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[第二新卒]人生に短期間でレバレッジをかけ全速で駆け抜ける為に転職を決意vol.2 (前編)

テレイグジスタンス(TX)の社員紹介企画第二弾は、
Bizdev Representativeとして事業開発を担う池内健人さんです。

今回は、前編として「入社の経緯」について深掘りします。


ー簡単に自己紹介をお願いします。

池内健人、1998年生まれの26歳です。

慶應義塾大学在学中にサイバーエージェントのCVCであるサイバーエージェント・キャピタルでインターンを始め、そのまま新卒入社。8ヶ月で退職し、第二新卒(ほぼ新卒)という形でTelexistence株式会社に入社。現在はBizdev Representativeとして、新規/既存顧客との向き合いやロボット導入、導入後のカスタマーサクセスを行っています。

Z世代っぽいという自覚はサラサラないのですが、社内ではGenZといじられています。


ーなぜ新卒でVCに?

小中高と野球を続け、まともに休みのない生活を送っていた反動で、大学1・2年時はとにかく自由に時間を使っていました。

大学の授業がある期間にアルバイトでお金を稼ぎ、長期休みのたびにバックパック片手に国内外を放浪。授業が始まるタイミングで東京に戻る、という生活を繰り返していました。大学の出席は最低限に抑えつつ、昼間は動画制作の受託、夜はバーで働き、そのままバーで寝て授業に向かう… そんな日々を送りながら、短期間でお金と単位を稼ぐ生活スタイルでした。

そんな暮らしをしていたら、気づいたら周りにはすでに外資系企業から内定をもらっている同級生がいて、それに触発され、大学3年の秋頃から少しずつ就職活動を開始しました。その中でVC(ベンチャーキャピタル)という仕事を知りました。ちょうど2021年頃は、VCのファンド規模が拡大しつつあり、批判もありながらも新卒採用が始まりつつあった時期。かなりミーハーではありますが、年間の採用枠が日本国内で10人もないというプレミア感、そして「お金の出し手」として広く企業活動を俯瞰できるキャリアに魅力を感じました。

国内では正式に新卒採用を開始していたVCは2社のみでした。そのうち1社は応募が間に合わず、もう1社は選考の途中で落選。ただ、一度興味を持ったら諦められず、Twitterで発信しているキャピタリストにDMを送り、お茶に誘い、採用枠を作ってもらえないか直談判する… そんな活動を続けました。

その結果、大学3年の冬に数社からインターンの許可を得ることができ、最もファンドの運用実績/年数があった サイバーエージェント・キャピタル でお世話になることになりました。


ーVCではどんなことをしていましたか?

インターンとして1年間、新卒入社後も8ヶ月間在籍し、投資候補先を探す ソーシング業務、既存投資先の支援、イベント運営、各業界のネットワーク構築など、裁量を持って動くことができました。

特に印象的だったのは、「自分個人では絶対に会えない人」に、会社の看板を借りて会いに行けたこと。この経験には、今でも感謝しています。

海外でのカンファレンスにて

今のタイミングを逃したら、一気にTXは次のステージに行ってしまう

ーVCを辞め、なぜTXに入社したんですか?

理由は大きく 2つ あります。

1つ目は、ロボットをはじめとするDeepTech領域への興味 です。
VCとしてさまざまな業界を見ていくうちに、技術の力で社会のルールそのものを変えようとするビジネスに強く惹かれるようになりました。人の可処分時間を奪い合うゲームや、デスクトップ上で便利になるツールではなく、リアルな世界に影響を与える技術にワクワクするようになっていったのです。

2つ目は、自分の人生に短期間でレバレッジをかけたかった から。
20代のうちに、身体的にも精神的にも負荷をかけ、できるだけ多くの成功と失敗を経験したいと思っていました。VCの仕事では、起業家の方々から日々の「ハードシングス(困難)」を聞く機会が多かったのですが、ふと「自分自身は、大した失敗を経験していない」と。 これは、自分にとって大きなコンプレックスでした。

そんなとき、社会人1年目の秋頃に、VC時代から親交があり、かつTXの株主でもあるHERO IMPACT CAPITALの渡邊さんを通じて 富岡 を紹介してもらいました。ロボットのビジネスにおいて、その時点でUnitEconomicsを成立させていたことと、TX自らがFCオーナーとしてコンビニ経営することで、最速で事業開発を進めているところが印象的で、初めて話した瞬間、「この環境で修行させてもらいたい」と直感しました。この環境にいれば、ロボット/Deeptechの経営・事業開発が学べるなと。

とはいえ、すぐに決断せず、VCやスタートアップを含め、複数社と話をする機会を持ちました。複数社を見た上で、改めてTXにおいて、経歴含めてプロフェショナルなメンバーが本気でロボットの社会実装に取り組んでいるところに魅力を感じました。他社がプロフェッショナルではないというわけではなく、TXが突出してプロフェッショナルなメンバーが集まっていると感じました。

ただ、その間にも Telexistenceがすごい速度で前進している ことを目の当たりにし、焦りを感じました。Vol1で紹介されている牧原は元々彼がTXに入社する前から知っていましたが、最終的には牧原と話していて、「ロボットが毎日のように導入されている今のタイミングを逃したら、一気にTXは次のステージに行ってしまう」という言葉に背中を押されました。最終的に、富岡の新婚旅行中に無理言って時間をもらい、「TXで修行させてほしい」と伝え、Telexistenceで働くことになりました。

(後編に続く)

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