この記事に登場する人
進士 純之介(新卒1年目・バックエンドエンジニア)
Jストリームでの担当業務:社内共通開発基盤の開発
JANOG歴:参加5回目、スタッフ4回目、JANOG54ではネットワークチーム・AP(アクセスポイント)を担当
最近はまっていること:業務で使うGo言語の勉強をしています
7月3日(水)~5日(金)、国内最大のネットワークエンジニアのカンファレンス JANOG54 が奈良で開催されました。
ネットワークチーム(AP)としてスタッフ参画したJストリームエンジニア・進士さんに当日の様子を振返ってもらいました。
2種類のタイプのAP70台を会場の各所に設置
―― ネットワークチームに応募したきっかけを教えてください。
学生のときにJANOGのネットワークチームに参加したことがあり、その時に社会人や同世代の学生の人たちと協力しながら会場ネットワークを作った経験がとてもいいものでした。なので今回のJANOG54の会場ネットワークを作るチームメンバーを集めていると聞いたとき、またやってみたいと思い今回も参加しました。
―― JANOG54でのAPのポイントは、どんな点にありましたか?
今回の会場ネットワークでは2種類のタイプのAPを合わせて70台ほど会場の各所に配置しました。それぞれのタイプのAPは異なるコントローラで管理をしていたので、互いの影響ができるだけ小さくなるようにAPの位置関係に気を付けながら、会場にAPを配置しました。
会場の様子
写真は、JANOG54ミーティング フォトアルバムより
―― APには、どんな方々が集っていたのですか?構成メンバーについて教えてください。
今回APを担当したチームは学生6名と社会人4名のメンバーで構成されていて、関東・東海・四国・九州など様々な地域から集まっていました。チームのメンバーは協力的な方々で、何か困ったことがあったときに手を貸してほしいとお願いすると、進んで手伝ってもらうことができ、僕自身何度も助けてもらいました。
イベント当日の様子
―― 自社業務との両立は、うまくできましたか?
うまくできたと思います。現地に参加する前までにやっておかないといけない業務は出来るだけ現地に行く前の週に時間を見つけて終わらせられました。普段の業務がほとんどリモートでの作業なので現地の奈良にいるときにも少しは業務をできると思っていたのですが、実際には思うように業務をすることはできなかったので、事前にやっておいてよかったと思います。
―― 自社業務との両立で工夫した点があれば教えてください。
ネットワークチームの活動は現地作業がホットステージの期間を含めて1週間ほどあったので、会社の周りの方々には予定が決まった時点で早めに情報を共有することは意識していました。
―― 今回、APを担当するなかで、一番印象深かったことと、その理由について教えてください。
参加していたメンバーのモチベーションが高かったことが印象的でした。メンバーの中にはホットステージ当日までAPの設定をあまりしたことがない人もいましたが、APの設定や設置を積極的にされていました。実際に会期が始まった後も、トラブルシューティングを楽しそうにやっている人がいて印象的でした。
―― 今回の経験は、ご自身にとって、どんな新しい発見がありましたか?
今回AP担当のチームとして参加する中で他のチームなどと調整をすることがいくつもありました。例えばAPの設置方法について決める際にAPにつなぐケーブルを担当しているチームやAPを収容するSWを担当しているチーム、そのほかにも会場設営の担当者や機材手配の担当者など様々な調整を行う必要がありました。
このような周りとやり取りをしながら調整をしていくことは業務を行っていく中でも必要になることだと思いますので、今回参加した経験を活かしていきたいと思います。
会場の様子
写真は、JANOG54ミーティング フォトアルバムより
―― 進士さんにとって、JANOGとは?
いろいろな人と知り合うことができるとても良い機会だと思っています!
―― 「今後のJANOGで、こんなことにもチャレンジしてみたい!」ということがあれば教えてください。
今はあまり具体的な考えはないですが、今後も何らかのかたちでコミュニティに関わっていきたいと思っています。
―― おつかれさまでした!
―― Jストリームでは、コミュニティ活動を重視し、エンジニアの積極的な参加・関与を奨励しています。JANOGや他のイベントでJストリームエンジニアを見かけたら、ぜひお気軽にお声がけください!
※在籍年数や役職を含む記載内容は、取材当時のものです。その後、状況が変化していることがあります。
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