4年前、デザイン本部プロダクションデザインスタジオに「インターフェースデザインGr.」を新たに立ち上げました。この部門が担当するのは、メーターやヘッドアップディスプレイ、ナビゲーション等のインターフェースデザイン。量産開発車のディスプレイ類の表示や操作機器を手がけるほか、数年先の車についても実験を伴った先行開発などを行っています。
インターフェースデザインにおいても、マツダが掲げるテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を表現します。魂が吹き込まれたクルマからは、どんな音がするんだろう? どんな温かみが感じられるんだろう? 相棒と対話するような感覚を得られる、視覚、光、音、振動、自動制御などの作法を創造し、形にしていきます。
昨今ではアプリ開発やサブスクリプションによるビジネス創造など、時代の流れと共に担当領域が拡大し続けています。