目次
- 「一点もの」のホテルづくりのスタート
- 怒涛の開業ラッシュとSaaS事業への思い
- D2Cツール「tuna」の開発背景
- 「tuna」とは何か?
- なぜ「tuna」はLINE拡張サービスなのか?
- ゲストの感動体験に必要なものは?
- 今後のtunaの事業展開は?
Part①:第1章~第3章を見る
第4章:「tuna」とは何か?
ユーザに「LINEで始まる、新しいおもてなし体験」をというコンセプトをもとに、LINE公式アカウントの機能を拡張させた業界特化型のD2Cツールです。
これまで宿泊業界は、様々なシステムが散在し、ゲストデータがシステム毎にバラバラに管理されていました。ゲストデータを活用することはメルマガや郵送DMの一斉配信くらいで、ゲスト一人ひとりに向き合うことが難しく「ネクストアクションのためのデータの蓄積や運用」はほとんどの施設ができなかったのではないでしょうか?
ゲストはフロントで「QRコードを読み取り(友だち追加)」「予約時の電話番号入力」をするだけ。宿泊名簿がLINE上に立ち上がり、わずかな操作で宿泊名簿が完成。フロント近くのソファやラウンジでコーヒーを飲みながらチェックインができるので、混雑時にゲストを長い列に待たせることもなく、記入ミスで顧客情報を失うこともありません。
施設側は、QRコードをフロントに置くだけ。チェックイン端末やPMSとシステム連携する必要もなく、オペレーション変更も不要です。
私たちが考えるLINEチェックインは「スタッフの無人化や省力化をしましょう」ではなく「スマート化しデジタル面での手厚いオモテナシを始めましょう」なのです。LINEチェックインが起点になり、宿泊施設はLINEを通じてゲストにいつでもダイレクトアプローチが可能となるのです。
第5章:なぜ「tuna」はLINE拡張サービスなのか?
tunaを導入することで、宿泊施設はLINE上でアプリと同じような機能を構築することができます。
これまで、アプリ導入は開発・運用コストが高く、仮に導入しゲストにダウンロードいただけても、「忘却され、画面から埋没し、削除」が現実で、双方に大きな利点がありませんでした。
私たちはこれらの課題解決にはLINEの活用が最適であると考えました。
以下、公式LINEアカウントの機能拡張サービスにした背景
・導入コスト、運用コストを抑えることができる・ダイレクトに情報を届けるプッシュ導線がある・ゲストにとって身近で接触頻度が多いコニュニケーションツール・不特定多数・1対多でなく、1対1のやりとりができる・現場スタッフがコンテンツ作成から運用まで一気通貫で行える
次回、「ゲストの感動体験に必要なもの」を大解剖!tunaの今後の事業展開も公開予定です。
Part③:第4章~第6章を見る