【AWS re:Invent2023 リアルタイムレポート】日本出発〜入場者バッチを受け取る | イベントレポート
こんにちはクラウドインテグレーション部の渡邊です。現在は、分析基盤やwebサービスのインフラ構築に関わっており、2023年にAWSより以下を受賞しました。受賞時の記事はこちら!・[2023 Ja...
https://www.wantedly.com/companies/asia-quest/post_articles/874256
こんにちは!アジアクエストの末藤です!
みなさん、海外に興味はありますか?
海外との関わりが深いアジアクエストは、しばしば海外の展示会やイベントに行く行事が存在します。
▼例:2023年はラスベガスで行われたAWS re:Inventに参加しました▼
ここ最近「社長が社員とアメリカ出張に行ってきた」との情報を聞きつけ、お話を聞いてきました!
<目次>
・アメリカ訪問の目的は何でしたか?
・CES2024で特に注目した技術や展示はありますか?
・CESの会場を回って、何か感じたことや考察はありますか?
・このアメリカ訪問全体を通して印象に残ったことは何ですか?
・将来的にアジアクエストがCESに出展する可能性はありますか?
桃井:アジアクエストのメンバーを海外に連れていく目的は主に2つあって、
「世界のテクノロジートレンドを肌で体感すること」と「海外という非日常の体験を通して、物事の見方の抽象度が上がり価値観が進化すること」を皆に体験してほしいということです。
▼飛行機からの様子▼
桃井:今回の旅では「CES(※)」というイベントに参加しました。
世界のテクノロジーを肌で体感するためのイベントですね。
※CES(Consumer Electronics Show):毎年ラスベガスで開催される、世界最大のエレクトロニクス展示会のこと。読み方は「セス」。
1年間の技術動向やトレンドがわかるのがCESの魅力で、今回はデジタルイノベーション部の菊池くんとデジタルインテグレーション部の鈴木くんに同行してもらいました。
今後もアジアクエストの未来を担う人材に、海外を経験する機会をどんどん作っていきたいと思っています。
▼CES2024▼
菊池:私は、イベントの全体感を楽しんできました。展示ブースの数にもその年の技術トレンドがあらわれるんですよね。今年だとAIに関する出展が多めで、各社がどのようにAIを使っているのか、また今後どのような分野で特に使われていくのかがイメージできたことがすごく良かったです。
桃井:こういった展示会に参加する際は「世界の技術トレンドを知る」という体感価値を大切にしながらイベントを俯瞰的に見るようにしています。
自動車やロボットなどのハードなものからSaaSなどソフトの分野まで多岐にわたる分野の出展の中で、これらが展示会場でどれだけの面積を占めているかを見ることで、今年特に注目されている分野を把握できるようになります。
菊池くんも言っていましたが、今年は生成AIを絡めた展示が多い傾向でしたね。
鈴木:CESというイベントは「浴びるもの」的な感覚はありましたね。参加したという体験が価値というような感じです。
車やパーツなどハードウエアの展示も多くありましたが、私が特に目を引かれたのはスマート家電です。
アメリカンサイズなので日本だったらどこに置くんだろうとイメージしたり...
家庭用ロボットなども各社が出展していて、今後は家庭にもこういったものが流行っていくのかなと思いました。
そうすると、そのデバイスに載せるアプリの開発など、アジアクエストの出番もあるのかなとイメージが膨らみました。
▼会場の様子▼
菊池:一次情報として世界を肌で感じられたのは嬉しかったなと思います。
「海外のITってすごい!」や、「テクノロジーにおいて日本はすごい出遅れているよね」といった話が、ニュースでは舞い込んでくると思います。
実態はどうなのかというと、世界からみて日本すごいなって思う部分もあれば、まだまだやれるなという部分もありました。
日本を拠点している自分たちの可能性や、立ち位置を感じることができたのは大きな収穫でしたね。
鈴木:世界が日本より進んでる感じがするっていうのは自分も感じるところがありますね。
最新技術の多くは、日本に入って来るのに世界との時差が生じてくるので、きちんと逃さずキャッチアップしなければいけないと感じました。
あとは文化や国民性の違いなどもあるので、おそらく、向こうで流行ったものがそのまま日本に持って来られる訳ではないなという気もします。日本と海外との差分をちゃんと考えて技術を取り入れて行かなければいけないですね。
桃井:全体の流れ感でいうと先ほども話に出しましたが生成AIが圧倒的に多いことに加えて、スタートアップの企業が増えていることを感じました。例年と比べて、スマートホームやeスポーツ系なども増えている印象ですね。
意外に少ないなと思ったのが、Web3、ブロックチェーン、など。DXやNFTという言葉もほとんど見なかったです。
去年は少なかったと思いますが、今年は100社くらい大幅に増えていたのがビューティーテック、また、建設テック、農業テック、スマートシティ系ですね。
数年前だとメタバース一色みたいな年もあったんですよね。
今が一番ホットなものが出されていて、その年の人気投票みたいな感じで面白いんですよ。
▼AI系の展示▼
鈴木:スケール感が大きいというのが一つと、英語を使って注文する体験も楽しかったですし、本当に色々ありますね。
飛行機の中では、日本では見られない荒野のような風景を眺めながらその歴史的な背景を桃井さんから聞かせてもらうこともありました。そういった一つ一つが非常に貴重な経験でした。
桃井:生活や言語、文化、景色まで全てが違う。その非日常体験で無意識のうちに抽象度が変わるんですよね。それを会社での生活に置き換えても、普段と違う発想がうまれたり、議論につながっていったりすることを期待して、皆と一緒に旅をしたいと思っています。
鈴木:海外連携にも力を入れているアジアクエストにとって、更に海外に意識を向ける意味でもいいきっかけになりました。もっと頑張らないといけないですね!
普通に生活していると海外の展示会に行く機会もないですから、社長や社員の方と海外で勉強する機会をもらえるのはアジアクエストの魅力ですよね。
桃井さんがどういう風に考え、どういうところを見ているのかを知れるというのは、1週間など長期間一緒に過ごさないと味わえないことだと思いますし、良い体験でしたね。
間近で社長や社員のことを見られる機会って、なかなか無いんですよね。別にアメリカでなくてもいいですから、みんなで 2-3 日でも過ごせる機会があるといいだろうなと思います。
▼旅の一コマ▼
写真キャプション:左から菊池、鈴木、桃井
桃井:鈴木くん的に一番印象残ったのは「イン・アンド・アウト(※)」のハンバーガーじゃないの?
※イン・アンド・アウト:アメリカ人御用達の老舗ハンバーガー屋さん
鈴木:イン・アンド・アウトのハンバーガー、めちゃくちゃ美味しかったですね。(笑)
サイズも日本と全然違い、最高でした!
桃井:そうだよね(笑)
あとは、通訳をお願いした方がネバダ大学ラスベガス校の 4 年生の学生で、とても仲良くなりました。みんなで夜もずっと一緒にいて、食事に行ったりショーを見に行きました。
そういう出会いもいい思い出です。
▼「イン・アンド・アウト」のハンバーガー▼
桃井:是非やりたいと思っています。
お客様を誘って一緒に取り組みを紹介するブースを出展するというのも考えられます。
いかがでしたでしょうか?
実は、この後も旅の面白い話がどんどん出てきていました。(笑)
気になる方はぜひお三方に話を聞きに行ってみてください!
海外に関わる機会が多いアジアクエストならではの出張内容でしたね!
ご覧いただきありがとうございました!