私たちは、Value(行動規範・価値観)に基づいて、自分たちで働き方の制度を考え、創設しました。
お客様のことだけを優先してきた私たちですが、お客様の暮らしと同じように、自分たちの暮らしや生き方に目を向けよう!と感じたことがきっかけです。
Missionである「自分の暮らし」を大切にする会社という想いを中心に、
Visionである「本質的な暮らし」を社員も追求することを念頭に置き、
人生・生活・家族を大切にすることで、いい仕事ができるという考え方から、
5つのValueをもとに、働き方・人事制度を設けています。
//私たちの働き方制度//
1、「暮らし中心」制度
いま人生の中心をどの時間におきたいかを宣言して、それに応じた働き方や目標設定をします。
期間内の設定をし、その期間内の選択が全社員に共有され社員みんなで生き方を応援・協力するものです。
※対象:入社後一年を経過した者
2、「どこでもオフィス」制度
働く場所は、基本自由という考え方を中心に考えています。
月1回の全社ミーティングの出席と、週1日に出社必須日意外は、出社義務はありません。「働く場所を選ぼう」という考えのもと、プロフェッショナルな仕事と人間関係性ができていれば、どんなところで働いていても仕事はできます。同時にその働き方ができるからこそ、一緒に働ける仲間もいるはずです。
※対象:入社後一年を経過した者
3、「こころの距離」制度
コミュニケーションは、物理的と精神的のバランスです。
週1回の出社日のランチタイムは全員で過ごし、仕事の共有やプライベートの他愛ない話をして楽しんでいます。メンバー同士のチームワークは、その人のプライベートや背景を知っているからこそ、お互いを思いやり理解した上で、相手に対して仕事の厳しさや対話があってもいい関係を継続的に築いていけると考えています。
4、「学びの時間」制度
週に2時間、学びの時間タイムを設けています。専門性の高い仕事や職場では、成長のために自己学習が必要です。いまの業務とは離れて中長期の投資のための「学びの時間」を業務時間内に設定します。
※対象:入社後半年を経過した者
5、「ありがとう休暇」制度
プロジェクトを終了した後は、リフレッシュが大切です。2年間で10日間与えられます。10日間通しで利用してもいいですし、5日間を2回に分けて利用してもOKです。
※対象:入社後2年を経過した者
6、「支えに感謝休暇」制度
大切な人に感謝を伝える日として設けています。
会社からの人生を大切にしてもらうためのプレゼントです。
年に2日間あり、誰のため&何のために使うかを宣言して使います。
7、「みんなの係り」制度
会社の毎日を大切にする制度です。会社運営はみんなでちょっとずつ協力。みんなが会社の運営に少し協力してくれると会社運営はスムーズに運びます。少人数なので、みんなが少しだけ分担して協力しあっています。協力してくれるみんなには感謝を込めて手当を支給しています。
8、「みんなの時間」制度
毎日の業務時間をスムーズに、自由に行うために共通ルールを設けています。
①メインタイム
基本的に社内コミュニケーション(共有・確認・相談)を取る時間。
9:30〜10:00
②サブタイム
社内ミーティングをいれてもいい時間。
10:00〜11:00
14:00〜15:00
③フリータイム
基本的に自由に使える時間。
11:00〜14:00
15:00〜18:30
9.家庭支援制度
多様性やいろいろな家庭の状況でも応援します。プロフェッショナルな仕事ができるなら、色々な人がいるのも当たり前で、働き方も選べるのが当たり前であってほしいという願いを持っています。そのために、以前からあった家庭支援制度を刷新しました。
LGBT対応、育児・介護短時間勤務(4時間〜7時間で選択可、育児の場合は小学校高学年まで)、看護休暇(小学校高学年まで)
自分の暮らしに向き合った時にそれぞれが違っていて当然だし、
みんなと一緒にあわせる必要もなく、ひとりひとりの人生や状況がある。
子育てや介護、今は、関係無いメンバーもひょっとしたら将来、
同じ状況や状態がそこにあるかもしれない。
誰かの状況が、いつかの自分の姿になるのかもしれない。
皆、統一のルールに縛られるよりは、お互いの状況を受け入れること。
理解することからすべてははじまるんじゃないかと思っています。
実際に、どこでもオフィス制度はみんなが利用していて、自宅やカフェ、地方で働くメンバーもいます。試行錯誤しながらですが、コミュニケーションが不足することなく、うまく回っています。