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「腹をくくる」って意味を知った、2つの経験。

先輩の退職を機に後輩育成に本腰

麻夕さんの退職。私の転機は突然訪れました。

麻夕さんとは私の最初の上司であり、1万人も登録者がいる当社のユーチューブチャンネル通称はなちゃんのメインユーチューバー。4年もの間、一緒にお仕事をしてきた大好きな先輩です。その麻夕さんが、退職されることになったのです。驚きましたが、実は、動揺はあまりありませんでした。

一生同じということはないと思っていたのと、いつかは何かしら役割が変化していくという思いがありました。「こんなに早くこの日がきたか!」とは思いましたが、ダメージはありませんでした(麻夕さんすみません)笑

それよりも、です。隣を見たら後輩が号泣しています。それを見た瞬間、腹がくくれたというか、なんだか覚悟が決まりました。彼女がこれからの未来で1つも不安になることが無いように、しっかり環境を整え、活躍できるようにしてあげなければ。私が麻夕さんにしてもらったように、彼女の教育ができるんだろうか。自分のことはなんとでもしますが、後輩育成のことに関しては準備時間が足りない!そう思いました。実は、後輩(寧々と言います)のことは1年かけて守り続けてしまいました。

何か大きなことに挑戦させたり、自分の言葉で意見を最後まで貫かせたりすることなく、失敗しないようサポートしていました。自分のことを振り返ると、私は1年目から麻夕さんにグサっと刺さる言葉を言われたり、自分の甘さを痛感させられる機会が多かったと思います。それと比べると寧々の経験は圧倒的に不足している!そのことに焦りが出てきて、その日から異様に寧々に対して厳しくなったと思います(寧々、ごめん)笑

でも、これからの彼女の成長は、私にかかっていると言っても過言ではないはずです。私が覚悟を決めて、彼女とどのように接していくか。。。悩みはつきません。仕事が楽しいと思えるくらい、大変でやりがいのある経験をしてもらえるように、本気で向き合っていきたいと思っています。

Youtubeの責任者に就任

それから、これからのYouTubeチャンネルの方針についても決めなければいけません。私がメインとなって、今後どうしていくかを社長にプレゼンすることになりました。
自分が責任を持ってブランディングしなければいけない。そう思った時、すぐに決断したことが1つあります。

「そうだ!チャンネル名変えよう!」

1万人も登録者がいて収益化できてるのに?イベントに行けばファンだと言ってくれる人もいるのに?もったいない!そんな風におっしゃる人がたくさんいましたが、私はそうは思いませんでした。

なぜなら、CORDYの販促に繋げるために「はなよめになるちゃんねる。」を作ったのに、CORDYが発信したい情報と、はなちゃんの間に乖離が生まれ始めていると感じていたからです。チャンネルを知ってもらうまでの間は、CORDYに偏りすぎることのない広い範囲でのお役立ち情報の発信を心がけてきました。でも「ユーチューバーの美優ちゃん」と声をかけられることが増えてきて、嬉しい反面、本来やりたいこととは違ってきているのではないか、と思う瞬間が増えていることも事実でした。

チャンネル登録してくれているユーザーさんとの間には十分な信頼関係が築けていると思っているので、このタイミングでなら販促に舵を切る決断をしても、登録してくれているユーザーのみなさんの期待に反することや不利益になることは起こらないだろうと決断することができました。

麻夕さんが離れることでチャンネルの内容を変更することを、タイミングだととらえるべきだと考えた私は、社長プレゼンの席で

「CORDYちゃんねる。」に変更して、利用促進と商品購入につながる情報発信を増やします

と報告しました。社長からは、楽しみだと言ってもらえました。
むしろ、早くそうなることを望んでいた様子でした。

チャンネル名を変更することで「もしかしたら、登録者数が激減するかもしれない」そんな不安も頭をよぎりましたが、想像したような減少はなくホッとしています。これからも自分で考えて取り組んでみることに対してどのくらいどんな反応があるか、怖い気持ち半分楽しみ半分といった心境です。

動画制作で大切なテロップ文字や差し画雰囲気などの編集デザインなどは、はなちゃんの良いところを残しつつ、新チャンネル「コディちゃん。」らしさを確立させたいという想いが強く、今はまだ1本1本の動画をアップするたびに、ああすればよかった、こうすることもできた、といった反省のような気持ちになります。これまで以上にユーザーさんの反応も気になるようになりました。内容ももちろん苦戦していますが、一番大変なのは、参加してもらっている新メンバーの持ち味を活かすための話し方やまとめ方など、細かくすり合わせすることの方が思っていた以上に大変です!

挑戦したいことや成し遂げたいことがたくさんありますので、泣きごとを言ってる場合じゃありません。ハイパーは任せると言ったら本当に任せてくれる会社なので、自分を鼓舞して行動に移すのみです!

「私らしい選択」が普通になる日を目指して

ますは「CORDYちゃんねる。」を通して多くの人がCORDYを使うきっかけを作り、掲載商品の魅力を発信しまくるつもりです。

実は、自分自身に結婚に関する知識がついてきたからこそ、自分の結婚の時は何をどうしたいかが明確になりました。そんな経験をしたからこそ、私の今の目標は「CORDYちゃんねる。」を通して、私のように自分で自分の結婚式の選択ができるカップルを増やすことです。                                                                                       

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