日本文学研究者 / 編集・執筆
日本古典と感染症 | 角川ソフィア文庫
医学や科学が現代よりも発達していなかったころ、人々は未知の感染症をどのようにとらえたか。感染症はいかにして広がり、そしてその困難の中、人はどのように希望を見出していったのか。 「万葉集」に残る天然痘の挽歌、「源氏物語」に描かれるマラリア、「方丈記」養和の飢饉、「徒然草」などが描く流言蜚語、江戸時代の三密回避「疱瘡遠慮」、夏目漱石と腸チフスほか、約1300年間の記録をたどり感染症の地平を見わたす書き下ろし論集です。
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日本文学研究者 / 編集・執筆
ニューヨーク市出身。近世・近代日本文学が専門で、とくに19世紀(江戸後期~明治前半)の漢文学と、それに繋がる文芸ジャンル、芸術、メディア、思想などに関心を寄せている。テレビでMCやニュース・コメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組企画・出演など、さまざまなメディアで活躍中。ブリティッシュショートヘアの女の子・夕吉と暮らしています。趣味はサップ(SUP-Stand Up Paddle)。アメリカに住む妹に教えてもらいながら楽しんでいます。
これまでずっと続けてきた、日本文化の研究を自分の活動の幹に置きながら、その先にある枝葉のほうにも手を伸ばし、さまざまなことへと取り組んでいきたい。言葉、文学的表現の独自性、そこからなにが発見できるかを研究するほか、研究者仲間とも共に何かをつくりたい。文学を学びながら人を巻き込み、人に何かを教えることで新たな問いを見つけていきたい。
日本文学を中心に、文学の奥深い世界を伝える
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医学や科学が現代よりも発達していなかったころ、人々は未知の感染症をどのようにとらえたか。感染症はいかにして広がり、そしてその困難の中、人はどのように希望を見出していったのか。 「万葉集」に残る天然痘の挽歌、「源氏物語」に描かれるマラリア、「方丈記」養和の飢饉、「徒然草」などが描く流言蜚語、江戸時代の三密回避「疱瘡遠慮」、夏目漱石と腸チフスほか、約1300年間の記録をたどり感染症の地平を見わたす書き下ろし論集です。