こんにちは!サン・クレア人事チームの伊田です。
前回に引き続き、2020年3月に岡山県倉敷にオープン予定の、NAGI倉敷のオープニングスタッフについてご紹介していきます。
今回はアフロヘアーが印象的な金城燎さんに、前職や学生時代の経験、入社に至った経緯についてインタビューしていきます!
◼︎金城燎
20年1月にサン・クレアにジョイン。NAGI Kurashikiの立ち上げに日々奔走中。
以前は、カンボジアと成田のゲストハウスを立ち上げマネージャーを経験。食べることと旅をこよなく愛する。
直感を信じ突き進み、様々な人との出会いの中でたどり着いたのがゲストハウス
-サン・クレアに入る前はどのようなお仕事をされていたんですか。
大学卒業後はたまたまスカウトを受けた企業に入社し、ベトナムで仕事をしていました。やっていたことは主に2つあって、建設機械のレンタルに関する営業と、機械だけでなく現地の人を採用して人材も派遣するといった、業務内容でした。
その後、たまたま大学の後輩に誘われてゲストハウスの立ち上げに携わることになって帰国。そこからゲストハウスで働いています。
たまたま人との出会いがあり、直感のままに生きていたら、ゲストハウスにたどり着いた感じですね!
-ベトナム勤務にしても、ゲストハウスにしても、海外は大きなキーワードになるかと思います。もともと海外への興味は持たれていたんですか。
大学は国際学部を卒業しています。どうせ勉強するなら海外行こうと思って、大学時代からバックパッカーとして色々な国へ行きました。そこから海外へ出て行ったという感じですかね。
でも国際学部に入ったきっかけは、海外に興味があったとかではないんです。
高校生の時にたまたま見学しに行った大学で、すごい格好いい人がスピーチしてたんですよ!こういう大学生っていいなって思える人。
やりたいことを全力でやっていて、学業はもちろんサークル活動や趣味も楽しんでいて、英語もペラペラで。「俺あの人超えるわ!」ってそう思いました。そのために国際系の学部に行きましたね!
まあ、結局その人とは違う大学の国際学部に入って、全く接点はないんですけどね。(笑)
結果として、そこが人生の分岐点になりました。
-突っ込みどころが多すぎて、どうしたらいいかわからないんですが!(笑)
ひとまずバックパッカーとして様々な国を訪れた際の、エピソードからお伺いできればと思います。
特に学生時代は過酷を極める旅をしていましたね!
初めて訪れたのは台湾だったんですけど、日本と同じ感覚で行ってしまって、泊まる宿も予約していなくて。結果としてどこも満室で泊まる場所がなく、しぶしぶ野宿もしました。イランではタクシーに無理やり乗せられてぼったくられたり…。
過酷さもあったんですけど、海外ちょろいな!これはいけるな!という手応えもあったかな。
現在までバックパッカーとして20か国くらい旅してきたんですけど、1番印象深いのはイランですね。タクシー事件はありましたけど、本当に素晴らしい人たちと出会えました。
道に迷っていると大丈夫か?とすぐに声をかけてくれたり、現地で知り合った人の家に泊まらせてもらったりもしました。あと、知らない人のお葬式に参加したり。なんでここにいるんだろうみたいな。(笑)
旅の中での人との出会いは、とても大きな財産ですね。
-どれも印象的なお話ばかりですね!旅の中で大切にしていることも教えていただけますか。
観光するのも好きなんですけど、どうせ行くならその国のことをちょっとでも知って帰りたい、という思いはあります。
現地の人とコニュニケーション取ったり、基本的には歩いて回るようにしています。あと、現地の言葉をほんのちょっとでも覚えておくこと。少しでも言葉を知っているだけで、その後の距離感が違うので。あとはなんとかなってましたね!このアフロは世界に通用しました。(笑)
倉敷を代表する新しいコンセプトのホテルを作り上げたい、挑戦したい
-入社までの経緯を教えてください。
知ったきっかけは、Wantedlyでのスカウトメールでした。もともとゲストハウスで働いていましたし、同じ業界だったので興味を持ち、まずは話を聞いてみようかなと。
ちょうどスカウトされたタイミングが、働いていたゲストハウスが方針転換をしようとしていた時で転職も考えていて。収益率の高い無人ホテルや今話題になっているグランピングなどに舵をきろうとしていて、その時に自分は人対人で向き合える施設がいいなと思っていたので、ギャップを感じていました。後自分にはちょっとカッチリしすぎてたかな、と。
そこからすぐに、人事の栗田さんと会うタイミングがあり、まず会ってみようとなりました。色々と話をさせてもらったんですけど、一番印象的だったのは、栗田さんの話す雰囲気ですね。とにかく楽しそうに話すんですよ!これだけ仕事のことを楽しそうに話す人っているんだな、と感じたのはよく覚えています。それでサン・クレアという会社に興味を持ちました。
そこから、とりあえず1回倉敷に来てみない?となったので、それで行くことになった感じですね。
-最終的に入社の決め手となったのは、何だったんですか。
倉敷を訪れた時ですね。栗田さんと飲みに行ったんですけど、地元の方に愛されているディープな飲み屋にいくと、「次はあっちに行っておいで」とお店を紹介されるんです。気づけば5軒飲み歩いていました!
こんだけ飲み歩ける素敵な街であるところも魅力的でしたし、美観地区で終わりではない、倉敷の可能性って半端じゃないなって感じて。
魅力的な倉敷で、自分が観光に深く関わっていけるのは楽しいだろうなと思いました。
-ゲストハウスでの勤務経験もあるからこそ感じる、サン・クレアの魅力についても教えてください。
多くのゲストハウスと同様に、人を重んじる、人を全面に押し出す、人と人との交流に重きをおくことは、共通しているし似ていますが、ハイクラスなコンセプトホテルという点は違うかな。
多くのゲストハウスって、とにかく安く泊まれるという点が旅行客にとって大きなメリットだと思うんですよ。
でもそれこそ今回やるようなNAGI倉敷は違う。普通のゲストハウスとは違う、ハイクラスな新しいコンセプトホテルなので。その中でもフランクな、ゲストハウスのような空間を作るっていうのは、自分の中でもチャレンジですね。新しいことへ挑戦したいという気持ちもありました。
-サン・クレアにジョインしてみて、実際の印象はどうですか。
入社前も社員の方、みんな総じていい人だなというイメージだったんですけど、いざ入ってみてもみんな総じていい人でした。そのイメージも崩れていない。
あと、サン・クレアが求める人材像と自分がマッチしているなと思います。
旅先で出会った人だったり、それこそ以前働いていたゲストハウスのゲストさんと遊びに行くようなこともありますし。光栄なことにゲストさんが、自分に会いに来てくれたなんていうこともありました。自分には帰れる場所がいっぱいある。これってすごいっていいな、って思います。
それくらいフランクに人と接していくこと、人との出会いを大切にしていることっていうのは、NAGIにも求められているところかなって。
-NAGI倉敷の立ち上げにあたって、何か目標はありますか。
倉敷の宿泊施設でトップに立ちたい。倉敷といえばNAGIでしょう!ってみんなに思わせたいですね。
そういうホテルが実現できると、信じています。
-最後に応募者へ一言お願いします!
何事も楽しめる人なら、経験がなくても大丈夫。今はまだ何もない状態だから、その中で自分で走って楽しめる人なら、みんな大歓迎ですし、きっと面白い人なんだろうなって思いますね。
それに少しでも気持ちが動いたら、その直感って当たると思います。直感のままに突き進んで、一緒にいいものを創り上げていきましょう!
あとちょっとクレイジーでハイテンションな人が来てくれるとみんな喜ぶかな!まとめると…アフロも働けるそんな場所です。(笑)