タスクフローの設計
メンバーやプロジェクトが増えた結果、何がどこまで誰が何をしているかを把握できないという問題が発生しました。その結果、定例は間延びし、開発メンバーは何に力を注ぐべきかを判断することができず、マネージャーは確認の時間が増大しさらに遅延が広がると言う悪循環となりました。 これを助長したのがフルリモートの開発体制でした。 なのでフルリモートでも上記の問題を解決できるように、jiraを導入しその上でタスクの起票や管理のルールの策定をしました。 コアとなるルールは * タスクには必ず完了条件となるゴールを書くこと * 進捗や調べたことは必ずタスクのコメントに追記していくこと * TODO -> PROGRES -> REVIEW -> RELESE -> DONE と明確にタスクの進捗がわかるようにさせる * 親となるタスクを入れ、そこに見積もりを入れて、ガントチャートからプロジェクトの進捗を可視化する としました。これらをひたすら啓蒙活動し皆に守らせるようにしました。 その結果、jiraを見れば必ず状態と進捗を把握できるようになったため、タスクの受け渡しや管理が楽になり、手持ちのタスクが終了してもボードを見れば次にやるべきタスクが一元化されているため、余分なリソースを割かなくても良くなりました。