“あの時の少年”が今では必要不可欠なメンバーに。起業を夢見る関西最年少メンバー倉地さんがダイニーで学んでいること

株式会社ダイニーで働くメンバーはどんな人がいる？ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな思いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、関西メンバー最年少・アカウントセールスの倉地さんに、これまでの経験やダイニーで働く中で感じていることをインタビューしてきました。

倉地隼凪｜高校卒業後、語学留学を予定していたがコロナで無期限延期。2021年にダイニーにジョインし、SCM(サプライチェーンマネジメント)、US(ユーザーサポート)、COS(カスタマーオンボーディングスペシャリスト)を経験。現在は関西でアカウントセールスに従事。将来起業をするために、絶賛奮闘中。

増える“孤独”、飲食こそが解決策では

漠然と、会社を立ち上げることを夢に見ていた倉地さん。とはいえ何から始めればいいのか、何の事業で起業するかも定まっていなかったため、海外に行けばなにか見つかるのではないかと思い、高校卒業後に留学することを決意。だがこのタイミングでコロナウイルスが蔓延してしまい、留学は無期限延期となってしまう。しかしこの時期をきっかけに、倉地さんの未来が少し動いた。コロナ渦中、大学に行っても友人は家でリモートで授業を受けており、外食をするにも人数制限がある。さらには身近な飲食店の閉店など、身近な人との繋がりが減っていくことにより周りに“孤独”が増えていると倉地さん自身が肌で強く感じた。このことをきっかけに、“孤独を失くす”をテーマに事業をつくりたいと考えた。その時思いついたのは、飲食店の客席にタブレットを設置し、どんなに離れていてもオンラインで誰かと卓を一緒に囲み、話しながら食事ができるというサービス。ここから、人と人を繋げる飲食の機会が増えれば孤独を失くせるのではないかと思い、“食×テクノロジー”の領域に興味を持ち始めた。

何も持っていなかった少年が、ダイニーに必要不可欠な1人に加わった瞬間

本田圭佑選手が好きだった倉地さんは、本田選手のX(旧Twitter)のフォロワーからたまたま真央さん(社長)を見つける。プロフィールを見てみると、“飲食”と“テクノロジー”の文字があり、自分がやりたいことをやっている人がいると思い、DMで相談してみることに。「自分はまだ実績や数字を何も持っていないですが、どうやって数字をつくっていったらいいですか？」とメッセージを送ったところ、「現状で出せる数字には限界があるから、自分が本当に解決したい課題をもっと深ぼった方がいいと思います」との回答と共に、「よかったらダイニーに入りませんか？」と誘いを受け、面談をしてダイニーに入社することとなった。

「結構勢いで入社しましたが、当時僕は持っているものが何もなく、失うものがなかったので即断即決でした。といいつつ実際は、何かにすがりたいという思いも強かったと思います」と話す倉地さん。中途採用しかしていないダイニーにほぼ新卒として入社している異例の経歴の倉地さん、ダイニーではどんな経験を積んできたのか。

意思決定のタイミングには、いつも真央さんがいた

はじめに配属となったのはカスタマーサクセスだったが、倉地さんが入社した2021年は導入支援からその後の活用のサポート、お客様からの電話対応までとにかくCSが何でも対応する体制。アルバイトから急遽社会人デビューをすることになり、キャッチアップにかなり苦労したと話してくれた。その後サポート部署(現ユーザーサポート)の立ち上げを経験し、COS(カスタマーオンボーディングスペシャリスト)を経て現在はアカウントセールスに従事。ほぼ1年ごとに部署異動をしている倉地さんだが、このきっかけをくれたのは真央さんだという。US(ユーザーサポート)時代、定時に帰社していた倉地さん。ある時真央さんから、「経営者になるなら自分からもっと学ぶ時間を作ることは大事だよ」と言われたことが転機となり、倉地さんは、自ら足りていなかったと感じた顧客やメンバーと向き合う時間を増やした。そのおかげで部署内で自分が1番お客様のサポートができるという自信もつき、メンバーとのコミュニケーションも増え仕事もより楽しくなった。その後も導入のサポート部署やアカウントセールスに異動したい旨を都度伝えるなど、自身が成長するための行動を自発的に起こすようになる。特にASに異動したい旨を真央さんに伝えたときには、「関西でやってみなよ」の真央さんの一言があり1ヶ月後には東京から引っ越し、関西メンバーに。将来起業するために多くの知識を身に着けたいという倉地さんの思いと行動、そして真央さんが与えてくれるチャレンジが、これまでのダイニーを支えてきた。
「これからは業務的なスキルはもちろん、人間力をもっともっと伸ばしていきたいです！人を巻き込んでいける人間力は、起業に一番必要だと思ってます！」と熱く話してくれた倉地さん。ダイニーに入社し3年がたち、4年目も顧客のため、そして自身の成長のために走り続ける。

Q）ダイニーの好きなところ
メンバーがみんなとにかく素敵。以前まで仕事に対してポジティブなイメージを持つことが少なかったですが、ダイニーはみんな他責にしないで魂を燃やして仕事をしている人ばかりで、仕事のイメージがポジティブに変わりました！

Q）おすすめの加盟店
餃子のかっちゃん
「一緒に熱量高く楽しく仕事がしたい」とおっしゃっていただけるほどに人を大切にする経営社風で、接客は元気で気持ちが良く、コスパ最高です！