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誰かのためになることで、事業を前へ。自分の仕事は、営業が目標達成すること

営業を達成へ導く “縁の下の力持ち”

 営業の動きを可視化し、1人あたりの営業生産性を上げて収益性を高めるのが、事業統括部の仕事だ。半年で営業生産性を1.3倍に上げることを目標に掲げ、営業にかける時間を増やせるよう課題を発見し、日々解決している。営業からデータ出しの依頼をされ、対応することで営業の活動に寄与する場合と、営業の活動時間や業務フローを常にウォッチする中で、課題を発見して解決する手立てを講じる場合がある。アソビューで働くメンバーが事業貢献に繋がる時間を少しでも多く持てるよう、攻めからも守りからも、様々な点から改善を行っている “縁の下の力持ち” 集団だ。



営業からの問い合わせ件数を3分の2以下へ

 「営業の皆さんが目標達成すること」が自分の仕事だと語る浅田は、常にどこかに改善の糸口がないか探っているという。アソビューの営業が使用するツールに関する問い合わせには事業統括部が対応している。2023年の夏時点では、月に180件ほどの問い合わせが発生しており、問い合わせへの回答や対応を待つ営業側も、1つずつに対応する事業統括部側も、双方に多くの時間が取られ、本来やるべき営業活動や企画業務の時間が奪われていることに課題を感じていた。そこで、営業からの問い合わせを減らすため、まずは全ての問い合わせの洗い出しとラベル分けを行い、内容区分・対応時間・対応方法・影響範囲・優先度などをデータ化しグラフにまとめた。それぞれの問い合わせの全貌が見えてきた上で、事業統括部の各担当に割り振り、各々がエラーの原因や解決方法を特定し、対応することで問い合わせの件数は冬には月110件ほどになり、3分の2以下に削減することに成功した。


事業統括部にできることは無限にある

 例えば営業だけでなく、業務全体の可視化をして生産性を上げ、筋肉質な組織を作っていくなど、事業統括部にできることは無限にあると浅田は語る。課題に対して解決できる1つのフレームを作るとみんなが動きやすくなったり、業務フローを設計していくことで様々な業務が整理されたり。社内に落ちているボールを拾いながら、より良くできる部分は舗装しながら、間接的にできる事業貢献を日々考え、それぞれの “縁の下の力持ち” たちが課題を見つけてきて改善を進めている。事業統括部の締め会資料には、毎月1人につきいくつもの手がけた改善事項が並んでいる。常に拾えるボールがないか、舗装できる道はないか目を光らせるその姿勢は、アソビューのバリュー(会社が大切にする価値観や行動指針)の一つ ”PROFESSIONAL” そのものだ。


誰かのためになることで、事業を前に進めたい

 “縁の下の力持ち” のポジションが好きだと話す浅田。新卒で入社した当時の「ワクワクを、すべての人に」というミッションに惚れ、学生時代に地方に関わる活動の中で感じた “地方にある良いものを伝えていきたい” という思いを持ってアソビューに入社を決め、地元福岡から上京した。明るく、みんなに愛されるキャラクターの浅田だが、所属する事業統括部はパートナーやゲストと直接関わる部門ではないし、決して目立つ部門ではないかもしれない。「自分は漫画のONE PIECEで言えば “ルフィ” ではないけれど、社内の誰かのためになることで、ひいてはそれがパートナーのためになり、そしてそれはゲストのためになっていく。」自分の業務の先の先の先・・・を見据えるその目には、自分が支えるアソビューを通して、各地の楽しい遊びや魅力がたくさんの人に伝わっていく未来が映っている。

(文責:CEO室 南部彩乃)


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