先日、外部講師をお招きし、サイトエンジンでアカウンティング(会計)研修を行っていただきました。
日頃からリモートワークなので、社内研修もZoomを利用して実施しました。
研修内容は、売上高営業利益率って?販売管理費って?よく耳にする用語の理解から「決算書」の読み方まで。ビジネスパーソンなら誰でも知っておくべき会計の基礎知識を、改めてきちんと学ぶ貴重な機会になりました。
ここではなぜ社内研修を行うのか、その理由と目的、また定期的に取り組むサイトエンジンの社内講習会の内容、従業員の捉え方などをお話していこうと思います。
社内研修を実施する理由と目的
そもそも社内研修とは、「企業が、仕事で必要になるスキルや知識を短期間で従業員に身に付けてもらうために実施するもの」だそうです。
サイトエンジンは、計画的に従業員を育成し、それが結果として企業の成長につながると考えているので、現場で役立つスキルや知識を提供します。従業員の育成に力を入れることで、社内だけでなく、お客様や取引先からの信頼を獲得するといった目的もあります。
一方、従業員側には、学習によって自分自身が成長し、仕事の成果を出すことで評価してもらえるといった利点があります。
サイトエンジンで実際に取り組んだ社内研修
・エクセルの使い方(関数)講習会
・SEO講習会
・解析講習会
・会計研修会(外部講師) など
社内教育の一環として、部署に関わらずほぼ全員が上記の講習会に参加しました。
実際に、経理・事務を担当している私もSEO講習会に新鮮な気持ちで出席しました。SEOの知識が乏しいことは分かっていましたが、勝手なイメージで捉えていた用語がとても多くあると感じました。講習後にはSEOの習得度テストがあったので、講習内容をよく復習し、勉強する機会を得ました。
また、会計研修には外部講師をお招きし、会計業務以外のメンバーも理解しやすいような丁寧な説明をしていただきました。普段、経理業務を行う私ですが、ここでも自分の曖昧な理解の仕方が露呈しました。しかし、講師の方の説明が大変分かりやすく、また興味を引くようにお話してくださったので、1から学び直すことができました。作業としてこなしていた仕事の意味を理解し、パーツがピタリとつながったような気持ちになりました。
社内研修を受けて学んだこと
例えば、会計に関する知識やスキルは、会計業務に関する仕事でなくてもビジネスパーソンに広く求められています。幅広い分野の基礎知識を学べる社内研修があることは、とても貴重だと実感しました。
社内研修は、自身の業務の理解を深めるといった目的もありますが、他部署の同僚がどのような仕事をしているのか、どんなスキルや知識をもち、普段どのような業務を行っているのかを知る機会にもなると感じました。どんな分野の知識であっても、使い方を工夫し、自身の業務に落とし込んでいくことはできると思います。
知識や理解を深めておけば、ただ聞くだけの姿勢ではなく、他部署の報告や成果にももっと耳を傾け、自らの意見を出すなど、積極的に会議に参加できるようになると思います。
社内研修の捉え方、受け止め方は人それぞれだと思いますが、せっかくの機会を自らの力に変えていきたい、多くを吸収したい、そんな方がサイトエンジンにはたくさんいます。
サイトエンジンは今後も幅広い分野で、従業員の成長を促す社内研修に取り組んでいきます。一緒に学び、自身の成長、またその先にある企業の信頼性を高めていける方にぜひ来ていただきたいです。