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採用資料について解説します

こんにちは。
リクロマの加藤です。

2022年10月に一度採用資料を公開したのですが、「気候変動というとっつきづらい課題」に対して「更にとっつきづらい内容」で書いてしまったという反省があり、2023年1月に大幅に更新を行いました。
今後も採用資料を少しずつアップデートをし続けていきますが、2023年1月時点の資料をご説明したいと思います。まずはこちらを御覧ください。

大きな更新点は下記の4点です。

  1. コンセプトの変更
  2. ミッションの前提の追加
  3. ミッションの具体化
  4. 人事組織の現状記載

目次

  1. コンセプトの変更
  2. ミッションの前提の追加
  3. ミッションの具体化
  4. 人事組織の現状記載
  5. 最後に

コンセプトの変更

今回の変更で資料の構成をストーリ仕立てに変更しました。1スライドに1メッセージというコンサルティング資料の鉄則を破り、私達が伝えたいことをストーリーとデザインで伝えることに注力しました。
プライム上場企業に対するコンサルティング事業が現在の主幹事業の会社であるのに、果たして良いのか、、、、という気持ちもあります笑

ミッションの前提の追加

10月に公開した採用資料ですが、専門用語を多分に散りばめた資料で、恥ずかしながらとても分かりづらい資料となっていました。(気候変動を身近に感じてもらうべきものなのに、その逆をゆく資料となってしまいました。。。)
その反省点も含めて、気候変動って何?という疑問に答える資料をたくさん散りばめました。
特に今までの採用面談で候補者の方からよくご質問にあった「なんで気候変動領域でビジネスができているのか?」といったことに回答することもできたのかと考えています。

ミッションの具体化

当社のミッションは「人間社会の共創と自然環境の温室効果ガス削減を通して急激な気候変動時代に貢献する」というもので、気候変動という大きな課題に対するアプローチ方法を記載する構成となっています。

①人間社会に共創を促すこと
②排出されている温室効果ガスを削減すること

「①人間社会に共創を促すこと」として現在はプライム上場企業に対して気候変動課題に関するコンサルティングを提供していますが、今後は私達が見立てているステークホルダーに対してそれぞれが求めるサービスを提供することで顧客層を広げていきたいと考えています。
その後ステークホルダーが複数になったタイミングで、ステークホルダー間でシナジーを生む事業やルール形成を行います。

「②排出されている温室効果ガスを削減すること」として、組織として具体的にまだ事業化はできていないのですが、いわゆるClimate Techと呼ばれる事業に対する投資や各企業内に存在する技術に発掘やマッチングといった事業を行いたいと考えています。
(私が2017年月頃に北米のスタートアップをリサーチして記事にしていた経験をもとに、加藤と数人でClimate Techを調査しています)

人事組織の現状記載

ミッションを達成する中で今まで大切にしてきたことや暗黙知的に共通認識となっていることがあると考えています。2023年内にそのような暗黙知を洗い出して評価制度や人事ポリシーなどを作っていきたいと考えています。

その中で私達からすると当たり前である一方、ユニークであることを一つ記載したいと思います。

「個人のありたい姿の明確化」

会社のミッション・ビジョンと個人のありたい姿の重なる範囲でともに良い関係性を構築することが大事なのではないかと考えています。
そのように思い至ったのは、私と以心伝心であった会社が組織の拡大に伴い「法人格」を獲得しているように感じ始めたからでした。その時になってようやく、リクロマという会社と加藤貴大という個人を切り離すタイミングが必要になってくるんだろうと理解することができ、それは働く人にとっては当たり前のことではないかと考えたためです。

この気づきをきっかけに、会社と個人のより良い向き合い方は無視するものではないと考えるようになりました。

まずは個人のミッションを言葉にしてもらうことが重要だと考え、個人のミッションを紡ぎ出すことに重点をおいています。その後、個人ミッションと会社ミッションはどこでマッチをしていくのかを注意深く私との1on1という形で紡いでいきます。
事実2022年の12月と2023年1月は私の時間の15%を1on1の時間にあて個人のありたい姿の言語化やそのための時間の使い方のディスカッションに当てていました。(制度自体は2020年頃から行っています)

最後に

このようなまだまだ立ち上がったばかりの会社ですが、事業自体は順調に成長しています。ぜひ事業面やそして組織面で「面白そうだな、助けてあげるか」という気持ちの方がいてくだされば是非お話をさせてもらいたいです。

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