんな感じです。この環境は、思いっきり成長したいと思っている人にはうってつけかもしれません。
年齢や役職も一切関係なく、みんな和気あいあいと働いています。それでもみんな韓さんに対してもはっきり言うし、これが「マーケットに向き合ってチームで働く」ということなんだなと実感しています。 また元アナウンサーや元衆議院議員秘書など変わった経歴をもつ人、起業経験のある人がたくさんいて、スピード感と刺激が欲しい人にはもってこいの環境です。

最後になりますが、クラフトバンクのメンバーになれて本当に良かったと思っています。こんなにストレスフリーに、自由に、そして刺激的に働ける環境はなかなか無いと思います。この記事を読んで、少しでも「面白そう」と思ってくださった方はぜひ1度遊びに来るつもりでオフィスに来てほしいなと思います。

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