株式会社STYZ / CULUMU・Lead Designer/Architect
【第二回】発達特性や感覚の違いを考慮したホテルデザインの研究と実証実験
コスモスホテルマネジメントが運営するアパートメントホテル「MIMARU」において、発達特性や感覚の違いを持つ子どもとその家族が安心して過ごせる環境づくりを目指したプロジェクトです。身体的なバリアフリーに留まらず、音・光・見通しの不確実性といった「目に見えない障壁」を解消するため、当事者家族へのインタビューやアンケートを通じて旅行困難の構造を特定しました。実証実験(PoC)では、センサリールームやカームダウンエリアの設置、視覚的な見通しを助けるリーフレットの開発など、空間・情報・ソフトの三側面から介入を行い、特定の層だけでなく「誰もが安心して旅を選択できる」社会の実現に向けた設計指針を具体化しました。