穎明館高等学校
pattern
『パターン』と名付けた創作ツールを使い、モーショングラフィクスを描く一連のプロセス自体 を作 品として展示する。『パターン』は、マイコン、センサー、LED、ボタン電池をプラスチッ ク系の粘 土に埋め込んだ、手のひらサイズの半透明物体である。、今回のイベントのために考案 され、500 ピ ースすべてが手づくりされた。この物体は、倒れると一定時間発光するようにプ ログラムされている 。まず、発光色の異なる多数の『パターン』を自由に配列した後に、その 中の 1 つを指で押し倒す。 すると、無色で単純な物体の集まりが、転倒音を伴う連鎖反応的な 発光現象を生み、限られた時間だ け存在する点描画が完成することになる。こうしたプロセス を経て生まれる多様な発光パターンは、電子工学的な技術を応用しながらも、極めて身体感覚的 な創作行為の結果である。