食育インストラクターが語る『はいチーズ!ベジ』が届ける畑ツアーに込めた想い。 | 事業について
こんにちは!人事部 中途採用担当のSです。本日は当社の「はいチーズ!ベジ」が展開する食育授業の一環である畑ツアーに迫りたいと思います!畑ツアーに込められたコンセプトや想いを、食育インストラクター...
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こんにちは!べジ部 営業担当のKです。
本日は、「はいチーズ!べジ」で行う給食食材の流通の裏側と、品質管理の拘りについてお話します。
はいチーズ!べジでは現在、保育園の給食食材と食育サービスを約800施設にお届けしております。
これまでの記事でも紹介してきた食育サービスでは直接保育園様に訪問し、子ども達に食育の授業を展開したり、栽培キットを配るという活動を行っています。
一方で給食食材の流通に関しては、はいチーズ!べジが直接給食食材を届けているわけではありません。
様々なパートナー企業を巻き込んで、子どもたちの元まで届いています。
では実際にはいチーズ!べジがどのように保育園様へ野菜をお届けしているのか?
パートナー企業である食品卸会社様の物流網も詳しくご紹介します。
▼農家さんからお野菜を収穫する
▼ピッキングセンターにて各保育園様のご注文ごとのお野菜をコンテナに詰める
▼食品卸会社様の倉庫へその日のうちに届ける
▼食品卸会社様でその他のお肉や、魚、調味料など全ての食材を合わせる
▼保育園様へお届け
このように農家さんから保育園様に届くまで様々な工程を踏んでいるののですが、ではなぜそのような体制を取っているかというと、3つの理由があります。
①現場の栄養士様のお手間を削減
②自社物流を持たないことによる、固定費の削減
③物流の効率化による環境への配慮
特に①は多くのお客様から喜ばれています。
多くの保育園様は、肉はお肉屋さん、魚は魚屋さん、野菜は八百屋さんというように、何社とも取引を行っている場合、インフルエンザなどで給食の食数が変わる場合は、各業者に発注変更の連絡をしなければいけません。また納品も各業者ずつ荷受けをし、立ち合い検品をしなくてはいけなかったりなど、その都度手間がかかります。
しかしはいチーズ!べジの一括物流だと、給食に必要な食材が全て集まるので、とても効率的に給食運営を行うことができます。
また通常はいチーズ!べジと食品卸会社様との関係は「メーカーと商社」という立ち位置であり、毎月一回、食品卸会社様と定例会を実施し、
などの打ち合わせを行っております。
ここまでは行っている青果業者さんもいるとは思いますが、はいチーズ!べジは、食品卸会社様だけではなく、保育園を運営している本部の方や、栄養士様との定例会も卸会社様と一緒に行っています。1メーカーがエンドユーザーの定例会に参加し、市況や現場でどのような問題が起きているのかを共有し、日々の給食運営の安定に向けてお手伝いさせていただいております。
その時に私たちがとても大事にしていることは「感覚ではなく、数字で喋る」です。
通常の八百屋さんだと、経験や勘などでお話をすることが多いですが、私たちはお客様にしっかりと数字でお話をします。細かい内容は社外秘となりますが、ここまで細かい数字を出している青果業者は日本でもほとんどいないのではないでしょうか。
「このリンゴの中傷みは偶発的なものなのか」「仕入れや保管方法、検品などで問題がなかったか」を突き詰めて問題解決が出来るようになります。
時には卸会社様の輸送中の温度が問題になることがあるので、野菜のコンテナの中に温度計を入れ、保育園の納品時に立ち合い状態の変化が無いか、輸送中の温度に問題が無かったかを確認することもあります。
※(温度記録計)現物
しっかりとした数字でお話ができるからこそ、何を改善しなければならないかが明確になるため、クリティカルな改善を行うことが出来ます。
子ども達が食べる食材だからこそ、何がいけないのかを本気で突き詰めて考え、行動を起す。これが他の青果業者との一番の大きな違いだと思います。
他にもございますので、ぜひご覧ください👇