12月上旬、Chatworkのプロダクト開発を担っている「開発本部」の全員が集まる開発本部全体会が開催されました。本記事ではそのイベントの中身についてレポートしていきたいと思います。
開発本部全体会って?
Chatworkの開発に携わっているエンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーの全員が一堂に会するイベントとして、今回初めて企画されました。
今回は様々な事情を鑑みてオンラインでの開催でしたが、参加者約70名の大イベントとなりました。
当日のプログラムは以下のような内容です。
- 第一部
- 開発組織戦略プレゼンテーション
- 各部署の紹介とトピックス
- 開発本部AWARD(表彰)
- 第二部
各種戦略プレゼンテーションから、各部署からの発表、表彰!とコンテンツ盛りだくさんの内容になりました。
また、第二部として懇親会をリアルなイベントと同じような雰囲気で開催しています。
開発組織戦略プレゼンテーション
まず始めに、CTOの春日より来年の開発本部全体に関するプレゼンテーションが行われました。
事業やプロダクトを取り巻く環境や見通しについて整理しながら、来年以降の組織戦略や具体的な施策、体制の変更などについての発表など、かなり盛り沢山な内容になりました。
最後に社内向けでサプライズな発表もありましたが、ここでは割愛させていただきます(bow)
続いて、プロダクトマネージャーの石田より来年のプロダクト戦略とロードマップに関するプレゼンテーションが行われました。
2020年の振り返りに始まり、今後の戦略と対応するロードマップ、具体的に実現したい事柄などの発表となりました。コンフィデンシャルな内容になるのでお見せできないのが残念なのですが、石田の頭の中身を垣間見たような、情報の交通整理がされつつも非常に濃い内容でした。
戦略プレゼンテーションでは、上記以外にも戦略上重要な位置づけにある複数のプロジェクトについてのプレゼンテーションも行われました。
各部署の紹介とトピックス
次は各部署MGRより自部署のメンバーの紹介と2020年のトピックスについての発表が行われました。
開発組織全体で約10個の部署があり、それぞれの部署がやっていることや、中にいるメンバーを知る機会としてコンテンツ化されました。
各MGRへは資料作成前に「Funnyな感じでお願いします」とオーダーしていたからか、各々が別々の方向性に走り始め、結果として部署毎のカラーが色濃く反映されたものになりました。
開発本部AWARD(表彰)
第一部の〆は、開発本部AWARDです。
開発本部AWARDは、開発者目線から日頃頑張っている人、縁の下の力持ちにもっとスポットを当てる機会として実施されました。
記念すべきAWARD一人目はAndroidエンジニアのJeromeさんが受賞しました🎉
JeromeさんはAndroidとiOS全体のリリースフローを整え、作業の自動化を通じて大幅な労力の削減に貢献してくれました。
詳しくは、エンジニアブログに本人の執筆記事がありますので、是非ご覧になって下さい。
次に、Webフロントエンドエンジニアの火村さんが受賞しました🎉
火村さんは次世代Chatworkプロジェクトにおいて、Featureチーム構想の根幹になるフロントエンドのアーキテクチャ構築とマイグレーションについての設計と実装に貢献してくれています。
2020-12-11に火村さんが最近執筆したブログ記事をテーマにしたChatworkのラジオイベントがありますので、是非聞いてみて下さい。
ここでは全員をご紹介しきれないのですが、総勢 4名 の方がAWARDを受賞されました。
皆さんおめでとうございます🎉
懇親会
第二部は、懇親会コンテンツです。
まず始めに、半年以内に入社した人を対象に自己紹介をお願いしました。
今の仕事内容から入り、経歴や趣味特技など懇親会の話のネタになりそうな内容が盛り沢山でした。
自己紹介が終わったら懇親会に移ります。
最初にCTO 春日から乾杯の挨拶を行い、懇親会がスタートしました。
参加人数がとても多いためZoomのブレイクアウトルームで分かれ、適宜シャッフルする形で行われました。日頃一緒に仕事をしている人も懇親会で始めて話す人も混ざりつつ、技術談義をしたり趣味の話をしたりなどしつつ、全てのイベントが終了しました。
最後に
開発本部の全体で集まるイベントはなかなか機会が作れていなかったのですが、今回のイベントを通して開発全体での良好なコミュニケーション、関係の構築に寄与が出来たのではと思います。
ご覧いただけた皆様へも、開発本部全体でのイベントの雰囲気が少しでもお伝えできれば良いなと思います。
後日、イベント開催の裏側についての記事をブログに載せる予定です。
そちらもチェックしてみて下さい!