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CAMPFIREは長年培ってきたクラウドファンディングに、Web3やAIという新しい技術を活用することで、コミュニティによる新たな協創社会を実現するべく、Livefor株式会社を2023年6月に設立しました。
今回は、Liveforの立ち上げメンバーであり開発室長の工藤さんに、Liveforについて、この一年についてを聞きました。
クラファンを、コミュニティとWeb3の力でもっと身近なものに
ーーまず、Liveforという会社について教えてください。
Liveforは、CAMPFIREが運営するクラウドファンディングに、コミュニティとWeb3をかけ合わせて、新しい社会をつくろうとしています。より多くの人が、本当にやりたいことをして生きていくために、会社ではなくコミュニティを中心とした、新しい社会のかたちを目指しています。
Liveforが目指す新しい社会のかたちは、視点を変えるとクラウドファンディングがより身近になって、クラウドファンディングによって生活を送れる社会とも言えます。「人々の思いや共感」からプロジェクトが立ち上がり、そこに人とお金が集まる経済活動をつくっていこうとしています。
そのためにはクラウドファンディングが単発で終わるのではなく、継続的にプロジェクトが生まれ、応援されるコミュニティが必要です。LiveforはWeb3のDAOのあり方を用いて、コミュニティからクラウドファンディングが生まれ続けるプラットフォームを築こうとしています。
クラウドファンディングはすでにCAMPFIREに長年のノウハウがありますので、LiveforはコミュニティとWeb3のパートを新規で開発していくことになります。最終的にはクラウドファンディング×コミュニティ×Web3なコミュニティプラットフォームを作ることが目標です。
目指しているミッションもCAMPFIREと非常に親和性が高く、「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界」が、LiveforのつくるコミュニティとWeb3の力で、一層実現しやすくなるというイメージです。
Liveforの実現する未来に共感しジョイン
ーー続いて、工藤さんご自身のキャリアについて教えてください。どうしてLiveforにジョインすることを決めたのでしょうか?
僕はエンジニア歴17年で、ソーシャルゲームやモバイルゲームの業界に長くいました。10年以上はゲームに携わっていますね。その中でゲームのスタートアップを起業したことをきっかけに、スタートアップで社会的に意義のあることやイノベーションを起こすことへの興味が強くなっていきました。そこから現在のLiveforへの入社につながっています。イノベーションを起こすスタートアップに携わりたかったんです。
ジョインのきっかけは、Livefor代表の白川に誘われたことです。Liveforが実現したい社会や経済活動のかたちに共感をして、創業のタイミングである2023年の6月に入社を決めました。
入社当初は、モバイルアプリの開発を担当していました。少ない人数だったのでサービス企画などにも携わり、メンバーが増えてきたタイミングから組織マネジメントもしています。2024年9月からは開発室の室長として、エンジニア以外のメンバーも含めて組織開発をしています。
ジョインした時は、プレイヤー寄りで入りたいです、という話をしてアプリの開発担当をしていました。しかし人が増えてきて、プロダクトの開発を達成したい、と本気で考えたら自分がマネジメントのロールを担うことが必要だと思ったんです。そこで自分がマネージャーになることを提案しました。ほかにも現在PMを担当しているメンバーも元々はエンジニアで、役割や動き方についての提案を、必要であれば会社が受け入れてくれる環境です。
CAMPFIREとともに、発展するスタートアップ
ーー現在のLiveforはどんなチームなんですか?
現在は17名のチームになりました。半数がエンジニアで、30代半ばのミドル層が中心です。フルリモートの体制で、朝会や定期的なレビューを行ってチーム内のコミュニケーションは頻繁にとっています。四半期に1回リアルで、全員が集まって会っています。
ーーグループ会社のCAMPFIREとは、どんな関係性ですか?
CAMPFIREというグループ会社があることで、スタートアップでありながら様々な知見やノウハウを持って事業にあたることが出来ています。技術や法務、採用など、困った時にCAMPFIREに助力いただいて、そのノウハウを借りられるのはとても頼もしいです。
LiveforはCAMPFIREが積み上げてきた実績のもと、更なる発展を目指して進んでいける会社だということを感じます。
立ち上げから一年、取り組んできたチームの課題
ーー立ち上げから一年が経ちました。今までどんな課題があったのでしょうか?
実は、すごくいいメンバーが集まっているのに、思うように成果が出ないことが続いていたんです。Liveforにはミドル以上のメンバーが多いので、抽象的な指示で柔軟に動いてもらうことを期待しています。しかし、抽象的な指示で動く=少ないコミュニケーションで動くと誤った認識になってしまい、うまく動けていないという問題がありました。抽象的な指示で動くには、自分たちで状況判断をしないといけないので、むしろ情報がたくさん必要なのですよね。そこで体制や情報の流れを整理して、情報の透明性を高めてメンバーがより自由に動けるように改善に取り組んでいます。
スタートアップながらフルリモート体制をとっていることも理由だったとは感じます。以前だったら実際に肩を並べて常に会話しながら進んでいったと思うのですが、今はフルリモートがスタンダードです。メンバー同士のコミュニケーションや情報共有の場、私の立場では1on1などをしっかり意識して整えていければと思います。
ーーほかに、Liveforのメンバーはどんな動き方が期待されているんですか?
スタートアップマインドを持って取り組んでいきたいと思っているので、エンジニアだとしたらエンジニアの枠に囚われずに、プロダクトの企画にも携わって欲しいし、自分の得意領域以外のところもフルスタック的に動くことを歓迎しています。裁量が広く動きやすいのはスタートアップならではの面白さだと思っています。
コミュニティに加えWeb3の文脈へ。さらに飛躍するLivefor
ーーこの一年間で、生まれた成果はどんなものがありましたか?
クラウドファンディング×コミュニティ×Web3のオールインワンが僕らの目指す最終的なプロダクトですが、まずはコミュニティの部分を開発してきました。具体的にはチャットなどコミュニティとして活動するための基本機能ができました。これから今まさにWeb3の部分にも着手しようとしているところです。
ーーこのタイミングで採用に力を入れたいと聞いているのですが、組織としてはどういったタイミングなのでしょうか?
今までコミュニティの1事業ラインでしたが、Web3にも着手するので、2事業ラインになるという大きな転換点にあります。コミュニティの開発もスピードを落としたくはないので、事業の拡大にあわせて、大きく全体的な人員のボリュームアップをしたいタイミングです。
クラウドファンディング×コミュニティ×Web3の、かけ算に対してまずは個々の要素の開発をしています。別々に動いているようですが、裏では関係しあっていて、最終的には全てがかけ算で繋がった状態にしていきたいんです。
ーー最後に、Liveforで働くことに興味を持ってくださった方へメッセージをお願いします。
Liveforが目指しているのは、チャレンジングで壮大な未来だと思います。そしてそこに一緒に挑戦していくことはとても魅力的な仕事になるとも思っています。スタートアップマインドを持って、その未来の実現に向けて一緒に走っていきましょう!少しでもご興味を持って頂けましたらぜひお声がけ下さい!
Liveforでは共に挑戦する仲間を募集しております。想像を超える大きな挑戦をしたい方、仕事を通してワクワクしたい方をお待ちしております。まずはカジュアル面談を通してLiveforの今を深く知り、ご興味をお持ちいただけると嬉しいです。