青柳 智己のプロフィール - Wantedly
株式会社ヘンリー, 導入コンサルタント 誰かを助けるちょっとした力が仕事になって、誰かを助けた対価としてお給料がもらえる。 そういう世界に少しでも近づくような取り組みを私自身の仕事にしようと思って生きています。
https://www.wantedly.com/id/yagimo
Collaboration Seminarの第二弾として「キャリアビジョン発見の第一歩!自己理解と自己開示に挑戦してみよう。」を実施しました。
今回は、株式会社ヘンリーで、パートナーグロースとしてご活躍されている青柳さんにご登壇いただき「パートナーグロースのシゴト」や、「自己理解、自己開示」についてお話いただきました。
株式会社ヘンリー パートナーグロース
青柳 智己さん
私教育・公教育の両方を渡り歩き、これまでに延べ1000人以上の小中高生に対して独自のキャリア教育を実践。キャリア教育を実践する立場ならば自身のキャリアの幅も広げないと、という考えから教育業界を飛び出し、今は医療業界でカスタマーサクセス職をやっています。子どもたちが明るく希望を持てる日本社会になるよう、教育と医療の両方の世界で奮闘しています。
ウォンテッドリー株式会社 PR
角田 久美
大学卒業後に新卒でPR会社へ入社。アパレル、コスメブランド、百貨店など、様々な業界の企業の広報をお手伝いしていました。2社のPR会社を経て、現在はウォンテッドリーのPRとして、一人でも多くの「シゴトでココロオドルひとをふやす」ために奮闘中です。
ーー本日はどうぞよろしくお願いいたします!まずヘンリーさんについて教えていただけますか?
青柳さん:ヘンリーは「社会課題を解決し続け、より良いセカイを創る」をミッションに掲げている会社です。数ある社会課題の中から、現在は「医療業界の業務改善」を実現するために活動しています。具体的には、電子カルテ/レセプト会計システムの開発・提供を行っており、医療DXの革新に挑んでいます。
ーー青柳さんは、現在「パートナーグロース」のお仕事をされているとうかがったのですが、どのようなことをされているのでしょうか?
青柳さん:わかりやすく言うと「カスタマーサクセス」に近いですね。当社のシステム導入先の方々に、システムをきちんとお使いいただけるようになるためのサポートをしています。SaaSは、導入初期のサポートが欠かせません。当社の場合ですと、おおよそ4ヶ月かけて、使い方をご説明したり、初期のセットアップを行っています。時間をかけて進めていくので、プロジェクトマネジメントのような動きをするほか、時には業務効率化のアドバイスを行うこともあるので、業務改善コンサルのようなことも行っています。
ーーちなみに青柳さんは、これまでにどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか?
青柳さん:僕は、塾講師がファーストキャリアですね。塾講師を努めている中で、次第に「点ではなくて、長いスパンで教育指導をやってみたい」と思うようになり、学校へ転職しました。転職後は、進路指導の戦略を設計したり、教職員の方々の研修を行ったり、実際に僕自身が生徒さんの進路面談を担当したこともあります。その後、さらに自分のやりたいことが明確化してきたので「いっすんテラス」という総合型選抜対策塾を立ち上げました。長年、教育現場に身をおいていて、いろんな生徒さんのキャリアのサポートを行ってきたのですが、自分自身は教育以外の世界を知らないことに気がつきました。そこで、教育以外の分野かつ社会貢献ができるような仕事がしたいな、と思っていたところで、ヘンリーと出合い、今に至ります。
ーーそうだったのですね。それでは、今回のテーマである「自己理解と自己開示」についてのお話にうつりたいと思います!まず「自己理解」とはなんでしょう…?
青柳さん:いろいろな考えがあって、これが正解というわけではないのですが、僕が思う理想的な自己理解は『「自分の好きなこと・興味を持てること」は何か、といについて自己認識がある状態』だと思っています。僕はルービックキューブが好きで、いつも手元に置いてあるのですが「ルービックキューブなんか好きだなぁ…」のようなレベル感でも良いです。とにかく、自分はこれが良いと思う、ということについて理解できていることが大事だと思っています。
就活軸で考えると、細かな要素に対して自己理解を持てることが大切だと思っています。たとえば「料理」が好きだったとして、そこから料理のどんなところが好きなのか(食べること?、調理すること?)を深堀りして考えることが重要だと思います。好きなことを深堀りしていって、細かい要素に分けていくと、さらに奥深い自己理解に繋げられるほか、そこから職業にも繋げられると思うので、ぜひ試してみてください。
ーー「自己理解」のおすすめの実践方法は何かありますか?
青柳さん:「あなたの興味があることはなんですか?」の問いにすべてが詰まっていると思っています。いつから興味がある?だれとやっているときに興味が増幅する?など、5W1Hに掛け合わせていくと深堀りができるのでおすすめです。
中には、この問いに即答できない方がいると思うのですが、そうした方々は、テーマを1つ設けてみてください。たとえば「無限にお金を使えるとしたら何をしたいですか?」のようなものですね。
あとは、自問自答をすることのほかに、興味がある点を増やすことも大切だと考えています。これは、行動あるのみ!なのですが、なかなか行動に移せない方も多いと思います。そのような方におすすめの方法が「感動した本の著者や、出版している団体に直接手紙を書いたり、SNSでDMを送ってみること」です。僕の経験では、大学生であれば8割くらいの確率で返事が返ってきます。そこから話が広がって、いろいろなつながりができたりするので、ぜひやってみてほしいです。就活の観点でアドバイスすると、会社のHPやWantedlyの募集記事を読んでみて、記事を執筆している企業の人事とか採用広報の方のSNSを探して、直接メッセージを送ってみるのもおすすめです。
ーー続いて「自己開示」とはなんでしょう…?
青柳さん:「自分がやってみたいことや興味のあることを発信すること」でしょうか。そうすることで周りから色々なチャンスが舞い込んでくる可能性がグッとあがります。ぜひ試してほしいですね。また、やりたい事をアウトプットすることでそれが更に明確になったり自己理解が深まったりもするので、就活の際の面談や面接の際にも話せる言葉になると思います。
その場しのぎで準備をすると、意外と面接官の方に見抜かれてしまうことがあるので、普段から自己開示をすることが大事だと思っています。
いかがでしたか?
少しでも「パートナーグロースのシゴト」について興味をお持ちいただけていたら嬉しいです。
そして、みなさまの「自己理解・自己開示」に今回のセミナーがお役にたてていたら幸いです。
ちなみに、ウォンテッドリーでは、最近「Wantedly Assessment 性格診断」をリリースしました。
診断結果は、自己理解をする際にご活用いただくことはもちろん、ご自身の性格傾向とマッチする、活躍しやすい環境を探す際にもお役立ていただけます。
こちらもぜひ一度お試しください!
▼性格診断
▼パートナーグロースのシゴトやヘンリーさんのことをもっと知りたい!という方はこちら
▼Wantedlyプロフィールの活用方法を知りたい!という方はこちら
▼Collaboration Seminarバックナンバー