【事業開発】自社で培ってきた"インパクト可視化"を一緒に事業化していただける方を募集しています。 | インパクトサークル株式会社
こんにちは!インパクトサークル株式会社の採用担当です。本日は、現在募集中のインパクト可視化事業の「事業開発ポジション」について詳しくご紹介します。・これまで注力してきたこと・今注力していること・...
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こんにちは!インパクトサークル株式会社の採用担当です。
今回は、事業開発ポジション マネージャーの鈴木さんにインタビューをしてまいりました。
*本記事をお読みいただく前に、当社の『インパクト可視化事業』について語られているこちらのコンテンツをご覧いただくと、より理解を深めていただけます!
大学を卒業後、新卒で西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)に入社。約6年間にわたりBtoCの営業戦略・営業企画に従事した後、約2年間経営企画部にて会社戦略の立案に携わる。その後約5年間、アライアンス営業部のマネージャーを経験。
NTT西日本では多くの期間を、会社方針を変革するような新規ビジネスの立ち上げに貢献してきた。その後、NTTソルマーレに出向し、プロジェクトマネージャーとしてスマートフォンアプリケーションゲームの開発・運用を一貫して担当。2024年7月にNTTの越境プログラムの一環としてインパクトサークルに出向。現在は、事業開発ポジションで活躍している。
BtoBの顧客に対して、コンサルティングと様々なシステムを提案することで、企業価値を向上させたいと考えていました。製造業や小売業といったさまざまな業種に精通し、それぞれの課題に応じた解決策を提供できる専門性を磨いていきたいと思っていたんです。
イメージとしては、業界や企業の課題を解決する「コーディネーター」のような役割を目指していましたね。理系の深い知識や高度なプログラミングスキルがあるわけではありませんが、ユーザーの要望を正確に聞き取って、その要望に対して最も価値ある適切な提案をする。そのために必要な人や物を集め、コーディネートすることが私の役割だと考えていました。
当時は、スマホがまだ存在しない時代でした。インターネットは基本的に自宅のパソコンで使うもの。そんな時代の中で、日本の光ファイバーでのインターネットサービスを普及させてきました。当初は200万~300万回線程度だったものを最終的には1,000万回線まで伸ばした経験は
印象に残っていますね。結果として、会社の収益の基盤になるものを作ることもできましたし、世の中も大きく変えることができたという点でやりきったと感じています。
1,000万回線というオーダーになってくると、がむしゃらに営業活動をしただけでは実現できません。そのため、多くの協力者や代理店、パートナーを巻き込みながら、スケールさせていくことが私の仕事でした。
通底する価値観としては、自分一人でできないことを認識し、協力者を集めて目標を達成すること、「コーディネートしていくこと」が、自分の仕事全般に通じるプロファイルなのかなと思いますね。
900万ダウンロードを超える、スマートフォンアプリケーションゲームのプロジェクトマネージャーとして、要件定義からリリースまで一貫して担当しました。
このゲームの主なターゲット市場は海外、特にアメリカだったんです。というのも、当時日本のゲーム業界はとても成熟しており、国内市場では後発での参入アドバンテージが少なかったため、海外から挑戦し、逆に日本に輸入するというビジネスモデルを実現しました。
私自身、この経験を通じて海外市場の大きさや、日本のコンテンツで喜んでくれる海外の方々が存在することを目の当たりにし、私の価値観に大きなインパクトを与えました。昨今は、諸外国の成長も目覚ましく、自動車や半導体等のかつて日本が強かった産業分野でも厳しい競争にさらされていますが、そういった中でも、「日本はゲームやコミックといった分野に強く、しかも文化的に世界中で素晴らしい評価を得ている」というところに感激しました。
この経験がきっかけで、海外市場を意識したビジネスに取り組みたいと思うようになりましたね。
私は現在、NTTの越境プログラムの一環として、出向という形でインパクトサークルにジョインしています。いくつか候補の出向先がある中で「ゼロから事業を生み出せる」という点に魅力を感じ、インパクトサークルを選びました。
これまでのキャリアにおいて、新たな事業を立ち上げたり、会社の方針が大きく変わるくらいの事業方針の転換など、新しく何かを始める場面には常に携わってきました。そのため、新しく物事を始めることに関しては、私の経験を活かせる部分が多く、ジョインの決め手になりましたね。
また、インパクトサークルのメンバーの想いや理念にも惹かれました。具体的には、世界に対してビジネスを展開している点はもちろん、経済的利益だけを追求するのではなく、社会的な視点に着目し、新たな価値を生み出そうとしている点です。この考え方には大きな衝撃を受けましたね。私も、NTTで社会的貢献度の高い事業に取り組んできたので、インパクトサークルの理念には響くものがありました。
特に、社会的意義を意識している人々の活動や価値を可視化することに強い意義を感じています。
私は、インパクトサークルの「インパクトを可視化していく」という企業理念を大切にしながらも、営利企業としてしっかりと売上や成果を上げることに注力しています。経営者に近いポジションにいるため、一つひとつの小さなタスクを確実にやり遂げるだけでなく、全体最適を常に意識する必要があると考えています。
理念や企業価値を大切にすることはもちろん重要ですが、企業としての持続性を保つためには一定の利益を確保することも不可欠です。そこのバランスが非常に難しい一方で、大きなやりがいを感じる部分でもあります。
現在、サービスやプロダクトはまだ定まっていない状況の中で、メニュー化されたサービスやプロダクトを市場に投入し、PMF(プロダクトマーケットフィット)を1年以内に実現させることが私の明確なミッションです。
最終的には、当社の理念や社会的価値が、意思決定や投資の基準として評価される状態を実現することこそがベストな形です。
相手の気持ちや、さまざまな人の可能性を想定して動けることを重視しています。自分の視点だけでなく、相手やチームメンバー、お客様の立場に立ち、その気持ちを理解できる相対的な視点を持つことが大切です。それにはある程度の柔軟性が必要です。そういった能力を持っている人と一緒に働きたいですね。
また、「諦めない人」であることも重要です。私たちの会社のフェーズでは、膨大な数の顧客との壁打ちや、試行錯誤を実施してやっと成果が得られるので、そのあたり粘り強く挑戦することが苦にならない方は向いていると思います。
本質的な課題に向き合い、諦めずに挑戦を続けられる人。この二つの要素を持つ方と一緒に働くことができたら嬉しいですね。