※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
こんにちは!ourly株式会社CSの村山彩です。
自己紹介と入社エントリを兼ねて本記事を執筆します!
理系の大学院を卒業し、前職はデータエンジニアをやっていた私がなぜスタートアップでCSというキャリアを選択したのか、選択して今、どのように感じているのかを書いてみようと思います。
この記事はourlyアドベントカレンダー2023の7日目の記事です。前回は、 #二郎コミュニケーション をバズらせたいマーケター中西さんがオウンドメディアの立ち上げについて書いてくれました。明日は週1でカラオケにいくと噂のCS大先輩、貫太さんがおもしろい記事をあげてくれるみたいです!!!わくわく😺
基本情報
出身:新潟県十日町市
経歴:筑波大学大学院卒業後、ourly株式会社の親会社である株式会社ビットエーに入社。SEとして大手人材企業のデータマネジメント業務に従事。ourly株式会社に転職し、CS(カスタマーサクセス)兼セールスとして組織開発支援を担う。
個人活動:コーチングコミュニティ運営、内省ワークショップ、インタビューライティング
ourlyの展示会で営業が嫌すぎて泣いた
1社目である前職は、ourly株式会社の親会社であるビットエーです。(正確に言うと入社時、ourlyはビットエーの新規事業部のひとつでした。)
ビットエーでは、新卒研修の一環で、サービス展示会において、3日間ひたすらourlyを紹介し、名刺交換&アポ取り!というものがあります。(セールス/CSの吉房がアポ取りのスクリプトを公開してくれています。)
当時の私は、「わたし営業なんてやったことない!絶対に向いてない!!」と思い込んでいました。そんなマインドで臨んだ1日目の結果は当然散々で、研修参加した同期10人のうち名刺交換数は圧倒的最下位でした。
まず声をかけることもできない、声をかけてもどうつないだらいいのか分からない、聞かれても答えられない、しんどい…。「もう無理です。2日目以降は事務作業をやらせてください」と責任者の中西さんに泣きついたのを覚えています。
「どうしても厳しいというなら無理しなくていいけど、サポートするのでせっかくならやり遂げないか」と言ってくれ、2日目以降も続けることになりました。この時、同期のourlyセールス乗松も話を聞いて「自分がサポートするので!!!」と言ってくれたらしく、実際に2,3日目ずっと気にかけてサポートしてくれました。大感謝。
さて最終日、どうだったかというと、初日の3倍の名刺交換数、同期の中でも3位という結果となりました。
「相手の目線が自社ブースのタペストリーに向いた瞬間に声をかける」「前日に聞かれて答えられなかった質問はリストアップして次回絶対に応えられるようにする」といった対策が実を結びました。(もちろん、みんなの手厚いサポートありきのことです。)
実はourly入社前に、こんな経験があったのですが、当時の自分はまさか自分がourlyに入社するとは夢にも思っていませんでした。
今の仕事も楽しい、でも、、、
ビットエーはSESをメイン事業としており、私もデータエンジニアとして大手人材企業のデータマネジメント業務を行っていました。
未経験で苦戦することは多くありましたが、チームメンバーのフォローやクライアントの優しさのおかげで、難易度の高めな実務からチームリーダーの役割など、さまざまな業務を経験させていただきました。
社内業務にもたくさん関わらせてもらいました。キックオフやユニット会、全社飲み会、、、。そして200人規模のオフラインでの大忘年会で幹事をさせてもらったことは、後にも先にも忘れられない印象深い経験です。
実務から社内業務、いろんな経験を経て、自分の中に少しずつ浮かんできたことがあります。
「もっと、活発な組織づくりや幸せに働ける組織開発を探求したい!!!」
土日にも遊ぶくらい仲の良いメンバーと、日々新しいことを吸収できる前職の環境は本当に私に合っていたと思います。毎日楽しく働いていました。ただ、これが自分の人生の時間を使ってやっていきたいことなのだろうか、そんなことを考えるようになっていきました。
「ourlyは?」その一言からはじまった
ourlyに参画した経緯を簡単に。
これはビットエーとourlyの同期でスノボ旅行に行った帰り道のことです。「仕事と会社は楽しいんだけど、キャリアについて悩んでいて、、、転職を考えている」そんな話をしていた時、乗松に言われました。
「ourlyは?」
その時の私はいやいや冗談でしょ、と思いましたが(ネガティブな意味ではなく想像の斜め上でした)、乗松は本気でした。
それをきっかけにourlyでのキャリアを考え始めました。たしかに私は組織づくりをやっていきたいと思っていましたし、そこでの発信の文化の重要性を感じていました。
さらに、ourlyのメンバーや役員の皆様とのカジュアル面談・面接を通して、組織コミュニケーション活性化のプラットフォームとしてのourlyの可能性がどんどん広がっていくビジョンが見えていきました。「自分がこの組織で働く理由ってなんだろう?」そんな曖昧になりがちなものを拾い上げ、形にして行けるサービスだと感じています。
チームメンバーや同期が卒業祝いをしてくれました
グループ企業だし転籍じゃん?と言われるかもしれませんが、ourlyは私の次のキャリアを考えた時にご縁があったのがたまたまourlyだったということで転職と言っています。(選考もきちんと3次面接までやっています。)
「らしさ」がぎゅっとつまった愛されるプラットフォームに
入社して早2ヶ月が経ちましたが、ourlyでは学びと笑いと楽しさと幸せとちょっとした痛みの日々を過ごしています。
痛みは、目の前の人に全力の価値提供をするには自分にまだまだできることがあるぞ、という伸びしろです。
仕事をしていて感じることは、間違っても今の延長線上の業務を求められているのではない、ということです。全部が整っているなんてことはなく、みんなで試行錯誤しながら一歩ずつ進みながら、創っています。
加えて、組織コミュニケーションは、重要視されてきているとはいえ、多くの企業の中ではまだまだ緊急度が上がってこない領域。投資する経営者は少数で、ourlyの販売難易度はとても高いです。(販売難易度について弊社COO新平さんのnoteがこちら)
だからこそ、楽しい!!!
展示会で泣きながら売っていたものもプロダクトとしては同じourlyです。なぜそれが楽しいに変わったのでしょうか。それはourlyというサービスへの「愛」が芽生えたから。
「どうやって組織コミュニケーション領域の重要性を証明していこうか?」「みんなが幸せに働ける組織ってどうやったら創れるだろうか?」そんなことを考えながら仕事をする日々です。
ourlyメンバーも、導入クライアントの担当者さんも、より組織を良くしていきたい、と思っている人たちです。そんな方々と一緒に働ける喜びと幸せも感じています。
私は「らしさ」という言葉が好きなので、その企業らしさがourlyにぎゅっとつまって、そんならしさを愛する人たちが集う、そんなプラットフォームとしてのourlyにしていきます!
最後に
そんな成長真っ只中のourly、絶賛採用強化中です!
一緒にCSやりたいよ!という方、ourly気になる👀という方、ぜひ!!気軽にご連絡ください!