念願のWantedly Business AWARD GOLD賞受賞。セールス・川染が語る、私が熱狂できる理由と成長の軌跡
クオーターに一度、全社で最も高い成果を上げ、組織のバリューを体現したメンバーを称えるWantedly Business AWARD。その贈られる最高峰の栄誉がGOLD賞です。
2026年度3クオーターでは、Engagement Tribeで福利厚生サービスPerkのフィールドセールスを担う川染がその栄冠を手にしました。
いつも明るい笑顔と圧倒的な熱量でチームを牽引する川染ですが、実はこれまでのキャリアの中で、自らの意志とは関係なく、外的要因によって環境を変えざるを得ない転機を何度も経験してきました。
受動的に生きるのではなく、自らの意志で環境を選び取り、本質に向き合うことで圧倒的な成長を遂げた軌跡を紐解きます。
予期せぬキャリアの断絶と、自らの意志で掴み取ったリスタート
ー改めてGOLD賞の受賞、本当におめでとうございます!名前が呼ばれた瞬間、率直にどのようなお気持ちでしたか?
ありがとうございます!
入社して2年半ほど経つのですが、やっぱり一つの形として、自分の今までの取り組みを表彰してもらえたのがすごく嬉しかったです。
ずっと受賞を目指していましたし、ちょうどこのクオーターは事業特性的にもお客様に価値が届きやすいタイミングでもあったので、今年こそは獲れたらいいなと思っていました。何よりお世話になってきたマネージャーからもずっと1つの目標として「目指していこう」と言われていたので、やっと恩返しができた、報告ができたという気持ちが一番大きかったですね。
ーこの半年間、Engagement Tribeのビジネスチームは大きな変革期にありましたよね。社内のどこからも勢いを感じるくらい川染さんの熱量は凄まじかったのですが、ご自身の中で「これをやりきったからこそ、結果に繋がった」と思える一番の挑戦は何でしたか?
この半年くらいで、Perkの土台を作ってくれていた経験の長いメンバーが、チームを離れることがあり、Engagement Tribeは変革期にありました。
いざ自分たちの番になったときに、「今いるメンバーで最大限の成果を出すには何をすべきか」を考えて泥臭く向き合う機会がすごく多い期間だったなと思います。
Engagement Tribeは各セクションを1名が専任で担当しているなど少数精鋭のチームです。
私自身もフィールドセールスという枠に留まらず、自らが起点となってマーケティングやインサイドセールスのメンバーと密にコミュニケーションを取りました。
今できることで最大の成果を出すには何が良いのかをみんなで考え、実行できたことが、今回評価いただいたOneTeamでの成果に繋がったのかなと思っています。
異なる経歴の裏に隠されたシゴトの軸と、飽くなきチャレンジ環境
ーウォンテッドリーへは中途入社ですよね。これまで川染さんは前職の事業状況による不本意な転職活動という、予期せぬ荒波を経験されています。当時のリアルな葛藤や不安について教えてください。
1社目は大手の旅行会社で新卒から5年ほど働いていたのですが、コロナ禍が来てしまいすべての業務がストップしてしまいました。
私自身旅行をすることが好きで、大学時代にも観光学を専攻して目指していた業界だったので、定年まで働くつもりでいました。歴史ある大企業だったので、「安定しているんだろうな」と勝手に思っていた分、いざ会社が一瞬止まった時に自分にできることは少なく、与えられた仕事をただやっているだけだったのかもしれないと、自分の力不足と、同時にこのままではいけないという危機感を覚えました。
そこから今やるべきことや自分の成長のために「挑戦する」という価値観が芽生え、2社目は当時4人のベンチャー企業に転職して上京しました。スピード感を体験できて営業・広報・採用など幅広く貴重な機会をたくさんもらいましたが、30名弱まで人数が増えたときに、人数が増えても売上が増えるわけではないという現実を目の当たりにし、ここでもまた自分の力不足として感じました。
最終的に事業縮小のタイミングが30歳の節目とも重なり、3年程度働いて次の転職を考え始めました。大企業からベンチャーに異動した時の想いが熱かったからこそ、ここにいて機会がなくなっていく中で自分は成長できるのかという不安と、道半ばでやめてしまう悔しさや葛藤はものすごくありましたね。
ーその状況下で、川染さんは流されるのではなく、もっと成長できる機会を求めてウォンテッドリーに自己応募されました。当時を突き動かした仕事に対する譲れない軸は何だったのでしょうか?
一番大切にしているのは、「自分がその会社やサービスをちゃんと納得して、心の底から好きになってお客様に提供・案内できるか」という軸です。
それに加えて、自分がそこで挑戦して今よりも成長できる機会があるか、一緒に切磋琢磨できる仲間がいるか、という部分を軸として考えていました。
ー川染さんの経歴を一見すると異なる業種や規模を渡り歩いているように見えますが、お持ちの社会人経歴の軸をさらに深掘りさせてください。
これまでのキャリアを棚卸ししてみて気づいたのですが、私がセールスとして提供する時に、「必須ではない商品・サービス」を中心に選んでいることが大きな軸になっているなと思います。旅行も福利厚生も、なくても生きてはいけるものですよね。
でも、それがあることによって「なくてもいいんだけどちょっと嬉しいな」とか「明日またがんばれるな」と思えるような、人の心を少し豊かにするサービスを提案できることが、自分自身にとってはすごく嬉しく、何より喜びに繋がっているんだなと最近改めて気づきました。
そして、先ほどもお話した観点とつながりますが、やっぱりちょっと背伸びして挑戦と成長し続けられる環境かどうかは自分の軸としてどんどん強くなっています。
ー必須ではないけれど、あるとちょっと嬉しくなり、がんばれるサービス。そして挑戦と成長を実感できる環境。素敵ですね。実際に今ウォンテッドリーで働いてみて、その軸は実現できていますか?
はい。実現できていると感じます。
ウォンテッドリーの会社自体もEngagement Tribeも少数精鋭でやっているため、社内に浮いているボールがすごく多いんです。
それはつまり、自分が主体的に取りにいけばいくらでもチャレンジできる機会が転がっているということ。まだまだ自分でも拾えていないボールが多いですし、入社して2年半が経った今でも、変わらずに新しい成長の機会が目の前にある。この環境で、2年半ずっと挑戦し続けてきて良かったなと思っています。
圧倒的なDo(行動)のセールスから、Why(なぜやるのか)を突き詰めるセールスへ
ーウォンテッドリーに入ってから、前職までと比べて仕事への向き合い方にはどのような変化がありましたか?
根強く「なぜやるのか」「それが本当にお客様のためになるのか」を徹底的に追求するカルチャーに共感し、行動も変わりました。
Valueとして掲げられているからこそ、みんなにちゃんと浸透しているんだなと感じます。
今までの私は、どちらかというと考えるよりも行動することを重視して、PDCAのDの部分を重視して20代を過ごしてきました。
だから、当初考えていた目的から途中でズレてしまっても、修正せずにそのまま突き進んでしまうことがあったと思います。
でも、ウォンテッドリーでは周りのメンバーも含めて目的をちゃんと話し合い、確認し合えるので方向性がブレない。それぞれの持ち場で最大限の力を発揮しながら、チームとして矢印が綺麗に揃っているなと実感します。
ー常になぜやるのかを突き詰める環境の中で、ビジネスパーソンとしての視座や思考はどのように変わっていきましたか?
ずっとセールスとして11年ほどお客様と対面してきましたが、私自身がそのサービスや会社のことが好きだったので熱量は伝わっていたものの、「なぜお客様はこう言っているんだろう」という本当の気持ちや本質的な部分まで、深く考えられていなかったかもしれないなと改めて気づかされました。
この会社に入って、成果を出されている方のやり方を学んだり、なぜやるのかを常に求められる中で、ウォンテッドリーとしてどんな課題を解決できるのか、そもそもできるのかをとことん考えるクセがつきましたし、ビジネスパーソンとして大きく成長させてもらっている部分だなと思います。
ー単に数字を追うだけのセールスとは違う、ウォンテッドリーのセールスならではの特徴を感じる瞬間はありますか?
もちろんセールスなので、数字の成果を出すことは大前提です。
その上で、ウォンテッドリーのセールスは、どのチームであっても「自社のプロダクトだから提供できる価値は何か」を徹底的に考えてお客様と向き合っています。
ただサービスを提案するだけではなく、会社のValueやコンピテンシーを体現しながら、プロダクトの価値をお客様の課題解決にどう結びつけるかを突き詰める 。そこが他社とは違うウォンテッドリーのセールスの面白さですね。
マネージャーが提案してくれた「川染大躍進計画」と、職種を超えた仲間のフィードバック
ー入社から2年半のプロセスの中で、川染さんの成長を加速させるきっかけとなった、周囲からの言葉やフィードバックで特に心に残っているものはありますか?
ちょうど1年ほど前、当時のマネージャーが私のために「川染大躍進計画」というミーティングを組んでくれました。これは、私が組織に不可欠な存在になるためのアクションを四半期ごとに具体化し、一緒に考えてもらう時間でした。
率直に言うと、当時の私は入社1年ほどが経ち、「想定通りにできることは増えてきたけれど、さらに成果を出すにはどうしたら良いのだろう」と伸び悩んでいました。
そんなタイミングで実施してもらったこのミーティングは、私に大きな気づきをくれました。「チームに良い影響を与える存在になるためには、期待通りでは足りず、期待値を超えていかなければならない」と意識が変わったのです。なぜやるのかを自ら深く考え、発信するきっかけをいただき、本当に目線が一段上がった、今でも感謝している貴重な機会です。
ーありがとうございます。ウォンテッドリーは上長とのコミュニケーションだけではなく、横軸にもお互いにノウハウを共有し、フィードバックし合う環境がありますよね。チームの存在は、川染さんにとってどのような引き上げになっていましたか?
私の所属するEngagement Tribeは、セールスの人数が少ない代わりに、マーケティングやカスタマーサクセスといった他職種の専門メンバーと関わる機会が多くあります。
セールス視点だけではなく、他セクションの観点で本気のフィードバックをもらう機会が多いので、ユーザー視点を養う上ですごく勉強になる良い環境だなと感じています。
同時に、他事業部のセールスメンバーからもすごく刺激をもらっています。
ほぼ同期で圧倒的な成果を出しているVisit Tribeメンバーの存在が自分の中にあったので、彼女の商談録画を何度も見ていました。
新規事業をやる以上、自社のメインとなるサービスのことも正しく知らないといけないですし、他メンバーのスタンスやノウハウを貪欲に盗むために録画共有をしてもらって勉強していましたね。
こうやってメンバー同士が本気でフィードバックし合い、マネージャー陣もメンバーの成長を自分事として本気で喜んでくれるこの環境には、本当に感謝しかありません。
キャリアの納得感は、自分でしか作れない。一歩を踏み出したいあなたへ
ー自ら納得してこの環境を選び、本質的ななぜやるのかに向き合ってきた川染さんが、これから大切にしていきたいシゴトの軸や、未来の姿を教えてください。
仕事の軸としては変わらず、「自分が提供しているサービスや事業のことを好きでいられるか」はこれからも大切にしたいです。
福利厚生のような人生において必須ではないサービスだからこそ、ちゃんと誇りを持って伝えていくことで、お客様に価値を感じてもらいたい。そして、今までチームを作ってくれたリーダーやメンバーたちが繋いでくれたものをしっかりと残し、価値ある形で次の世代に伝えていきたいと思っています。
ーありがとうございます。最後に、かつての川染さんのように、環境の変化に戸惑いながらも「成長を止めたくない」「愛せるサービスと一緒に成長していきたい」と藻掻いている20代後半から30代の読者へ、メッセージをお願いします。
今の世の中、トレンドの移り変わりもスピード感も非常に早いです。
その中で、お客様にどう向き合って何の課題を解決するサービスなのかをとことん考え抜いて、自分の仕事に誇りを持てるのがウォンテッドリーの一番の良いところです。
もし、いまの自分のキャリアに少しでも不安や疑問を感じているのであれば、ただ悩むのではなく、情報を自分で取りに行く機会をどんどん作っていいんじゃないかなと思います。
カジュアル面談を受けたり、ミートアップに参加したりもできるので、うまく活用しながら、自分で動いてみてほしいなと思います。納得感を持って仕事をするってすごく大事なことなので、自ら動いて、自分の力で人生をハンドリングしていく楽しさをぜひ掴み取ってほしいなと思います。
編集後記
今回のインタビューで最も印象的だったのは、川染さんが語る言葉の主語が常にお客様やチームだったことです。
コロナ禍や事業縮小という予期せぬ逆境に直面しながらも、彼女は「自分が本当に好きになれるサービスを届けたい」という軸を信じて、ウォンテッドリーを自ら選びました。
行動量で突き進んでいた彼女が、会社の「なぜやるのか」を考える文化と出会って本質を突き詰める思考を手に入れ、チームの変革期をも乗り越えて掴み取ったのが、今回のGOLD賞の受賞です。
ウォンテッドリーには、個人の数字を孤独に追うセールスはいません。プロダクトを本気で愛し、職種を超えて本気で高め合える環境があります。
もしあなたが今、キャリアの分岐点で葛藤しているのなら、そのエネルギーを自分が心から納得できる環境を選ぶために使ってみませんか。まずはカジュアル面談から、あなただけのシゴトの軸を私たちに聞かせてください。