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【面接官インタビューVol.10】まずはやってみる。少数精鋭の部隊で新しいことに挑戦しよう。/クラウドサイン事業本部 マーケティング部 佐藤正隆
この記事は、弁護士ドットコムへの転職を検討している方向けの社員インタビューです。弁護士ドットコムとはどんな会社なのか、どんな人が働いているのか。電子契約市場において企業や自治体などで幅広く導入されている「クラウドサイン®︎」事業に関わるメンバーはなぜ入社を決め、どんな仕事をしているのか。選考を受ける前に弁護士ドットコムのこと、クラウドサイン®︎をはじめとした事業のこと、そしてそこで働く人々のことを知ってもらいたいという想いのもと、このインタビューを公開しています。選考前にぜひご一読ください。
PROFILE
クラウドサイン事業本部 マーケティング部 部長 佐藤 正隆(Sato Masataka)
さまざまな事業会社にてマーケティングやプロダクトマネージャーを経験後、2020年9月弁護士ドットコムに入社。クラウドサインのデジタルマーケティングを担当し、Webプロモーションやサイトリニューアルに携わる。2022年7月からはイベントマーケティングを含むマーケティング全般を担当、リード目標を大きく達成した功績が認められ、2023年度下期全社表彰を受ける。2024年4月よりマーケティング部部長に就任。現在はインサイドセールスチームの管掌役も兼任している。
クラウドサイン事業本部 マーケティング部とは
クラウドサイン®︎のブランド認知向上や見込み顧客の獲得など、マーケティング業務全般を担当する組織。マスプロモーション、デジタルプロモーション、セミナー/ウェビナー、展示会/カンファレンス、ブランディング/プロダクトプロモーションおよび、これらに付随するデータ/コンテンツマーケティングなどの幅広い領域をカバーする。メンバーごとにメインの担当領域はあるが、オーバーラップして周辺の領域や施策に触れて業務を進めるため、マーケターとしてのキャリアの幅を広げたいという志向を持ったメンバーが多く在籍しているのが特長。
BtoCからBtoBへ!マーケターが成長できる環境
ーー弁護士ドットコムのクラウドサイン事業本部に応募した理由を教えてください。
転職活動の際には、新しい経験が積めること、社会性のあるサービスに携わることの2点を軸としていました。前職はBtoCであったため、BtoBという新たな世界で、いわゆるコンバージョンをゴールにするのではなく収益(受注)に貢献するマーケティングにチャレンジしてみたいという思いがありました。また、2020年の入社当時、クラウドサインはコロナ禍での電子契約のニーズの拡大により急成長しているサービスであったため、社会性のあるサービスに携わりたいという思いにもマッチしており、クラウドサインなら自分自身を高めながら企業の成長にも貢献できるのではないかと考え応募しました。
ーー最終的な入社の決め手は何でしたか?
ひとつはクラウドサインというサービスに興味を持ったことです。マーケティング担当として業務をする中で、紙の契約書でのやりとりに常々不便さを感じており、クラウドサインをTVCMなどで目にするたびに画期的なサービスだということを感じていたため、その事業に携わりたいという思いがありました。また、クラウドサインは当時急成長している段階で組織が発展途上の状態であったこと、そして弁護士ドットコムはクラウドサイン以外にも複数の事業を展開していることからも新しいさまざまな経験ができる企業なのではないかと感じたため入社を決めました。
電子契約業界をリードするマーケティングチームで働くということ
ーー具体的な業務内容とマーケティング部の組織について教えてください。
マーケティング部はデジタルマーケティング、イベントマーケティング、マーケティングOps、ディレクターチームに分かれており、ただリードを獲得するのではなく、受注までを意識したマーケティング活動を行っています。私はその部門の責任者として、クラウドサインのマーケティング全般を担当しながら、メンバーの育成や採用、組織全体の開発やチームビルディングを行っています。
当部では、立案時の企画の良し悪しよりも、「分析・検証」を大切にしています。そのため、まずはやってみることを前提とし、メンバーたちはやりたいと思ったことをどんどん積極的に立案・実施しています。私は「分析・検証」の段階で気になる点があった時に指摘をするようなイメージで、挑戦することを歓迎する環境のため成長意欲のある方には良い環境であると自負しています。
ーー業務でのやりがいを感じる瞬間や業務の魅力はなんですか?
常に変化を求められることにやりがいを感じています。入社当初よりいわゆる王道的なマーケティングに携わり、電子契約国内シェアNo.1※をキーにさまざまなプロモーション活動を実施してきました。加えて直近では、ターゲットを限定したマーケティングも行っています。これらは一見相反する活動をしているように思われるかもしれませんが、クラウドサインのプロダクトの性質上どちらも重要な活動であり、このように広告投資や組織の在り方などを事業の状況やトレンドに合わせて常に変化させる必要があります。この変化に対応し続け、結果を出したとき、業務へのやりがいと魅力を実感します。
※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2024年版」(電子契約ツール2023年度実績)市場占有率
ーー業務をする上で心がけていることはなんですか?
マーケティング業務が惰性にならないよう、メンバーに対しても自分自身に対しても気をつけています。強い競合他社がいる中で常に新しい打ち手が求められるため、ただ業務を回すのではなく、社内外の情報をキャッチアップして施策に落とし込むことが重要であると考えています。
また、自分で判断しなければ自身の血肉にはならず、経験としての上積みにはなりません。そのため、マネジメント面では、サポートをしつつも判断は各自に委ねることを心がけています。「とりあえず試す、粗くてもいいから試す、素早く検証、次の打ち手をどうするか」これがマーケティング業務のポイントであると考えているため、メンバーにもこのポイントを意識した業務推進をしてもらっています。
挑戦と成長を繰り返す!クラウドサインのマーケティング組織で働きませんか?
ーー今後一緒に働きたいと思うのはどのような人ですか?また、そのような方にご入社いただいた際にお任せしたいことや解決したいことはどのようなことですか?
チャレンジし続けられる方と一緒に働きたいです。私自身もここ数年は仕事でもプライベートでも今までやってこなかったことに逆張り的にチャレンジをしています。仕事では、BtoCからBtoBへのシフトチェンジをしました。正直地味かと思っていたBtoBの世界ですが、顧客の反応を対面でもデータでも確かめられることができ、毎日新鮮な感覚で働いています。マネジメントでも、これまでマネージャー経験はあったもののどちらかと言えばスペシャリストだったため、目の前のKPIやプロジェクト推進に腐心していました。しかし、クラウドサインでは、メンバーの育成や組織ビルディングを通じて事業を伸長させることを経験する中で、ビジネスパーソンとしても変化を実感しています。
また、プライベートでは趣味でマラソンを始めました。元々短距離走が好きで長距離は苦手でしたが、知人に誘われたことをきっかけに毎年一回フルマラソンを完走できるまでになりました。おかげで20代のときよりも遥かに体力がついたと感じています(笑)。
このようにチャレンジし続けることは変化をもたらすことに繋がると身をもって感じているため、今後もどんどんと変わっていく会社や環境のために、機会を逃さずさまざまなことに共にチャレンジしていける方だと嬉しいです。
マーケティング部は比較的少人数の部署であり他チームや他部署との連携が不可欠なため、色々な業務に携われるチャンスだと言えます。マーケターとしてさまざまな経験を積むことで、ぜひご自身の業務領域を広げていって欲しいです。
ーー今後、マーケティング部として挑戦していきたいことを教えてください。
これまでTVCMや日経新聞への広告掲載を実施してきましたが、今後はクラウドサインの価値をもっとシンプルかつわかりやすい形で伝えていきたいと考えています。直近では、ビジネスマン向けに、紙の書類や他のシステムでは煩雑な作業をクラウドサインなら解消できるという趣旨の動画をWeb上で展開しています。また、常に新しいサービス領域も出てくるため、それらに合わせたプロモーション活動にも必要に応じて挑戦していきたいです。
ーー最後に、弁護士ドットコムへの転職を検討する方へのメッセージをお願いします。
クラウドサインのマーケティング部では、王道マーケティングからターゲットを限定したマーケティングまで多岐に渡った経験を積むことができます。電子契約国内シェアNo.1のサービスであり、さまざまな業種職種に必要な社会性の高いサービスであるクラウドサインをもっと知ってもらうため、もっと使ってもらうためのマーケティング活動をぜひ一緒にしていきましょう。