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リクルート→海外起業を経て見つけた自分の生き方と、その先で出会った自分のビジョンとマッチする世界観を持つ会社

こんにちは、インターン生の山川です。今回は海外での起業や未経験から広報へのチャレンジなど、様々なキャリアを経験してきた広報の小澤さんにインタビューを実施しました。これからのキャリアに迷っている方に、参考にしていただける内容をお届けします。

<今回話を聞いたメンバーのプロフィール>
小澤 美佳
コーポレート戦略部 広報

新卒で株式会社リクルートに入社。中途採用領域の代理店営業、営業マネージャーを経て、リクナビ副編集長として数多くの大学で、キャリア・就職支援の講演を実施。採用、評価、育成、組織風土醸成など幅広くHR業務に従事した後、2018年 中米ベリーズへ移住し、現地で観光業の会社を起業。2019年にニットに入社し、営業・採用などを経験後、現在は広報として活動中。趣味は海外旅行で、これまでに66ヶ国を訪問。

<目次>
海外での起業を経てニットに入社
転職の中で見えてきた「社長の右腕」としての生き方
未経験だからこそできた「ニット流の広報」
キャリア選択で悩んだら「自分の過去の棚卸し」がおすすめ

海外での起業を経てニットに入社

――ニットにジョインするまでの経歴を簡単に教えてください。

新卒でリクルートに入社し、営業やマネージャーを経験後、リクナビ副編集長として大学でキャリア・就職支援を行いました。そして2018年に中米のベリーズに移住し、観光業の会社を起業しました。2019年にニットに入社し、現在は広報を担当しています。

――海外での起業後にニットに入社を決めたのはなぜですか?

ニットの「未来を自分で選択できる社会をつくる」というビジョンに共感したからです。海外に住むと、日本の働き方はまだまだ息苦しいと感じ、日本の働き方を変えたいと思いました。

例えば、日本では「母は子育てをするもの」という固定概念が根深いですが、ベリーズでは違います。子どもを預けられる人がいるのであれば、遊んだりやりたいことをしたりして、自分の人生を謳歌しているお母さんが多かったです。

ベリーズにて

転職の中で見えてきた「社長の右腕」としての生き方

――他の記事で拝見した「【社長の右腕】になることこそが、私の生きる道だ」という一文が印象的だったのですが、このように考えるようになったきっかけはありますか?

「いずれベンチャー企業で社長の右腕をやりたい」という思いは昔からありましたね。ベリーズで起業し、自分が社長という立場を経験して、改めて「社長の右腕」の方が自分に向いていると再確認しました。

――「社長の右腕」とはどのような働き方・生き方なのでしょうか?

まず、社長の視座・視界を常に持ちながら働くことが大切だと思います。社長との会話を通して、これからの事業の方向性や悩みを把握しておくことを意識していますね。

また、社長に対して常に賛成するのではなく、世の中の潮流を捉えながら意見も言うのが、社長の右腕としての役割だと思っています。

未経験だからこそできた「ニット流の広報」

――小澤さんは、未経験から広報になったとお聞きしました。未経験で広報にチャレンジしてみて感じたことを教えてください。

広報未経験でセオリーを知らないからこそ、手探りで色々なことにチャレンジできたかなと思います!

例えば、イベント登壇や会社でのツール導入など、普通の広報だとやらない小ネタもSNSで発信しました。それが結果的に会社の動きを知らせることになり、多くの人にニットを知ってもらえるきっかけになったんです。

未経験だからこそ、手探りでたくさん動けて、結果的に新しい広報の在り方を見つけられたという感じですね。

――未経験だからこそ、ニット流の広報ができあがったんですね!では、現在の広報という仕事において、前職の経験が役立ったと感じたことはありますか?

たくさんあります。私は前職で営業を担当していたんですが、全ての職種において営業は大切だと感じます。というのも、営業は相手のニーズを想像し、寄り添って解決する仕事です。この一連の流れは、人事でもマーケティングでも広報でも、同じように活かせます。

キャリア選択で悩んだら「自分の過去の棚卸し」がおすすめ

――営業や広報、社長やフルリモート社員など様々な職種・立場を経験した小澤さんですが、キャリアを選択する際に大切にしていることがありますか。

キャリアを選択する際には「自分の過去の棚卸し」をしてみるといいと思います。未来は変えられても過去は変えられないですよね。なので、未来について悩む前に過去に立ち戻って、自分自身の価値観や原動力の源泉を振り返るようにしています。

毎日やる必要はないですが、数ヶ月に1回自分の過去に向き合うことで、自分の生きる軸が見えてくると思います。

――小澤さんの「生きる軸」は何ですか?

私の場合、べリースでの生活や、日本で働きたくても働けない人たちと接した経験から、「【働く】の当たり前を変える」という人生のビジョンができましたね。そして、このビジョンに1番合致していたニットに入社しました。

――実際ニットで働いてどう感じましたか?

リモートワークで場所や時間に縛られずに働けるので、とても自分らしい生き方ができていると思います。会いたい人に会えて、行きたい場所に行ける。

そして、ニットは「働くの当たり前を変える」という私の夢を実現する場所でもあるんです。ニットでの仕事を通じて自分らしく働く人が増えれば、私の夢も叶えられるので、自分自身の夢を実現するためにも頑張ろうと思います。

オンラインイベントをファシリテートする様子

取材を終えて

この記事で伝えたかったのは、様々な働き方を経験した小澤さんがどのようなキャリア選択の軸を持っているのかということについてです。

様々なキャリアを経て、「働くの当たり前を変える」というビジョンのもとでニットに入社を決めた話、ニットはそのビジョンが実現できる場所だという話などを、これからのキャリアで悩む方に読んでいただきたいと思います。

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