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故郷愛と家族への気持ちを犠牲にしない、“自由”な働き方を求めてたどり着いた職場

社会人の中には、「家族のために地元に戻りたい」「地元に帰るなら仕事を辞めなくてはいけない」などの悩みを持つ方がいらっしゃるでしょう。当社の新納香織も、まさにそのひとりでした。今回は、自由な働き方を求めてクラスメソッドに入社してきた彼女が転職を決意した経緯やクラスメソッドでの自由な働き方をご紹介します。

祖母の最期を看取るため、自由に働ける環境へ転職を決意

データアナリティクス事業本部プロダクト営業部でAlteryxやTableauのテクニカルサポートエンジニアをしている新納です。クラスメソッドに入社してもうすぐ1年になります。

新卒で銀行基幹系システムの開発・保守を担う会社に入社し2年働いた後、メーカーのアプリケーションサポートエンジニアとして転職、クラスメソッドは3つ目の会社です。

転職を決意した一番の理由は、人生のどの瞬間も私の味方でいてくれた祖母が病気になったことでした。「今後は緩和ケアになる」という段階でしたので、祖母の残された時間をできる限り一緒にいたい、祖母の最期を見届けたい、という気持ちが日々強くなっていたのです。しかし当時、東京で働いていた私は仕事が多忙な事もあり、関西に住む祖母に会いに行く時間をつくるのがなかなか難しい状態でした。

そのようなときに、仕事中、Web上で調べものをしていると、頻繁にクラスメソッドのブログである『DevelopersIO』の記事を見かけるようになりました。

それがクラスメソッドに興味を持ち始めたきっかけです。さらにはクラスメソッドの社員が発信するTwitterを見て、楽しそうな会社だなとも思うようになりました。

また東京や大阪、日本にあるどのオフィスにも自由に出社できるという点が非常に魅力的で、「転職するなら、ここしかない」という気持ちがどんどん募っていきました。

こうして、前職を退職した後、もともと興味があってAWSを触っていた経験もあり、思い切ってAWSサポートのロールでクラスメソッドにチャレンジしました。技術的に不安な気持ちはありましたが、面接の際にAlteryxの製品担当ポジションについて提案がありました。そうして、内容的にもおもしろそうだと感じ、ここで挑戦してみようと入社を決意しました。

新規サービスの日本立ち上げに、英語力を駆使して活躍

転職を考えていたもうひとつの理由は、お客様のビジネスに対して積極的なアプローチができるような立ち位置で仕事をしたいと思うようになったことです。当時は、客先常駐でのサポートエンジニアという立ち位置で、アプリケーションのエラーやバグに対して受け身に対処することしかできないポジションということもあり、もどかしさを感じていました。

しかしクラスメソッドに入社してからは、Alteryx導入のサポートや導入されたお客様のリクエストに対しての技術検証を行い、お客様それぞれの業務を把握、また課題をヒアリングしながら解決策をお客様と一緒に考えられることにやり甲斐を感じるようになりました。

お客様のビジネスに積極的に関わっていることへの実感、また検証結果をブログで公開するといった内容の業務を行うことによって仕事の楽しさを見出しています。

実は、面接時にAlteryxの事を聞いて「おもしろそうだな」と思ったのは、もうひとつ理由があります。私は、大学時代は英文学科で勉強していたこともあり、大学で培った英語力が生かせるのではないかと思ったんです。

今でこそAlteryxは日本法人があるので日本語でも問い合わせができますが、クラスメソッドはAlteryxの日本販売代理店として第1号ということもあり、日本法人がないころから、アメリカ本国とさまざまなやりとりを英語でしなければなりませんでした。今でも技術的なことや契約について、日本法人でわからないことは直接問い合わせをしています。

またAlteryxは年に1回アメリカでカンファレンスイベントを開催していて、私も今年「Inspire」に出席してきました。当然トレーニングやセッションはすべて英語です。自分が一生懸命勉強してきたことを生かせる場所で働けていることは、とても嬉しいことです。

理由は問われず、自由に、どこででも働けるクラスメソッドの魅力

クラスメソッドに入社して数カ月は東京で働いていましたが、祖母の容体が悪化したため大阪オフィスに勤務地を移し、祖母の家から1カ月ほど大阪オフィスへ通っていました。

クラスメソッドはフレックスタイム制で、コアタイムが11〜15時に設定されています。祖母の状態が一番悪かった時期は、朝、まず病院に行ってから11時ギリギリに出社したり、「具合が悪くなった」と連絡があったら15時には退社したりしていました。

祖母のお見舞いに通っていた時期は、仕事もかなり忙しかったのですが、チームメンバーはみんな「行っておいで!」と快く送り出してくれて、本当に助かりました。

私の実家は関西にあり、今も月1回位の頻度で帰っています。実家で在宅勤務をしてもいいのですが、私は出社するのが好きなので、実家から大阪オフィスに出社しています。いつもと違うオフィスに行くのは、新鮮で楽しいですね! 

大阪オフィスは30名程度のこぢんまりとした人数で、全員が同じフロアにいるため、部署の垣根を超えて仲が良いです。急に行っても「あ、今日はこっち(大阪)なんだね」「空いている机を使ってね」と“普段通り“に迎え入れてくれます。とても自由ですし、気兼ねなく実家に帰れるのは本当に助かります。

目標は「Alteryx ACE」社内外問わず、誰かを助けられるエンジニアに

いわゆる文系の英文科卒にも関わらず新卒でエンジニアという職業を選んだのは、「ずっと働いていきたい」という思いがあったからです。出産や結婚に左右されずに働き続けられる職業はなんだろうと考えた時に、エンジニアであれば続けられるのではないかと考えました。幼いころから自宅に父の自作PCがあり、それでよく遊んでいたことが今の仕事につながっていると思います。

クラスメソッドでは個人の働き方にとても自由がありますし、社員それぞれが尊重されていると感じています。

2019年現在、クラスメソッドではリファラル採用に力を入れ始めていて、社員紹介での入社も増えてきていますが、「技術力がないと難しそう」と遠慮される方も多いようです。

私も入社前は同じように感じていたので気持ちはすごくわかるのですが、クラスメソッドに魅力を感じたら、まずはチャレンジしてみてほしいですね。

私自身、Alteryxについては入社までまったく知らなかったくらいです。現在もわからないことが多々ありますが、クラスメソッドのメンバーは本当に優しい人が多くて、社内チャットで「ここがよくわからないなー」と漠然と呟くと、すぐに「これはこうじゃない?」と反応がきて、教えてくれる社員がたくさんいます。そのおかげで知識が身についてきましたし、助けられてきました。

またクラスメソッドには、Alteryxのエキスパートとして公式に認定された人物に贈られるという称号「Alteryx ACE」を、日本で初めて貰った社員がいます。技術的に対して、ものすごく詳しいのはもちろんのこと、「Alteryxを普及していくためにはどうしていけばいいか」ということを考えてコミュニティに貢献しているところが、とてもカッコいいですし、尊敬しています。

わたしも今後は“ACE”や先輩方を目標に、Alteryxでは日本で一番詳しい人になって、社内外問わず、誰かを助けられるようなエンジニアになっていきたいと思います。

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