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異業種でセールスとマーケティングの経験を積んできた私たちが、「教育の再設計」を掲げるトモノカイで価値発揮できる理由

トモノカイの注力事業である「学習デザイン」領域では、中高学校向けの学習支援サービスを提供しています。

現在、営業リーダーを務める吉田と、事業開発マネージャーとして新規事業の立ち上げを行う土山は、ともに異業種からトモノカイへ入社。

事業のコアを担う2人は、なぜ次のステップとして教育業界を選んだのでしょうか。そして、今までの経験やスキルはどのように発揮されているのでしょうか。2人に話を聞いてみました。

目次

  1. 【プロフィール】
  2. ビジネスへの想いと教育への課題感がクロスした先が、トモノカイへの入社だった
  3. 挑戦させてくれる環境だから、業界未経験でも事業を推進していける
  4. 誠実に謙虚に、放課後支援の価値を全国へ届けたい

【プロフィール】


吉田 記央|放課後支援部門 営業リーダー(写真左)
新卒でエレコムに営業として入社。コンサルティングサービス会社へ転職したのちは、スマートフォンアクセサリーのブランドの国内立ち上げに参画、営業責任者として4年間で売上約8倍増に寄与する。様々な業種でセールスとしてのキャリアを積み重ね、トモノカイへは2018年2月に入社。現在は「学習デザイン」領域の「放課後支援部門」にて営業リーダーとして活躍中。

土山 浩平|学習デザイン領域 事業開発マネージャー(写真右)
新卒で丸紅へ入社し、プラント・船舶・産業機械部門の営業管理や部門経理を経験。その後はテーマパーク業界へ転身し、オリエンタルランドユー・エス・ジェイにてフード部門の商品開発やマーケティングに携わる。直近はブライダル業界のアニヴェルセルで経営企画の責任者として勤務。2018年3月にトモノカイ入社、現在は事業開発マネージャーとして新規事業の立ち上げを企画・推進している。

ビジネスへの想いと教育への課題感がクロスした先が、トモノカイへの入社だった


(吉田)

――2人とも全くの異業種からの転職でしたが、トモノカイを知ったきっかけは?

吉田:登録していた転職サイト経由でスカウトメールをもらったのがきっかけです。それまでトモノカイの存在は知りませんでしたが、興味をもって応募しました。当時は留学生を支援する部門(現、グローバル教育共創室)で選考が進んでいたんですが、実はそのとき面接に落ちてしまいまして…。

土山:えっ! そうだったの?

吉田:その後、現在の所属先である「放課後支援部門」のポジションでも募集が出て。役員に再度声をかけてもらい、無事に採用してもらったというのが入社の経緯です。

土山:知らなかった(笑)。私は吉田とほぼ同時期入社で、同じくスカウトメールがきっかけでトモノカイを知りました。

当時はオリエンタルランドに勤務していたんですが、マーケティング業務に打ち込んでいたので応募を見送っていました。別の会社に移ったあとに「放課後支援部門」でスカウトをもらい、改めて興味をもち面接を受けたんです。


(土山)

――それぞれ紆余曲折の経緯があったのですね。最終的な入社の決め手を教えてください。

吉田:事業の可能性と自分の挑戦したい領域がマッチする感覚があり、入社を決めました。

当時、2つの軸をもって転職活動をしていました。セールスのプロフェッショナルとして、将来的にはP/Lにも責任をもちながら事業の成長に貢献できること。そして、裁量が大きい環境で仕事に臨めることです。

今まで1→10、10→100フェーズの事業に多く携わってきましたが、トモノカイでは0→1の創業期に近い形で関われる点が魅力でした。また意欲があれば、セールスだけでなく新規事業も任せてもらえるフラットな社風にも惹かれましたね。

土山:トモノカイには、様々なフィールドの第一線で活躍してきた人たちが「本気で教育を変えたい」と集まっています。自分が培ってきたマーケティングスキルを活かしながら、この人たちとなら一緒に変革を起こせるのではないかと、入社を決めました。

私の場合、大学時代に予備校でチューターのアルバイトをしていたこともあり、実は新卒当時から教育業界にずっと興味をもっていました。ただ、若者のキャリア形成に関わるのであれば自分で事業経験を積んだほうがよいと考え、新卒では総合商社に入社したんです。

――教育業界の中で、なぜトモノカイを選んだのでしょう?

土山:教育を変えていくためには、既存の事業だけでなく革新的な取り組みも必要だと思っていたからです。トモノカイは独自の切り口で教育にアプローチしていて、その点で非常にフィットしました。

日本の教育は、学力が高い子どもをたくさん輩出しています。実際に、OECD加盟国を中心とした国際的な学習到達度テスト「PISA」でも日本の平均スコアは先進諸国より高いです。

一方で、別の調査では諸外国に比べて「自分は役に立たないと強く感じる」子どもの割合が多く、自己肯定感があまり育まれていない現状がわかります。いくら学力だけが高くても、幸せだとは言えないですよね。

「今の教育は、本当の意味で世の中に必要とされるものを提供できていないのではないか」と感じ、そんな現状を変えたいと思っていたんです。

吉田:私も、大学時代に教員免許を取得しており当時は教員の道を考えていたくらいでした。ただ土山と同じく、もっと社会で活躍できる人材を育てていくために、今までの教育をアップデートする必要があると感じていたんです。

その点、トモノカイは「教育の再設計」を掲げていて、教育の課題感を共有できたことも惹かれた理由の一つでしたね。

挑戦させてくれる環境だから、業界未経験でも事業を推進していける


――現在の仕事内容とやりがいを教えてください。

吉田:学校様への学習支援やソリューション提案を行う「営業チーム」の責任者を務めています。自分たちのプロダクトが多くの人たちの役に立っていると実感できることが、何よりのやりがいですね。

この事業は「よりよい教育を提供したい」という学校様の課題解決に寄与できますし、優秀な大学生の「学習メンター」が関わってくれることで、生徒さんが学びに前向きになるきっかけをもたらせます。大げさでなく、生徒さんの可能性、そして人生が広がっていく瞬間に立ち会えるんですよ。

トモノカイの放課後支援は、オーダーメイドで学習プログラムを設計する無形商材。学校様には、そんな未知のサービスに大きな金額を投資していただくことになります。

セールスとして学校様の意思決定を後押しするためのストーリーテリングや働きかけを行う点は、特に今までの経験を活かせていると感じますね。

土山:私は2021年3月まで2つのチームの責任者を兼任していました。「学習メンター」の採用育成をメインとする「事業推進チーム」と、学習プログラムをつくる「企画運営チーム」です。

実際に現場でプログラムを運営してもらうのは「学習メンター」の皆さん。サービスの意義を理解して自走してもらうために「自分たちが何をしたいのか」を正しく伝えていかなければなりません。

また考え方だけでなく、サービスを具体的な形にして生徒さんや先生方に価値を届けていかなければなりません。その意味で、ミッションの伝え方や価値を形にするフェーズにおいては、プロダクト開発やマーケティングの知見がダイレクトに活きましたね。

4月からは事業開発マネージャーとして、新規事業を企画しています。選考中から「ゆくゆくは新規の事業開発に携わりたい」と伝えており、入社3年目にして早くも任せてもらえることになりました。

「やりたいことはやればよい」と任せてくれる会社の風土は、私のように色々挑戦したい人間にとってはすごく居心地がよいですね。

吉田:こちらが主体的であれば、いくらでも挑戦させてくれる環境だよね。とはいえ、勢い任せの空気感や変な社内政治は一切なく、「教育の再設計」に本気で実直なメンバーばかり。

「どうしたらよりよいサービスを提供できるか」に集中して、お互いリスペクトしながら仕事ができるのは本当にありがたいことだと思っています。

誠実に謙虚に、放課後支援の価値を全国へ届けたい


――最後に、お2人が今後トモノカイで成し遂げたいことを教えてください。

吉田:トモノカイのサービスを通じて「勉強が楽しい」と思える子どもを増やしたいです。

以前は教員を目指していましたが、外部の立場だからこそ、刺激やスピード感を現場にもたらせるのではないかとも感じています。

既存のプログラムに限らず学校様にしっかり寄り添い、パートナーとして課題を解決していくこと。そして、生徒さんと「学習メンター」との出会いを生み、たくさんの可能性や機会をつくっていけたらと思います。

土山:現在、トモノカイで支援させていただいている範囲は関東圏の学校様がメイン。新規事業を通じて、サービスの全国展開を目指します。

そのためには、今まで培ってきたナレッジを活かしながら、各地域の特性に合わせたビジネスモデルで価値を届けていきたいですね。

近い将来、学力だけでなく自己肯定感も高い子どもを日本中に増やせたら。

様々なフィールドで活躍してきた社員の力を集結させて、教育のベースとなる学校様と一緒に実現したいと思っています。

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