2023年4月、結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park」内の新コンテンツとして、厳選された結婚式・結婚式場探しをサポートする「MICHINARU」がリリースされました。

「MICHINARU」とは、長年、クチコミサイトとしてカップルの皆様の結婚式場探しをサポートしてきた「Wedding Park」 が、独自で設定した一定の基準を満たした結婚式場のみが並ぶプレミアムな特集コンテンツです。
▶MICHINARUサイト

新コンテンツにはどのような想いが込められているのか。今回お話を伺ったのは、「MICHINARU」プロジェクトのリーダーに抜擢された羽原さん。新コンテンツに込められた想いをはじめ、羽原さん自身のこれまでの経歴やプロジェクトリーダーとしての覚悟、そして「MICHINARU」の可能性について語っていただきました。

思いがけない抜擢、「MICHINARU」との出会い

「MICHINARU」の前身となる最初の原案が生まれたのは、社内で定期的に開催されている「新規の広告商品案を企画・提案するイベント」でした。このイベントでは、普段メディア開発業務などを担当しているWebディレクターと、日々クライアントと会話をしているセールスメンバーを中心に特別チームを組み、社会視点を用いた新商品の企画・提案を行っています。そこで優勝した案が、後に「MICHINARU」となる企画でした。

その優勝案をベースに、さらに企画をブラッシュアップしていく段階で、プロジェクトマネージャーに抜擢をしてもらったのが、私の大きなターニングポイントでした。今まで大きな開発を経験したことがなかった自分が、まさかプロジェクトリーダーに選ばれるとは思っていなかったのが本音です。

抜擢されたことに大変驚きましたが、やるからにはとことん頑張りたいと思い、日々原案と向き合いながら、企画を創り上げていきました。チームメンバーと協力しながら、そしてこれまでの自分の経歴も活かしながら、叶えたい世界観を表現できた新コンテンツになったと思っています。

「女性が輝く瞬間、ワクワクする瞬間に携わりたい、サポートしたい」という一貫した想い

――「これまでの経歴…」というお話がありましたが、羽原さんはどのような経験を経て、現在に至るのでしょうか？

就活時代の話まで遡ってしまうのですが、私はもともと、美容を通じて前向きになれた過去があり、そこから「1人でも多くの女性に輝く瞬間、ワクワクする瞬間を体験してほしい。自分はそのサポートをしたい」という想いを大切に、就職活動をしていました。当時は、女性が輝く瞬間に携わる仕事＝コスメ業界と考え、企業研究など行っていましたね。
ですが、友人の誘いで行ったドレスショップのインターンで、ウエディングドレスの試着をする機会があり、その時に自分自身が心からワクワクしたんです。「女性が輝く瞬間」がコスメ業界以外にもあることに気づき、それからはコスメ業界以外も視野に入れて就職活動を行うようになりました。そこでウエディングパークと出会い、2020年4月に新卒で入社しました。

――入社後はどのような仕事を担当されましたか？

入社後すぐは、就職活動のときに大切にしていた価値観のもと、「結婚式を通じて女性が輝いたり、カップルがワクワクすることを発信したい」という想いを上司に伝えながら、研修期間を過ごしていました。そして2020年7月から、新ミッションとして自社の公式Instagramの運用を担当することになったんです。
最初は先輩社員にサポートしてもらいながら進めていましたが、数ヶ月後には、一人でアカウント運用を任せてもらえるようになりました。試行錯誤の末、フォロワー数が急増していき、運用開始時に9,000人だったフォロワー数を、約1年間で50,000人にまで増やすことに成功しました。

その経験を活かし、2年目には、結婚式場様向けに「SNS運用」をテーマにしたウェビナーを開催したり、外部のマーケティングセミナーにも登壇させていただく機会に恵まれました。

2021年10月に開催したウェビナーの様子

――1年で5倍以上のフォロワー数アップ…なぜそこまでフォロワー数を増やすことができたのでしょうか？

ここでも自分の根底にある「女性が輝く瞬間、ワクワクする瞬間に携わりたい、サポートしたい」という、想いが関係していると思います。

私自身は高校生の頃から、個人のInstagramアカウントで投稿を始めました。大学生のときに、何気なく投稿したものが、ふとしたきっかけで多くの方の目に触れる…いわゆる「バズる」というものを経験しました。「バズる」の定義は人それぞれだと思いますが、私にとっては想像もしていなかったレベルで。それが嬉しくて、毎日投稿するようになったのがSNSを好きになったきっかけです。

ウエディングパークの公式アカウントでフォロワー数を伸ばせた理由を聞かれたら、「毎日投稿をしていた」「アカウントの世界観を統一するクリエイティブにこだわった」「フォロワーと密なコミュニケーションをとった」…など、さまざま挙げられると思いますが、私自身がそれを楽しく続けられたのは、「女性が輝く瞬間、ワクワクする瞬間に携わりたい、サポートしたい」を自分なりに体現することができていたから、だと思っています。

SNSは、今や人々の生活に溶け込んでいるといっても過言ではありません。私も暇さえあればInstagramを開いてしまうヘビーユーザーの一人です。そんなInstagramは、特に結婚や結婚式を控えている人々にとって、“ワクワクを後押ししてくれる存在”だと思っています。

私が発信する情報に触れることで、一人でも多くの女性が輝く瞬間をワクワクするものにできていたらうれしいですし、フォロワーの皆さんからうれしい反応が返ってくることや知り合いから「参考にしてるよ！」などと声をかけてもらえることもあり、楽しみながら運用を続けることができました。

「MICHINARU」で創っていきたい世界

――一貫して「女性が輝く瞬間、ワクワクする瞬間に携わりたい、サポートしたい 」という想いを大切にされている羽原さんですが、今回の「MICHINARU」ではどんな世界を創っていきたいとお考えですか？

「MICHINARU」というコンテンツ名には「自分でも気づいていなかった“未知なる”体験によって、自分に合う結婚式が見つかる」という想いが込められています。

SNSをはじめいろんな媒体で情報が溢れている今、「自分の理想イメージの結婚式場をどう探せば良いかわからない」「もっと効率的に結婚式場探しがしたい」という声を聞くようになっています。

結婚式準備において、そういったモヤモヤを感じてしまう機会を減らし、カップルの皆さんが、自信を持てる世界を創りたいと思っています。そのために、長年、クチコミサイトとしてカップルの皆様の結婚式場探しをサポートしてきた知見を最大限活かし、“未知なる”体験で自分に合う結婚式が見つかるお手伝いをしていきたいと思っています。

「MICHINARU」には、あえて価格やプランの記載がありません。価格やプランではなく、結婚式場そのものの魅力が伝わり、そこに共感して結婚式場選びができるコンテンツにしていきたいと思っています。

そして、「MICHINARU」を通じて自分に合う結婚式と出会える＝結婚式にワクワクできるカップルを増やしていくことで、結婚式自体の憧れも増やしていきたいですし、結婚式場が生み出す本質的な価値が伝わっていくことで、カップルの皆さんだけでなく、ウエディング業界にも好循環を生んでいきたいと考えています。

今はその世界を実現していくため、「MICHINARU」自体の企画・運用はもちろん、公式Instagram運用を中心に、より多くの方の心を動かし、共感いただける輪を増やしていけるよう、日々奮闘しております。

「MICHINARU」を通じて、多くのカップルや結婚式場、業界の皆さんと一緒に、結婚をもっと幸せにしていきたと思っておりますのでぜひ、今後もご期待いただけると嬉しいです！