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VideoTouchの人事を担当しております田内です!今回はCSを担当している原子(はらこ)さんにインタビューを通じて皆さんへ紹介したいと思います。原子さんは、2021年3月からカスタマーサクセスのメンバーとして参画したCS第一号社員です!CS組織立ち上げから関わってくれている原子さんとはどんな方なのか!?普段からめちゃ明るい原子さんに突撃します。それではどうぞ!
ーーまずは原子さんの仕事以外の話から聞かせて欲しいです。ちなみに出身地ってどちらでしたっけ?
青森県青森市です。ただ、私は0歳でここを離れてしまい、転勤族で川崎市、仙台市、東京都と転校が多く、とはいえ、なぜか津軽弁は出てきてしまいます。(笑) おばあちゃんの方言が特に移ってしまう。。
ーー方言と合わせて原子さんの明るさはおばあちゃん譲りなんでしょうか。(笑)普段から明るい原子さんですが、幼少期はどんな子供でしたか?
一言で言うと、わんぱく。男子を池に落とすような凶暴な女子でした。笑
歳を重ねてわんぱくが明るいとかポイティブに変わり、周りからは基本的にあまり落ち込まないなどと言われることがありますが、おそらくそれはお酒が好きでガッと飲んでよく寝ると記憶を無くしてしまうからだと思います。(笑)
わんぱく時代の原子さん
ーー良い意味で爽快です。(笑)そんなわんぱくな原子さんですが、学生時代はどんなふうに過ごされてましたか?
中学時代はソフトテニス部で、私立ではそれなりの強豪校だったので体育会系で厳しかったですね。高校時代は偏差値重視の意識だけ高い系になってました。大学時代は、大学生活よりもスターバックスのバイトのほうが楽しくて、、ほぼ通ってなかったです。(笑)
大学に入ってからは父が経理財務の職に就いていたことも影響して、安定した職業を求めて会計士を志望し予備校にも通ってました。
ーー会計士を目指されていたんですね!カスタマーサクセスに熱い思いをお持ちの原子さんだったので意外でした。ちなみに会計士志望から現在のキャリアにどう繋がっていくんですか?
大学を卒業し予備校に通いながら簿記一級までは取得しましたが、なかなか結果には繋がらず、その時アルバイトをしていた弥生会計で初めてインターネットビジネスに携わりました。それがIT業界に興味を持つ最初のきっかけです。なんせ、当時はPCの「デスクトップ」のことを本当の机だと思ってましたから。(笑)そこから楽天やワークスアプリケーションで採用業務に携わり、採用管理システムの課題を感じたことをきっかけに、採用管理システムを提供しているイグナイトアイ(現Thinkings)へ社員第2号として入社しました。入社当時はクライアントサポートとして営業のアシスタントに近い動きをしていたところ、部門名がカスタマーサクセスという名称に変わり、その流れでチームの立ち上げも経験しました。そこでカスタマーサクセスの面白さを感じ、その後freeeへ。カスタマーサクセスでオンボーディングやリテンション企画、チャーン抑止活動などの企画業務に携わりました。
イグナイトアイ(現Thinkings)時代。ここでCSキャリアを歩み始める
ーーカスタマーサクセスという職種に興味があったわけではなく、採用における課題をどうにかしたい、という思いから徐々にスタートアップの道に進むわけですね。当初は安定的な職業として会計士を目指されていたわけですが、大きくキャリア観が変わりましたね。
そうなんです。仕事を通じて価値観が変わっていったと思いますし、少し話は変わってしまいますが、占い(西洋占星術)も好きで「本来は変化に富む人生を送る星回りだから、変化の多い環境のほうが楽しくなるよ」と言われていたこともあって、結果、志向性としてもスタートアップ向きだなーとつくづく思いますね。
ーー西洋占星術、僕も結構見ちゃいますね。わかります。では、ここでいよいよVideoTouchに入社することになるわけですが、その経緯を教えてください。
私は最初正社員ではなく業務委託として携わらせてもらっていて、その当時は率直にVideoTouchのというプロダクトに魅力を感じていたためご一緒していました。業務委託期間中に正社員として入社したいと思ったわけですが、思い返すとあるエピソードがきっかけだったと思います。
ーー正社員として入社するきっかけになった「エピソード0(ゼロ)」があるんですね。(笑)
そうなんです。ある日プロダクトでインシデントが発生したのですが、これはお客様への影響範囲も大きいだろうということで関係者が集まりどうお客様へお伝えするか、という議論をしていました。その会話の中でVideoTouchの5 Values(価値観)に沿って対応しようという会話がなされているのを目の当たりにし、会社の価値観に沿ってメンバーみんなが意思決定していることがとても魅力的だなと思いました。私自身この5Valuesに共感していることもあり、一緒にチャレンジしてみたいと思ったのが入社のきっかけですね。
ーー素晴らしいエピソードをありがとうございます。良い話が聞けました。それがきっかけで業務委託→正社員になり、変わらずカスタマーサクセスとしてご活躍されていますが、所属しているチームはどんなチームですか?
カスタマーサクセスは業務委託のメンバー含めて5名ほどのチームで、お客様は様々な規模、業態で私たちが相対するのはCS部門、社内研修専用部門の方々が多いです。チームの目標はオンボーディングの型を作っている最中なので、この上半期はオンボーディングの型を7割程度作りたいと思ってます。VideoTouchは動画が簡単に作れるプロダクトのため、お客様も非常に取り組みやすいサービスなのですが、そのためお客様がどう取り組んでいくかの目的や体制作りが非常に重要です。サービスのレクチャーのみならず、オンボーディングでのワークショップを通じて実施目的の認識を揃えたり、体制構築を含めたオンボーディングを推進しています。また、マーケチームにも良き事例を渡していきたいので、事例づくりも重要な目標ですね。
全社イベントでCS戦略を発表しているところ
ーーオンボーディングの型を作っていくのが直近で目指しているところなんですね。立ち上がったばかりのサービス且つスタートアップのスピード故、来年には目標も大きく変わっていそうな感じがしますね。ちなみにその中でVideoTouchのカスタマーサクセスとして学べること、身に付くスキルというものはどう感じてますか?
高いレベルでお客様の事業課題を把握する力やそれに合わせてソリューションを提供するための視座を上げた提案力、お客様の現場にて動画制作が進むようにプロジェクト管理も必要、、、身に付く経験・スキルはてんこ盛りではないかと。(笑)というのも、重ねてになりますがVideoTouchは誰でも簡単に利用できるプロダクトなので、いわゆるカスタマーサクセスからのレクチャー業務はあまりありません。これは入社してみて思いましたが、これまでのサクセス職では教えることがお客様とのタッチメントになっており、介在価値にもなっていました。VideoTouchの場合、プロダクトにおけるハウツーを教えるというよりは、教えることのマインドを伝えていくような業務に近いです。VideoTouchのわかりやすい価値である「動画簡単に作れるよ」だけではなく、顧客の真の課題を捉えていないと、適切な提案ができないため、コンサル的な視点と動画制作を促すためのプロジェクトマネジメントの要素は大きく身に付くところかと思います。
ーーカスタマーサクセスといってもサービスやプロダクトによって役割や求められるものが違うので実務内容も各社様々ありそうだなと興味深かったです。言い換えれば、VideoTouchのカスタマーサクセスは多少難易度としても高いと感じたのですが、いかがでしょうか?
求められることが異なるため一概に難易度が高いと言い切れませんが、レクチャー業務の比重が低い分、その他求められるものの難易度は確かに高いかもしれません。その分やりがいは感じられると思います。
ーー例えばどんな時にやりがいを感じられますか?
私の場合、カスタマーサクセスを通じてVideoTouchがお客様の業務遂行上マストになったときは非常にやりがいを感じます。例えば、もともと社内のレクチャー業務にてPDFのマニュアルを提供されていたお客様の案件で、最初はVideoTouchのアカデミーサイト(動画で学ぶことができるサイト)を使うことが、単に動画を埋め込んだサイトと同じだと思っていらっしゃったところ、実際に利用いただき利用ユーザーの自己学習を促進すると共に、新たなユーザー様がジョインされても、そのアカデミーサイトを案内すれば伝わるので新しい方へも利用浸透できるようになった、と伺いました。VideoTouchが目指す「教えることをエンパワーメントする」という世界観に通じるし、何よりカスタマーサクセスの醍醐味だなと思ったところです。
ーーありがとうございます。それでは最後になりますが、原子さんが今後VideoTouchというサービスや会社をどうしていきたいか、これからジョインしてくれる皆さんへメッセージがあればお願いします!
いまのVideoTouchのチームは、シンプルに事に向き合い、顧客に誠実な、良きチームだと思っています。いわゆるベンチャーの部活動感や、特定個人に過剰な負担や犠牲を強いることを是とせず、協働的に課題解決をすることを好む文化、全員で顧客に価値提供する姿勢があります。このカルチャーを維持したいという思いが強いです。その中で各メンバーの個の成長も遂げることがプロダクトの成長になり、お客様にもその価値が届くことで会社の成長につながっていくようにしていきたいです。顧客に誠実なカスタマーサクセスを極めれば、事業成長にもなる、そういう真にカスタマーサクセスを真面目にやっていく会社でありたいし、ありつづけたいです。
2023年5月に開催した10周年パーティーにて
今後、一緒に働くことになる皆様へは、弊社はアーリーフェーズで、決まっていないことを自分達で決めていくフェーズです。Bizチーム(セールスやカスタマーサクセス、マーケティング職)のことを、顧客開発と呼んでいるんですが、この言葉通り自分で顧客開発していく視点を持って、難しいことですがお客様の事業創造、自社の事業創造を両立するカスタマーサクセスです。仕組化された一部のカスタマーサクセスよりも、濃くて幅広い経験ができることは間違いないです。操作を教えるだけのカスタマーサクセスから卒業してもっと顧客の事業課題に向き合いたい、という方をお待ちしてます!
ということで弊社ではカスタマーサクセスの採用を強化しております!ご興味のある方はこちらから応募いただけますと嬉しいです!もちろん面接ではなく面談でも気軽にお申し込みください!