今回の記事は、2024年2月まで、営業部でバリューデザイナーをしながら、デュアルキャリアとして人事部採用課で活躍してくださっていた佐藤祥太郎さんの企画です。バリューデザイナーの魅力がもっと世の中に伝われば、採用活動の後押しになるのではないか？ということで、「現役バリューデザイナー座談会」を実施しました。なんぼやでバリバリ活躍しているバリューデザイナーの皆さんにお集まりいただき、働くことの魅力ややりがい、苦労とその乗り越え方などを深堀りしていきます。

 司会　佐藤祥太郎さん：営業本部　買取第一営業部　店長

 座談会参加者

　　　　杉本未来さん：営業本部　買取第四営業部　店長

　　　　藤田夏美さん：営業本部　買取第二営業部　店長

　　　　大隈祥一郎さん：営業本部　広域第二営業部　　　　　※所属部署・役職は、2024年9月時点

佐藤さん｜まずは参加者の皆さんに自己紹介をしてもらおうと思います。事前に「ポテンシャルバリューカード」（詳しくはこちら→https://www.wantedly.com/companies/valuenceinc/post_articles/904612）をやってきてもらいましたが、出てきた4枚のカードの中で一番自分らしいと感じたカードとその理由を教えてください。では最初に、新卒採用サイトにも登場いただいている杉本さんからお願いします。

杉本さん｜「変化を楽しめる度量」というカードが、自分を一番言い表しているように思います。バリュエンスは変化がたくさんある会社で、それを自分の力に変えたことで、今の自分があると思っています。入社後で一番分かりやすい変化は、業務領域が買取だけでなく不動産や自動車のご案内もするようになったことではないでしょうか。業務の難易度は上がるのですが、それにより、お客さまへご提案できる選択肢が増えると考え、取り組んできました。そういう風に自分自身ができることを増やしながら、成長していくことができていると感じています。

佐藤さん｜変化を成長の糧にしてきた杉本さんの強みを言い当てているカードなんですね。ありがとうございます。では、次に藤田さんお願いします。

 藤田さん｜私は「変幻自在な支援者」が自分らしいと思いました。いくつかエリアを異動していますが、どこのエリアに行っても、自分の明るさで、周りを巻き込み、エリアを盛り上げていくのが好きですし、得意だと思っています。常に、チームの中での自分の役割を意識して、メンバーが働きやすいように貢献していくことを心がけています。

 佐藤さん｜バリューマインドの「思いやる、共に創る。」にも通ずるお話ですね。最後に、大隈さんお願いします。

 大隈さん｜私は、システムエンジニアから、鉄鋼業の工場勤務を経て、バリューデザイナーに転職しました。バラバラの業界を歩んできているので、これまでネガティブに捉えられることが多かったのですが、バリュエンスでは「すごい経験してきたね！」とポジティブに褒めてもらえました。本当に個性を大事にしている会社だなと思ったのを今でも覚えています。そんな中で、「愛されオーラ」が自分の大事なカードです。お客さまとの商談の中で、いろいろな学びを得られる一方で、自分からもお客さまに何か還元していけるといいなと思い、日々楽しみながらお客さまと向き合っています。

バリューデザイナーのやりがいは“お客様とのつながり”

 佐藤さん｜大隈さんの笑顔が素敵で、愛されオーラが溢れ出ているなと感じました。ありがとうございました。では早速、バリューデザイナーの仕事のやりがいや魅力を教えてください。

杉本さん｜大変なこともたくさんありますが、一番はお客さまだと思います。お客さまの満足度がどうだったのかが、ダイレクトに伝わってきます。そのお客さまからのフィードバックをどう成長につなげていけるかは自分次第、というところが面白いです。

大隈さん｜私はこの中だと一番バリューデザイナー歴が短いのですが、現在、出張買取を専門にしています。普段踏み入れることのないお客さまのお宅にお伺いして、お品物のお話を聞き、その背景や可能性も含めて価値を見極めていくプロセスが面白いです。普通に仕事をしていたら接することもなかったであろうお客さまと、お品物について語り合える関係性は、何物にも代えがたいと感じています。

藤田さん｜そうですね、お客さまとの関係性が醍醐味です。私の場合は、自分の個性やキャラクターがお客さまにぴったり合ったときが最高に楽しいです。私のキャラクターを気に入ってくださり、会話が盛り上がって、「藤田さんになら、いくらでも売るよ」と言ってくださった時は、嬉しいですし、自信につながります。

プレッシャーには、“ポジティブ思考”で対応

佐藤さん｜ありがとうございます。そこまで深い関係をお客さまと築けるとは、すごいですね！続いて、バリューデザイナーは営業なので、数字を追うプレッシャーなど大変なところもあると思います。皆さんはどんなふうに向き合われていますか？

大隈さん｜やはり営業部なので数字を追うプレッシャーはあります。私の場合、例えばお買い取りをさせてもらえなかったとしても、お客さまとの信頼関係を築くことの方に重点を置くようにしています。お買い取りさせてもらえなかったことを反省するよりも、次につながるチャンスを探す方を優先して、乗り越えています。

藤田さん｜大隈さんは根っからのポジティブですよね。実は私も、そんなに引きずらないタイプです。落ち込むことはありますが、次のチャンスがないかな、と切り替えていきます。寝たら忘れます(笑)！

杉本さん｜寝たら忘れる、いいですね。私は日々反省する方ですが、ポジティブ思考ではあると思います。今この状態に対して、どうしたらもっと良くなるかな、という方向で考えるようにしています。

成長志向の人が活躍しやすい「なんぼや」

佐藤さん｜皆さん共通してポジティブシンキングですね！では、なんぼやの職場風土はどんな感じですか？

藤田さん｜個人的にはすごく働きやすいです。私は人と比較されたり、競争しなくてはならない環境が苦手なのですが、勝ち負けではなく各々がベストを尽くせているか、一人ひとりを見てくれているところが自分に合っていると感じています。目標の立て方も一律ではなく、個人の能力や成長志向に合わせて設定し、業績だけではなく＋αの行動もちゃんと評価してもらっています。

杉本さん｜成長志向に合わせて、というのは感じます。私の場合は以前、なんぼや 銀座本店の店長を任せてもらっていました。「なんぼや」の中でも特にいそがしく大事なお店の一つである銀座本店を新卒入社3年目で任せてもらえたというのは、ものすごくチャレンジングでした。会社側も大胆な決断をしてくれたのだと思います。

佐藤さん｜成長志向のある人をもっと伸ばしていこう、という雰囲気があるんですね。大隈さんは他社も見てこられたと思うのですが、どうでしょうか？

大隈さん｜一つの目標に対して、みんなでやり遂げようという雰囲気を感じます。チームワークが強いですね。出張買取は、お客さまのフィールドに入り込んでいくので、最初のうちはガチガチに緊張していました。でも先輩方がしっかりサポートしてくれて、行ってこいという感じで背中をおしてもらっているような環境で挑戦することができました。

あとは、個人の成長に見合った目標をしっかり立ててもらえ、成長できることを称えてもらえるし、足りなければ次はここを意識すればいいよ、とアドバイスがもらえます。

「なんぼや」の魅力は“個性豊かなバリューデザイナー”

佐藤さん｜褒めて、個性を伸ばしてくれるタイプの先輩が多いのですね。次に、「なんぼや」ならではの魅力や誇りに感じるところはありますか？

藤田さん｜「なんぼや」は、お買い取りというサービスだけではなくて、バリューデザイナーという人間の個性も売り物になっていると思っています。ある意味、ブランドのお買い取りのやり取りは、エンターテイメントに近いと思っていて、お客さまにいかに楽しかったと思ってもらえるか、を考えています。

大隈さん｜私も同感です。以前、お客さまに別のところでは「もっと高い金額が出たので…」と売るのを悩まれていたのですが、最後に「あなただから売ります」と言っていただけたことがありました。本当にうれしかったです。

杉本さん｜「なんぼや」はお品物だけを見るのではなく、お客さまを見ることを大事にする姿勢がありますよね。お客さまを大切に思っているという気持ちはどこにも負けないんじゃないかと思います。

佐藤さん｜やっぱり「なんぼや」の接遇へのこだわりはどこにも負けない強みですね！「なんぼや」で活躍している人の共通項ってなんだと思いますか？

藤田さん｜楽観主義なところじゃないですかね？うまくいかないことにとらわれすぎないで、次に向けて頑張れば大丈夫！どうにかなるさ！と思える人の方がシゴトを楽しめていると思います。目の前のシゴトに前向きに向き合っていけば、自ずと結果がついてくると思っています。

大隈さん｜周りに影響力を及ぼせる人、でしょうか。自分の個性を発揮して、自分の成功体験を共有し、周りに良い影響を与えていきたいと、積極的に動ける人がイキイキしていると思います。

杉本さん｜確かに、素直に何でもまずはやってみる精神の人は成長スピードが早いですよね。あとは、お客さまに興味関心がある人。関心があると、お客さまとの会話ややり取りを覚えていて、次お会いしたときに前回のお話ができるんですよね。そうすると、お客さまも喜んで下さって、次に指名してくださり、ファンになってくださる。

バリューデザイナーのシゴトとは

佐藤さん｜とにかく前向きに何でも取り組むポジティブな姿勢が、皆さんのお話ぶりからも伝わってきます！それでは最後に、バリューデザイナーとはどんなシゴトか、皆さんなりの言葉で一言お願いします。

大隈さん｜お客さまと向き合うことで、いろいろな感情を共にできるシゴトです。

藤田さん｜お客さまとWin－Winな関係を築けるシゴトです。

杉本さん｜お客さまに寄り添い、多様な選択肢を提供するシゴトです。

佐藤さん｜皆さん、ありがとうございました！！バリュエンスでは、「なんぼや」のバリューデザイナーを随時募集しています。ご興味がある方はお気軽にご連絡ください！