- Web Director
- Web Engineer
- カスタマーサクセス/ハイタッチ
- Other occupations (37)
- Development
-
Business
- Web Director
- プロダクトマネージャー/PdM
- PdM
- Webディレクター
- グロースハッカー
- 人事企画責任者
- 情報セキュリティ担当
- 経理(決算・開示)担当
- 販売管理(リーダー候補)
- 内部監査
- 人事企画・労務リーダー
- フィールドセールス
- セールス|カスタマーサクセス
- アライアンス企画担当
- スポンサー・広告営業
- 事業戦略担当
- Business Development
- パートナーセールス
- エンタープライズセールス
- パートナーセールスマネージャー
- インサイドセールスMgr候補
- 法人営業/マネージャー候補
- アカウントセールスMgr候補
- インサイドセールス
- インサイドセール
- マーケティング
- マーケティングディレクター
- Other
【面接官インタビューVol.13】100点より80点!?高速PDCAで挑む、少数精鋭マーケティングとは。/クラウドサイン事業本部 チームマネージャー 稲葉 誠人
この記事は、弁護士ドットコムへの転職を検討している方向けの社員インタビューです。弁護士ドットコムとはどんな会社なのか、どんな人が働いているのか。電子契約市場において企業や自治体などで幅広く導入されている「クラウドサイン®︎」事業に関わるメンバーはなぜ入社を決め、どんな仕事をしているのか。選考を受ける前に弁護士ドットコムのこと、クラウドサイン®︎をはじめとした事業のこと、そしてそこで働く人々のことを知ってもらいたいという想いのもと、このインタビューを公開しています。選考前にぜひご一読ください。
PROFILE
クラウドサイン事業本部 マーケティング部 マーケティンググループ イベントマーケティングチーム チームマネージャー 稲葉 誠人(Inaba Masato)
大学卒業後、大規模イベントの企画・運営を行う外資系企業の日本法人に入社。各種イベントの集客および出展企業募集のプロモーションチームにてマネージャーを経験した後、2020年弁護士ドットコムに入社。現在はマーケティング部にて、イベントマーケティング領域とリードナーチャリング領域のマネージャーを務める。
クラウドサイン事業本部 マーケティング部とは
クラウドサイン®︎のブランド認知向上や見込み顧客の獲得など、マーケティング業務全般を担当する組織。マスプロモーション、デジタルプロモーション、セミナー/ウェビナー、展示会/カンファレンス、ブランディング/プロダクトプロモーションおよび、これらに付随するデータ/コンテンツマーケティングなどの幅広い領域をカバーする。メンバーごとにメインの担当領域はあるが、オーバーラップして周辺の領域や施策に触れて業務を進めるため、マーケターとしてのキャリアの幅を広げたいという志向を持ったメンバーが多く在籍しているのが特長。
「裁量×成長」を求め、電子契約×マーケティングの世界へ
ーー弁護士ドットコムに応募した理由と入社の決め手を教えてください。
マーケティングのスキルや経験を高められる環境に身を置きたいと思い転職活動を行っていました。当時のクラウドサイン事業本部は事業規模に対してマーケティング組織があまり大きくない規模でした。そのため、ダイナミックに複数の施策を横断して経験できるのではないか、その経験をすることで自身のマーケティングスキルを高めることができるのではないかと考え応募しました。また、法学部出身のため、周囲に弁護士の友人が多く、法曹業界への漠然とした興味があったのも応募理由の一つです。
2020年当時、電子契約はコロナ禍の影響も受けてかなり成長していた市場であり、活発的なマーケティング投資がされているという背景から、さまざまなマーケティング施策を大規模に展開できるチャンスだと感じたのが最終的な決め手となりました。
年間40本超!変化を恐れず、常に「挑戦」し続けるイベントマーケティング
ーーイベントマーケティングチームの具体的な業務内容を教えてください。
イベントマーケティング領域としては、「外部の展示会・カンファレンスへの出展」および「イベント・コンテンツ企画」の2つが主な業務です。2024年度は年間40本以上のイベントに出展しました。バックオフィスやDXをテーマにしたクラウドサインにぴったりの展示会から、介護分野、不動産分野、建設分野など特定業界の展示会まで幅広く出展してきました。業界特化の展示会では、DX系の展示会と同様の訴求をしてもリードをあまり獲得することができないため、お客様のことをよりよく理解している営業部やカスタマーサクセスなど他部署のメンバーにも相談しながら、訴求軸やデザインを固めていきます。
また、展示会以外にもエンタープライズ企業戦略の一環として、エンタープライズ企業のエグゼクティブ層のみが集まるカンファレンスにも参加をしています。「マーケティング→インサイドセールス→営業」という従来の流れとは切り離した最適な現場対応方針やフォローアップ方法を営業部と共に考えながら実行しています。
また、このような他社主催イベントへの出展だけでなく、自分たちでもイベントを企画し、リードや商談を獲得をしています。例えば、顕在層を獲得するためのセミナーはもちろん、認知を獲得するために、その時々で業界を賑わせているようなトピックと電子契約を繋ぎ合わせたものを、月に12本近く企画・開催しています。直近だと、フリーランス新法の解説セミナーやドラマ『地面師たち』を監修した司法書士の方に登壇いただき、不動産取引の本人確認と電子契約の有用性についてお話いただくトークセッションを企画しました。
チーム名は「イベントマーケティングチーム」ですが、マーケティングオートメーション(MA)を活用したリードナーチャリングも管轄しています。前述のようなセミナーコンテンツに加え、ホワイトペーパーなどのナーチャリングコンテンツの企画・作成、MAの運用によるコンテンツ配信およびニーズ検知を行っています。
ーーチームマネージャーとしての具体的な業務内容を教えてください。
前述の施策やプロジェクトを取り仕切る立場でマネージャーを努めています。イベントマーケティングチームは、マーケティング施策の中でもコンテンツをつくる頻度が多いチームです。電子契約は競合が多いカテゴリのため、クラウドサインを選んでもらうために訴求内容を研ぎ澄ませる必要があります。見込み顧客の方々に「あ、ここも電子契約を取り扱っている会社なんだね」ではなく、「この会社は自分の課題をわかっている!解決してくれそう!」と思ってもらってもらえるようなコピーやコンテンツをつくることが重要です。そのため、顧客のペルソナ像や訴求のストーリーをメンバー一人一人が考え、時にはチーム全体で議論を重ねながら最適なコンテンツをつくることができるチームを目指し、日々業務に取り組んでいます。
ーー業務の魅力ややりがいを感じる瞬間を教えてください。
クラウドサイン事業本部のマーケティング組織は、事業規模に対して少人数体制で動いています。そのため、一人当たりの守備範囲は広く、さまざまなことに携われることは魅力だと思います。私自身もメンバーの守備範囲が狭くならないように意識をしています。一つの領域を突き詰める、というキャリアの重ね方もありますが、強いマーケターの特徴の一つに「広い領域に対応できるスキルを持った人」というものが挙げられると思います。そのため、メンバーたちのキャリアアップにも繋げられる経験を積んでもらいたいと考えています。そのような背景から、各人の得意領域を任せつつも未経験領域にも挑戦できる環境づくりを意識したマネジメントを行っています。
ーー業務をする上でどのようなことを心がけていますか?
「新たな挑戦をすること」そして、「必要以上にこだわりすぎないということ」の2点を大切にしています。
1点目は、挑戦しない限り成長はないと思っているので非常に大切にしています。新卒の就活をしている時、ある大手消費財メーカーの人事の方が、「年間1,000個の新商品が発売されて、2年後市場に出回っているのは2個だけ」ということを仰っていました。その時から、誰もが知る大手企業でもこれだけの失敗をしているのだから、失敗することは決して悪いことではなく、失敗を積み重ねることが成功を生み出すという思いで仕事に取り組んでいます。もちろん顧客解析度を高めて、さまざまなデータを確認し、このコンテンツならいける!と思いリリースをしますが、最終的にはやってみないことには結果は分からないですし、万が一失敗したとしても要因を探ることで次の成功に繋げられるため、まずは挑戦することをチーム全体で非常に大切にしています。
2点目は、今のクラウドサインの環境において成果を最大化するために重視していることです。現在は私を含め5名のチーム体制ですが、その中で年間40本の展示会と月12本のセミナー、それに加えホワイトペーパー制作・MA運用・その他イベントなど実施施策はかなり多く、生産性はかなり高いチームだと自負しています。
これだけの施策を実行するには、一つ一つの施策のPDCAを高速で回していくことが求められます。そのために、一つ一つにこだわりすぎないということを意識しています。もちろんこだわりぬいて100点を出すことは大事なことですが、100点にするにはかなりの労力がかかりますし、さらに言えば永遠に100点はとれないと思っています。仮に3時間かけて100点の施策が実施できたとしても、3時間かけて80点の施策を3つ実施した方が合計点は高くなるため、こだわるべき場面はこだわりつつもそうでない場合には80点で良しとしています。その上で実施後にしっかり振り返り100点に近づけていくための改善施策を考えています。
また、振り返った上で成果が出ていないことはどんどん辞める決断をしていることも生産性の高さに繋がっていると考えています。
「挑戦」と「チームワーク」で、共に成長を加速させる仲間を募集中!
ーー今後一緒に働きたいと思うのはどのような人ですか?
「チャレンジ精神がある方」「チームを大切にして働ける方」に来ていただけたら嬉しいです。私のチームは前述の通り「挑戦」を大切にしているので、現状維持ではなく新しいことを自ら企画し、推進できる方とぜひ一緒に働きたいと考えています。
マーケティング組織は施策ごとに担当が分かれがちですが、だからこそ横の連携ができる組織は強いと思っています。周りをみて連携した方がよければ連携する、分からないことがあったら誰かに相談をする、そんなことがしやすい空気がクラウドサイン事業本部にはあります。また、他のメンバーの成果やチームの成果を自分ごとのように喜び、しんどい時には支え合いながら一緒に前を向くことも大切だと思っています。当たり前のようなことですが、自分の成果を誰かが喜んでくれたら嬉しいと思うものですし、しんどい時には寄り添ってくれたら嬉しいものですよね。私たちのチームは、そんな当たり前のようなことをみんながお互いにできるチーム、シンプルに働いていて楽しいチームだと思っているので、今後ジョインいただく方もそのような「チームを大切にして働ける人」だと嬉しいです!
ーー最後に、弁護士ドットコムへの転職を検討する方へのメッセージをお願いします。
最近、「もうみんな電子契約は導入してるでしょう」と言われることが多いですが、まだまだ日本には紙契約文化が根強く残っています。ここまではデジタルに抵抗がない企業に数多く導入をいただいてきましたが、ここからはデジタルに抵抗がある方々にどう前向きになってもらうかという、まさにマーケティング力が問われるフェーズだと思っています。その壁を突破するためのさまざまな挑戦ができる方からのご応募をお待ちしています。