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地方を盛り上げる起業家をサポートしたい!医療系スタートアップからゼロワンブースターへ

01Boosterでは多彩な社員が活躍しています。今回は、「地方で起業する人をサポートしたい」との想いで入社した大城摩希子さんにインタビュー。現在、群馬県や青森市が展開するアクセラレータープログラムを担当しています。01Boosterを選んだ理由や仕事のやりがいを聞きました。

大城 摩希子▼プロフィール
 新卒で人材系ベンチャー企業へ入社し新規開拓営業、営業事務を担当。その後、ヘルスケアへの関心か ら医療系スタートアップにて事業企画サポート、CSチーム立ち上げ、採用フロー構築など幅広い業務に従事。2022年8月より01Boosterに参画。

地方を盛り上げて、東京との格差をなくしたい

——01Boosterに入社する前はどんな仕事をしていたのですか?

新卒で人材系のベンチャー企業に入社しました。ベンチャーを選んだのは、若手でも自分から提案ができて、裁量がある環境で成長したいと思ったから。その会社では営業として、ECモールの出店元オーナーにSEO施策のコンサルティングサービスを提供する仕事をしていました。その一方で、業務を仕組み化して改善する社内プロジェクトに参加させてもらったのですが、これがすごく面白くて。組織の立ち上げや改善をする仕事をもっと追求したいと思い、転職を決めました。

2社目は医療系のベンチャー企業に転職し、カスタマーサポートの立ち上げや採用フローの構築などを担当しました。ゼロからの立ち上げを任せてもらってやりがいは大きかったのですが、サービスが休止となり、退職を決意。その後は強みと言えるスキルを持ちたいと思い、キャリアスクールでWebデザインの勉強をしました。

01Boosterと出会ったのはキャリアスクールを終えて、中長期のキャリア形成を考えて少しずつ転職活動を始めていた頃でした。

——01Boosterに入社を決めた一番の理由は?

両親が沖縄出身で、以前から沖縄の人の話を聞く機会が多かったんです。その中で、東京と地方の格差がすごく大きいと感じることがありました。転職活動をする中で、「地方を盛り上げるためには地方発のビジネスがもっと必要だ」「何か自分にできることはないか」とぼんやり考えていたときに、01Boosterのことを知ったんです。

私自身が起業するというよりは、起業したい人を支援する仕事をしたいと思っていたので、自治体のアクセラレータープログラムのサポートをしている01Boosterは、まさに私がやりたかったことにぴったり。「ここで働きたい!」と思いました。

スタートアップの支援を通して、刺激をもらえる日々

——今はどんな仕事をしているのですか?

青森市と群馬県が主催するアクセラレータープログラムを主に担当しています。自治体と共に、数カ月のプログラムを通してスタートアップ向けのメンタリングやレクチャー、発表会などを実施し、スタートアップの支援をしていく仕事です。

自治体の案件は金額が大きいですし、入札などほかの企業では経験できないような仕事にも関われるので、貴重な経験を積むことができていると実感しています。

——やりがいを感じるのはどんなときですか?

例えば、スタートアップの中には事務作業を苦手とする企業があるんですね。そういう場合に私たちがサポートに入って、スケジュールを引いたり、業務のフローを作ったり、資料を作成したりといったお手伝いをしています。ご支援先から「提案がうまくいった」「クライアントといい話ができた」といった連絡を受けたときは、事業の成長に貢献できたことが嬉しいですし、「この仕事をしていたよかった」とすごくやりがいを感じますね。

つい先日も、サポートしているスタートアップから「イベント形式でワークショップをしたい」と相談を受けて、ワークショップで使う資料などを提案させてもらったんです。社内の雑談から「こういうシートがあるといいよね」と話が膨らんで、周囲の方からアドバイスをもらいながら資料を作成しました。先方にもすごく喜んでいただけて嬉しかったです。

01Boosterは若手やベテラン関係なく、「もっとこうしたらいいのでは?」と意見を出し合い、必要なことであればどんどん実行していける雰囲気があるのがいいところだなと感じています。これからも価値をご提供できるように、いろいろな提案をしていきたいです。

——入社前と入社後でギャップを感じたことはありましたか?

いい意味で、入社前に想定していた以上に多くの起業家と出会えることに驚きました。01Boosterが運営しているコミュニティスペース「SAAI」に参加している人数も多いですし、イベントや自治体のアクセラレータープログラムを通して、日々たくさんのスタートアップの方に出会うことができます。

いろいろなスタートアップのアイデアや事例に触れることができるので、たくさんの刺激をもらえますし、知見を得られるのも醍醐味です。私自身はテクノロジー分野には詳しくないのですが、起業家の皆さんとお話をしていると大きな変革が起きそうでワクワクします。

もう1つ、入社後に実感したのは、経験が浅くても安心して働ける雰囲気があること。入社前に会社のホームページのメンバープロフィールを見て、そうそうたる経歴を持つ社員の方ばかりで、「社会人経験の浅い自分がやっていけるかな」という不安が少しあったんです。

でも、実際入社してみたら、そんなことはまったくなくて。わからないことはなんでも先輩に聞くことができますし、いろいろなことを教えてもらいながら日々の業務に取り組むことができています。

さまざまな分野で経験を積んできたスペシャリストの方々がいて、幅広い知識や意見に触れることができる点は、01Boosterの魅力の1つだと思います。

——今はどんな働き方をしているのですか?

基本的には週4日は出社して、10時〜19時で働いています。フレックス制で、自分の都合にあわせて仕事とプライベートの時間を調整できるので助かっています。仕事をちょっと抜けて病院に行って、また仕事に戻ったり、みたいな。在宅勤務は週1日可能です。

そのほか、頻繁ではないですが、現地のクライアントを訪問したり、支援しているスタートアップさんの実証実験に同行して視察をしたり、という日もあります。

01Boosterのオフィスは外部に開放しているコミュニティスペース「SAAI」の中にあって、自分の席が決まっていないんです。集中したい日、周囲の人と話しながら作業したい日など、その日の気分で場所を変えて仕事をできることが気にいっています。社内外のいろいろな人と話がしやすいオフィスなので、ちょっとした相談も気軽にできますよ。

自分の手で沖縄活性化のプロジェクトを立ち上げたい!

——今後、01Boosterでどんなチャレンジをしたいですか?

1つは、プロジェクトマネジメントに挑戦したいと思っています。今はメインで担当している方について業務の流れを学んでいる状況なので、そう遠くないうちに1人でプロジェクトを回せるようになりたいです。

2つ目が、沖縄経済の活性化につながる仕事に携わること。地方創生に関わりたいと思ったきっかけが沖縄だったこともあり、いつか01Boosterで沖縄でのアクセラレータープログラムの立ち上げなどをしたいと思っています。

現時点では沖縄の案件はないので、まずは地元の方との関係性づくり、きっかけづくりに力を入れていきたいです。いきなり県主催のアクセラレータープログラムを始めるのは難しいかもしれないですが、大学生向けの起業セミナーやスタートアップの講演会などを開催して、機運醸成につなげていければと考えています。

01Boosterはこれから会社が拡大していくフェーズ。だからこそ、今がすごく面白い時期だと思います。新しいことに挑戦するチャンスがたくさんあると思うので、私も日々前進していきたいです。

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