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【ユーザーインタビュー】3万本のCMデータ分析を高速化。trocco®はビジネスをスケールさせる!ノバセル株式会社さま
こんにちは!primeNumber採用担当です。primeNumberは、「あらゆるデータを、ビジネスの力に変える」データテクノロジーカンパニーです。
データが爆発的に増えていく時代に、誰もがすばやく、簡単にデータを使える環境を構築することでデータ活⽤までのプロセスを最適化し、世界中のビジネスを⽀援しています。
今回はデータ分析基盤構築を支援するプロダクトtrocco®のユーザーであるノバセル株式会社の山中さまに、ビジネスの現場でprimeNumberのプロダクトやソリューションが、どのように役立っているのかをお話しいただきました。
データエンジニアリングを通じて、世の中に価値を提供したいと考えている方にぜひ読んでいただきたいインタビューです。
ノバセル株式会社
システム開発部エンジニア Snowflake Data Superheroes
山中雄生 さま
※本インタビューは、動画との連動企画です。
本記事をはじめとする複数のインタビューを元に、動画を作成しています。
動画をご覧になりたい方は、下記をご覧ください。
目次
- 1日3万本のCMデータを集計し、広告効果の最大化を追求
- 約100種類の連携先に対応、大幅な工数削減を実現
- 多種多様なデータに一括対応!分析結果の共有がスピーディーに
- 人手が足りなくても、データ分析環境を作れる
1日3万本のCMデータを集計し、広告効果の最大化を追求
ーまず、ノバセル株式会社さまがどのような事業をしているのかお教えください。
山中さま:弊社はお客さまのテレビCMの効果を可視化して、次のCMを最適化する事業を展開しています。
その中で、主に2つのサービスを提供しています。1つ目はお客さまが実施したCMの効果を分析するためのサービスです。2つ目は、お客さまの競合企業やベンチマークしている企業のCMの効果を可視化するサービスです。
2つ目のサービスに関しては、非常に多くのデータソースを活用して組み立てています。データ供給先の企業さまからデータが送られてきて、それをAmazon S3などのストレージに保管し、そこからデータを取り込みます。
CMは1日3万本くらい流れていますから、データは膨大です。ストレージに置かれているデータを取り込み、データクラウドのSnowflakeを使って集計しています。
国内全てのCMの分析を可能にするだけのデータがあり、種類もさまざまなため、どのようにしてSnowflakeにデータを集約していくかが課題になっていました。その課題を解決するために導入されたのがtrocco®※1です。
※1「trocco®」はデータを分析・活用するための環境、すなわち「データ分析基盤」を作り、使うための技術を提供するサービスです。エンジニアの右腕となり、企業がデータを素早く・正しく・効率よく活用できるよう支援します。詳しく知りたい方はhttps://note.primenumber.co.jp/n/n5c8c917a9dccをご覧ください。
約100種類の連携先に対応、大幅な工数削減を実現
ーtrocco®を導入した決め手はなんでしたか?
山中さま:trocco®は初見でも非常にわかりやすいUIですし、約100種類の連携先に対応しています。我々が利用しているサービスとの連携も可能で、抱えていた課題とマッチしたことが導入の決め手でした。
導入するまでは、スプレッドシートやSalesforce、Amazon S3に入っているデータをSnowflakeに入れるには手間がかかっていたのですが、trocco®のおかげで連携がスムーズになり、リードタイムの大幅な短縮につながっています。これまで2週間から1カ月ほどかかっていたデータの取り込み作業も、1日もしくは半日で完了できるようになりました
また、trocco®の中でワークフローを作る機能も役立っています。データを取り込むだけでなく、データを集計して、その結果をエンドユーザーに見てもらえる状態にするまで、非常にスピーディーな作業が可能です。
データの取り込み部分の実装をしているエンジニアは、trocco®によって工数が削減されているので、他のプロダクトの開発に取り組むことができるため、開発がより早く進み、結果としてお客さまにより早く機能を提供することにもつながりました。
多種多様なデータに一括対応!分析結果の共有がスピーディーに
ー弊社のプロダクトがデータエンジニアの皆さんのお役に立っているのですね!
山中さま:それだけではありません。マーケティングチームがより効果的な施策を打つことにも貢献しています。クライアントのCM放映データと、顧客と対話した時のデータ等を組み合わせてマーケティングチームと共有することにより、さらなる効果的な施策の検討と実施につながっているのです。こうしたデータをスプレッドシートからSnowflakeに取り込み、分析した結果をスプレッドシートに書き出すといったこともtrocco®が担っています。
そういう意味で、データ活用に関するところでのマーケティングチームとの連携がよりスムーズでスピーディーになりました。
trocco®を導入するまでは、データの取り込みに時間がかかるため、キャパシティの問題で他部署からの依頼にすぐに応えられないこともありました。それが、導入後は「やりますよ」と気持ちよく応じられることも大きなメリットですね。
また、弊社のカスタマーサクセスチームは、お客さまからデータをいただき、弊社で保管しているデータと組み合わせて分析をしてCMの効果測定の結果を提供しています。そこで扱うデータソースが違うため、一つにまとめることは大変でした。
trocco®は非常に多くのデータソースに対応しているので、その都度、スピーディーにお客さまに合わせた形で分析結果を提供できるので、それも大きな価値になっています。
人手が足りなくても、データ分析環境を作れる
ーデータ分析基盤構築の工数を減らすことによって、データ活用自体のスピードをアップさせているのですね。
山中さま:データを取り巻く環境の変化に対応してくれるところもありがたいです。一度データを取り込むシステムを作っても、それが長く使われるとは限りません。というのも、新しい営業管理ツールやマーケティングツールなどに変更があると、その都度、データを分析しやすい環境を整えなくてはならないのです。
とくに弊社のようなスタートアップの場合、リソースも限られていますし、スピードを重視するからなおさら、trocco®のインパクトが大きいと感じています。
データの取り込みスキルがないエンジニアがやる場合、2週間程度かかる仕事が、経験のないエンジニアであっても半日から1日あれば完了させられるというケースも多いです。
弊社の場合は、データの取り込み用のツールとして使っていますが、ゆくゆくはデータカタログやdbtとの連携などの機能を活用して、データエンジニアリングの領域を拡張していきたいと考えています。
我々はデータを使ったビジネスを展開しているので、データエンジニアを増やしたいのですが、なかなか市場にはいません。しかしながら、trocco®を使うことで、データエンジニアが苦労しなくともデータ活用環境を整えることができるようになります。trocco®は我々のビジネスをスケールさせる補助輪のような存在です。
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最後までインタビューをお読みいただき、ありがとうございました!
このようにユーザーに価値を返すtrocco®に携わりたいという方、まずはカジュアルにお話しませんか?
今はまだ転職を考えていない方でも大丈夫です。ぜひカジュアル面談のお声がけお待ちしております!
また、ノバセル社ではエンジニア・プロダクトマネージャーを募集しているそうです。
今回のインタビューを見た方は、ぜひ応募してみてはどうでしょうか?