営業成績
競合他社との差別化を図り、売上を上げるために以下を工夫しました。 ①発注前の情報収集 毎朝、建設新聞や入札情報をまとめたサイトから担当エリアの発注情報をチェックしていました。 チェックした発注前の工事案件や設計案件について、設計会社や自治体に対して設計内容や発注時期についてのヒアリングを行い、その情報をメーカーや地元の販売店、工事業者に対して情報を提供していました。工事業者には、直接の取引は行っていないので、地元の販売店の担当者と同行営業を行っていました。 ②発注後 入札後、落札した工事業者に対して競合他社の動向を確認しつつ、見積書を販売店経由で提出していました。競合他社の動向は、逐一地元の販売店や各メーカーより収集して、どうすれば受注できるかを常に考えていました。 ③失注後 失注した案件については、どこの販売店が受注して、どれくらい金額に差があったのか、どの工事業者に対して弱いのかをExcelシートにまとめて、次に繋げれるように分析を行い、地元の販売店と共有していました。 ④受注後 メーカーとも材料の納期や金額の交渉を都度行い、受注した工事業者がどのくらいで工事を開始したいのかなどの意向を伝え、スムーズに工事が開始できるよう綿密に打ち合わせをしていました。 継続的に受注を行うために、工事現場に足を運び、工事の進捗を確認したり、今後追加で必要な資材があるかなどの打ち合わせも行っていました。 受注した案件について、もっと利益率をよくするためにはどうすればいいのかを考え、競合他社の金額と受注金額を比較してまとめていました。 これらの1つ1つの行動の積み重ねにより、結果として2億8000万円の売上実績を作ることができました。