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「自分らしさ」に目を向ける、EDUCOMのキャリア研修の考え方を担当者に聞いてきた🎤

先月、EDUCOMでは外部の講師を招いた主任研修が実施されました。そこで今回はEDUCOMの人材育成の考え方とキャリア教育について、研修企画を担当する熊谷さんにお話を伺いました📝

熊谷 理人(くまがい よしひと)
2017年、EDUCOMに新卒入社し情報管理部でインフラエンジニアを3年間経験したのち、現在は総務経理部働き方改革推進課にて全社の研修制度策定、各研修の運営や新卒・中途入社者のオンボーディング施策の企画実行、企業理念(MVV)の策定・浸透活動など、人と組織に関わる領域を幅広く担当。

熊谷 理人のプロフィール - Wantedly
https://www.wantedly.com/id/yoshihito_kumagai

EDUCOMの人材育成について

楢木:EDUCOMの人材育成(研修制度)に対する基本的な考え方を教えてください。

熊谷:社員に身につけてほしいスキルやマインドを見極めることはもちろんですが、学んだ内容をEDUCOMのミッションやビジョンと結び付けて考える時間を設けたり、日常業務では関わらない方と部署・地域を超えた横のつながりができるようにプログラムやチーム構成を設計しています。

主任研修について

楢木:今回の研修の受講対象者は、2023-2024年度に入社もしくは昇格した主任レイヤーの社員、全39名でした。研修の目的を教えてください。

熊谷:今回の研修の目的は、大きく二つあります。

第一に、主任はプレイヤーとして成熟してきて、社内でも「一人前」とみられるグレードです。

会社や自分の業務について基本的な理解が身についてきたタイミングで、改めて「自分らしさ」に目を向けて、どのように自分の力を社内で発揮していけるかを考えてほしいという狙いがあります。

第二に、EDUCOMの人事制度では主任より先のグレードに進もうとするとマネジメント職・スペシャリスト職・エキスパート職を選択することになります。

▼EDUCOMの人事制度におけるキャリアパス(2024年9月時点)

熊谷:キャリアについての基本的な考え方を身につけ、将来のキャリア分岐も意識したうえで日常業務に臨んでもらいたいという狙いもあります。

もちろん、どちらも一度の研修で出来るようになることではありませんが、考えるきっかけを研修という形で提供することで、日常業務や上司とのコミュニケーションにも少しずつ効果が出ればと思っています。

今後の展望について

楢木:今後ほかのレイヤーにもキャリア研修を実施する予定はありますか。

熊谷:キャリアを題材にした研修は、実は今回が初めてではありません。

昨年の秋に人事評価を担当するマネジメント層に実施した際のアンケートで「同じような内容をメンバー層にも知っていてもらいたい」という声があったことが、今回の研修に繋がっています。

階層別研修として行うかどうかは分かりませんが、キャリア自律はこれからのEDUCOMの成長に重要なテーマだと考えています

今後も、EDUCOMのバリューにもある「個を大切にする」を実現していくためにも、研修の中に取り入れていきたいと考えています。

▼EDUCOMの5つのバリュー

参加者の感想

最後に、今回の研修参加者の感想をいくつかご紹介します。

  • 普段、業務が忙しく自分のキャリアや強みを振り返る機会がなかった中で、自分を見つめ直す時間になった
  • 対話の中で自身の強みを知ることができて、今後の自信につながると感じた
  • 色々なキャリアを経てきた人と話すことで、考えが広がった
  • 「キャリア」について全く不透明で難しいことと考えていたが、丁寧な説明やたくさんのワークを通じて、自分なりに噛み砕いて解釈することができた

編集後記

筆者もちょうど今回の研修の対象者だったため、感想を書かせていただきます✨

  • レイヤーが同じだとぶつかる壁、感じている課題感なども似ていて、グループワークで交わされる内容が参考になったし共感もできた
  • グループワークを機に、違う部署のメンバーと親しくなる機会にも繋がった
  • 社員がキャリア自律を実践できるようになることで個々のウェルビーイングに繋がり、結果的に組織的成果が改善され会社にとってもプラスに作用する」という講師のお話が印象的だった
  • 研修内で取り組んだ価値観診断結果をグループ内でシェアしてみたらそれぞれの結果が面白いほど違っていて、「こうやって全く違う価値観の人たちが集まって仕事しているんだなぁ」と実感できて興味深かった

仕事に取り組むうえでの「WILL」「CAN」「MUST」を見つめ直すよい機会をいただきました。研修で学んだことを活かしてこれからも日々の業務に取り組みたいと思います!

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