What we do
日本のヘルスケアシステムは世界的にも高い水準にあるものの、以下の課題を抱え、持続可能性が危機に瀕しており変革が必要だと考えています。
- 時代の変化・社会構造への対応遅延:高齢化、医療ニーズ多様化、技術革新などへの対応が遅れている。
- 人的資源の偏在と不足:都市部への集中、地方・過疎地の不足、高齢化に伴う需要増に対する従事者不足。
- 社会保険制度の健全化:人口減少による保険料収入減、高齢者増加による支出増、財政構造の脆弱性。
- 硬直的な制度設計: 国主導・医師中心の制度のため市場調整が機能しづらく、資源配分偏在、過剰医療/アクセス困難、業務煩雑化、テクノロジー導入遅延などを招いている。
社会的に変革が強く望まれてきているこのタイミングで、UMed(ユーメッド)はヘルスケアシステムを進化させ、持続可能な形でテクノロジーやデータを活用した効率化、地域ごとの医療ニーズに応じた柔軟なサービス提供の仕組み、そしてユーザー体験を大きく向上させるためのイノベーションを提供していきます。
▼ 事業内容 ▼
■訪問診療事業
■訪問看護事業
■居宅介護支援事業
■在宅SaaS事業
Why we do
元々友人であった創業メンバーの中でも代表医師を務める牧(日赤病院出身)が、医師の目線で医療業界の非効率や課題をとらえ、それを解決するために行動を起こそうとしていたことをきっかけにコンサル/PE投資会社出身のBizDev、GAFAM出身のエンジニアとそれぞれ全く異なるバックボーンを持った目線からのディスカッションを繰り返したのが始まりです。
その中で、医療者からみた理想の医療と非医療者からみた理想の医療は乖離していることに気がつきました。そのギャップを埋めながらユーザー目線の医療を実現することが今まさに求められていることだと考え、それぞれの強みを集結した企業・チームで「誰もが自分らしく、活き活きと生きられる社会を創る」世界を実現したいと思っています。
「ユーザー」とは患者だけでなく患者の家族や医療従事者など、医療サービスを取り巻くあらゆるステークホルダーだと捉えていますが、ヘルスケア領域で多くのスタートアップが生まれる中、本当の意味でのユーザー目線の医療を実現出来ている会社はまだまだ少ないと感じています。
それぞれ強みが違う3人の創業メンバーを中心に医療の質を担保しつつ、戦略的かつ大胆に、新しいテクノロジーを活用したサービスを立ち上げるのが私たちの使命です。
専門家が集まって医療業界を進化させ、社会を変革することを目標に一緒に取り組める方を募集しています。数年で誰もが自分らしく、活き活きと生きられる社会を創り上げてみませんか?
How we do
UMedには、3つのCore Value(行動指針)があり、全メンバーがその指針を元に互いに評価・フィードバックをし、改善プランを考えていきます。
▼ Core Value(行動指針)▼
・挑戦熱中 / Challenge and Zeal
Visionにある「誰もが自分らしく、活き活きと生きられる社会を創る」をまず自分たちで体現していくためにも、困難を楽しみながら挑戦を続け、そのプロセスを通じて活動に熱中していく組織でありたい。果敢に挑戦していくことで、新しい未来と価値を切り拓き、事業成長にも繋がっていくはず。
・自律共創 / Unite with GRIT
メンバーそれぞれが強く粘り強いオーナーシップを持ちながらも、個人だけでなく、チーム/会社/グループ全体のために役割を超えて協力する姿勢を持ち、
理想を実現するために力を合わせる。大きなグループビジョンを達成するためには、個人や細分化された組織単位だけではなく、全体にとって何がベストか?
という視点を持ち続けて結果を出す組織でありたい。
・傾聴追求 / Pursue by Listening
本当に価値のある事業創造をしていくにあたって、常にユーザー視点に立って徹底的に考え、その人にとっての理想形、ユーザー・会社・社会にとって正しい価値とは何なのか?
を追い求めるという姿勢が必要。自分の視点ではなく、相手の視点に立ってコミュニケーションを取り、価値を創造していきたい。
プロダクトベースで突き抜けるだけなく、上記のCore Valueでしっかりと目線が合わせ、オーナーシップを持って課題に取り組める組織を創ることも重視しており、持続的にユーザー目線のサービスをどんどん生み出せる会社にしたいと思っています。
一般的にスタートアップはリソースが少ないということもあり、短期的なPMFが最重要目標となりがちですが、UMedでは安定的な収益を上げる事業をベースに新しいサービスを開発していくため、ビジョンを達成するために最も必要なこと、に中長期的視点を持って取り組むことが出来ます。