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皆さんこんにちは!
今回は、SE歴30年以上、フリーも会社勤めも経験し、
現在は弊社COOを務める鵜川さんにお話を伺いました!
弊社は自社開発もやりつつ、SI事業も保有しております。
SI事業において、今は多くがオープン系の開発となっていますが、
弊社はオープン系だけでなく汎用機系の開発案件も保有しています。
まさに汎用機系(COBOL)のプロとして引っ張ってくれているのが鵜川さんであり、
今日はSE歴30年でCOBOLのスペシャリストでもある鵜川さんから、
COBOLエンジニアの未来についてお話を伺いました!
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鵜川さん今日は宜しくお願い致します!
宜しくお願いします!
COBOLについてはかなり経験してきたので、
COBOLエンジニアを視野に入れていらっしゃる方、
現在進行形でCOBOLエンジニアでいらっしゃる方に対し、
少しでも有益なお話ができればと思っています!
早速ですが、COBOLの未来についてどのようにお考えか伺ってもよろしいですか??
結論から言うと、予言レベルの話しではなく、COBOLの未来はまだまだ続きます!
皆さんの中の多くは、「COBOLは案件が無くなっていく言語だ」
と思ってらっしゃる方も多いと思いますが、私個人としてはまだまだ続くと考えています。
確かに、汎用機(メインフレーム)は今後無くなっていくでしょう。
実際にメインフレーム製造からの撤退を発表した企業もあります。
では、そのメインフレーム内のシステムはどうなるでしょう。
想像できないほど膨大な資源です。
様々なプロジェクトで、異なる言語で全く新たに開発したり、自動変換を試みたり
悪戦苦闘していますが、なかなか成功に至らない現実。
COBOLが無くなるイメージができますか。
メインフレームは無くなっても、COBOLは無くならないのです。
そうだとするなら、どこの現場に行っても大ベテランが揃っている環境で
育ててもらいながら成長して、ベテランが卒業するころには独壇場になることは
容易に想像できるのではないでしょうか。
盲目的に、COBOLの先は長くないだろうと思っている方が多いからこそ、
若手COBOLエンジニアの未来は明るい。
と私は考えています。
なるほど、これは勉強になりますね。
ちなみに鵜川さん視点での
汎用機系の魅力も伺えると嬉しいです!
もちろんです!
一番感じる部分としては、開発PJ自体が非常に大規模であるということです。
汎用機系の開発PJですと、特に弊社の場合はチームで長期に仕事をすることが多いです。
その分、クライアント様との関係値をしっかりと構築することができるので、
プロジェクトが終ってもそのつながりが続くことです。
PJがコロコロ変わることは、確かにいろんな現場を経験でき、
自身の経験にとって良いことでもあると思いますが、
汎用機系開発のPJの魅力は長期で関係値を築きながら仕事ができる点だと考えています。
開発の規模に魅力があるんですね!
鵜川さんが実践されている
ビズコネクトにおける汎用機エンジニアへの環境創り
についても教えてください!
分かりました!
前提として、当社SI事業部のうち、汎用機系のPJは基本的に長期案件のみです。
一部の工程のみ参画して案件が変わってしまう、フリーで案件が縮小する時に最初に退場しそう、など。
案件に対する悩みは、私も昔から感じていたところ。
代表の青山が最も大事にしている”エンジニアファーストの社風”
を基に、個人ではなくチームで。短期ではなく長期でのPJを用意し、
SEの皆さんが働きやすいような環境創りを大事にしています!
ここが一つメリットとして感じて頂ける部分かもしれません。
また、これは私個人の話にはなりますが、
私は汎用機エンジニアとして30年ほどキャリアを積んできました。
仕事の悩み、細かな疑問点、それだけではなく将来のキャリア設計についても、
どこかお力添えできることがあるかもしれません。
そんな「共感」を大事にしている姿勢は、
私がビズコネクトにて常に念頭に置いている点でもあります。
最後に宣伝にはなりますが、
どんな相談でも可能なミートアップをやっています!
以下、もしご興味あれば覗いてみてください!
▼SEを30年経験した上で話します!~転職を決意した皆さんへ~
https://www.wantedly.com/projects/1481370
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今回は鵜川さんに、汎用機エンジニアについて伺いました!
これから汎用機系でキャリア形成していこうと考えていらっしゃる方、
興味ベースで考えて入らっしゃる方にとって、
参考になる内容があったのではないでしょうか!
当社にもご興味をお持ちいただけていたら嬉しいです!
それではまた!