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転職成功で収入2倍!元運送業YouTuberが積み重ねた半年間

こんにちは、佐藤ゆかりです。

運送会社に勤めながら、プログラミングに将来性を感じて独学を開始、その後SAMURAI ENGINEERで半年間学ぶことになったHiroshiさん。

平日はAndroidエンジニアとして、休日はエンジニア系YouTuberとして活躍する卒業生のHiroshiさんにインタビューしました。

まったくの初心者でもプロになれる?
受講中に転職活動で使える成果物が作成できるって本当?

このような疑問をお持ちの方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。

運営するYoutubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCSK6aJkaNFSqNl0Il2eHxqA

なお、未経験でも半年で転職成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

プログラミングスクール SAMURAI ENGINEER
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https://lp.sejuku.net/lp1_blog_01/?cid=pro_howto_pr_btn

この記事の目次

1 プログラミングの将来性に期待し、学習をスタート
2 ポートフォリオを作りきったことが何よりの自信に
3 プログラミング学習で得たものは、日常生活でも活かせるスキル
4 今後は自社アプリの普及に貢献したい

プログラミングの将来性に期待し、学習をスタート

運送会社で働きながらプログラミング学習をスタートさせたHiroshiさん

──これまでのご経歴を簡単にお聞かせください。

Hiroshiさん:大学卒業後、製造会社に就職して1年3ヶ月ほど働いていました。その後は運送会社に転職し、働きながらプログラミングを学び始めます。半年後にエンジニア転職を叶えて Androidエンジニアになり、3年が経ちました。現在は仕事の傍ら、「元運送業エンジニアHiroshi」として休日にYouTubeの撮影をしながら生活しています。

──プログラミングを勉強しようと思ったきっかけは?

Hiroshiさん:単純に将来性を感じたのと、僕が学び始めた当時ちょうどプログラミングの義務教育化が注目されていて、自分も少しくらいコードを書けるようになっておきたいと思ったんです。そこで無料で学べるサイトを探したらProgateという学習サービスに出会い、学んでいくうちにプログラミングの面白さにハマったという感じです。

──独学からスクールに通おうと思った理由はどのようなことだったのでしょうか。

Hiroshiさん:ProgateではHTMLやCSS 、ruby on railsを学んでいたのですが、プログラミングの概念までは理解できず、本格的に学んでIT業界に転職しようと考えました。それに実際、独学では学習を継続するのが難しいとも感じていました。当時は朝8時前に出勤して夜21時過ぎ〜22時に帰宅する生活。プロの力を借りた方が効率よく学習できるのではと思いました。

──プログラミングスクールを比較検討する際の基準はありましたか?

Hiroshiさん:岐阜に住んでいたのでオンラインで学べることが絶対条件でした。もう数年前の話なので、当時はオンライン学習が主流ではなかったんですよ。色々と調べた結果、当時からオンライン学習で知名度の高かったSAMURAI ENGINEERの無料カウンセリングを受けることにしました。上京した時に東京の街並みを見て、プログラミング云々よりも「将来的に東京で働きたい」という憧れを強く抱くようになりましたね。

カウンセリングを受ける前は、オンライン学習で未経験からプロになれるのか心配でした。対面でコミュニケーションを取れた方が効率がいいというのは感覚的に分かっていましたから。でもコンサルの方から「専属マンツーマンで週1回、現役エンジニアがきちんとレッスンする」と説明してもらい、分からないことが聞ける環境であることが分かって少し安心しました。

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ポートフォリオを作りきったことが何よりの自信に

ポートフォリオを作りきったことが何よりの自信に

──実際にスクールで学び始めてみて、どう感じましたか?

Hiroshiさん:正直、すぐにやめたいと思いました(笑)。難しすぎたんです。分からない単語がいっぱいで、それを1つずつ理解しようとすると時間がかかるし体力も使うしで。これは大変だと思いましたね。最初の1、2ヶ月は我慢しながら何とかやれていましたが、ポートフォリオ作成に入るとますますしんどくて、「やらなければよかった」なんて思いが頭をよぎることも。

学習時間は平日に長くて1時間、休日に4〜6時間、長くて8時間くらい。これを半年続けました。毎週インストラクターの方から課題を出されるので、進捗に影響しないように適度なプレッシャーの中こなしていました。自己マネジメントできていたというよりは、講師の方にマネジメントしてもらいながら続けていたという感じです。自分一人だったら絶対無理だったと思います(笑)。

──半年間スクールに通う中で得られたものは?

Hiroshiさん:何よりよかったのはポートフォリオを完成させたことですね。1つの作品を最後まで仕上げたことが自信になりました。自己採点では5点、10点のwebサービスでしたが、成果として具現化できてよかったと思っています。

作成したのは「タイムカプセル」という、未来の自分にメッセージを送れるアプリ。日付とメッセージ、もしくは動画を入力しておくと、指定日に過去の自分からのメッセージを受け取れるといった内容です。

モチベーションが湧かなくてダラダラしてしまった時に、何かを始めた当時の自分からメッセージをもらったらまたやる気が出るんじゃないかと思って。未来の自分をメッセージで励ませる、ロマンチックなサービスが作りたかったんです。

──インストラクターからはどのようなサポートがありましたか。

Hiroshiさん:作り始めてすぐの頃は何が分からないのかも分からないくらい手が動かなかったので、インストラクターの方が適宜優しく教えてくれました。毎週の授業後には、私が何から手をつけたらいいか分かるように順序立てて説明してくれましたね。

アプリの会員登録をしてくれるかどうかはログイン画面のインパクトで決まると思ったので、デザインに力を入れて作っていました。デザイン面については組むのが面白くて自力で進められましたが、メッセージを保存する処理など、機能面ではインストラクターの方のサポートが大きかったです。

──半年間、どのようにモチベーションを維持していたのでしょうか。

Hiroshiさん:お金を払っているので、元を取りたいという気持ちが一番のモチベーションでした。あとはデザインHTMLやCSSなど、目に見える変化を体現できるコードは書いていて面白く、モチベーションにつながっていたかもしれないですね。

エラーで息詰まった時などは、思い切って学習をやめるようにしていました。ずっとエラーを見ていても解決できるわけではないじゃないですか。調べて答えが載っているサイトに行き着いたとしても、それが答えだと判断もできないですし。分からないものは分からないので、インストラクターの方に確認するのが一番だと思いました。どうしても学習がつらい時は講師の方に思いっきり甘えてなんとか乗り切っていましたよ。

プログラミング学習で得たものは、日常生活でも活かせるスキル

日常生活でも活かせるスキルを得られた

──どのような基準で企業選びをしましたか。

Hiroshiさん:東京で一人暮らしすると決めていたので、初任給が20万円以上ということは決めていました。あとは自社開発でもSESでもいいので開発案件に入れそうなところ。求人情報を見ているだけでは分からないと思い、実際に面接で確認して、本当に1年目から開発できるのかを自分なりに精査して進めていました。

面接では、とにかくポートフォリオを作りきったことをアピールしました。それ以外に過去に自分で作った成果物も提出して、たくさんのものをアウトプットしてきた点を強調しました。

自社開発企業に転職した結果、月収はこの業界に入った頃と比べると約2倍になりました。

──エンジニアになってみて、ギャップを感じる瞬間などはありますか?

Hiroshiさん:ギャップしかなかったです。最初はweb系のエンジニアになりたいと思い、今の職場の前にアプリ開発の会社に就職しているんです。「エンジニアになれば、週3稼働、年収1,000万」なんて謳い文句に憧れる人もいるかもしれませんが、現実は週5日フル出勤。最初の1年間は思い描いていたことが叶えられませんでした。

これから転職を見据えている未経験の方の中にも自社開発企業を受けたいといった希望はあると思うのですが、残念ながら全員を受け入れられるようなパイはなく、大体はSESに入るのではないかと。そこでは自分の思い通りにできることはまずないと心に留めておいた方がいいかと思います。

──エンジニアになって感じた自分自身の変化は?

Hiroshiさん:とにかく調べ尽くす癖がつきました。元々調べるのは得意な方ではあったと思いますが、より「なぜ」を突き詰める調べ方に変化したと感じます。仕事以外のことでも、例えばふるさと納税とかマイナポイントとか、日常的に気になることを根掘り葉掘り調べるのが習慣になっています。プログラミング学習で得たものは、エンジニアを職業にしない人にもプラスだと思いますね。

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今後は自社アプリの普及に貢献したい

休日にはYouTuberとして、撮影や編集もこなす

──今後、世の中にどのように貢献していきたいと思いますか。

Hiroshiさん: ポスレジアプリの開発をやっているので、弊社の商品をなるべく多くの人に届けたいです。今は業界内でトップというわけではないので、今後もっとシェアを増やしていかなければと思います。メインの開発をやらせてもらっていますし、アンドロイド開発チームのマネジメントもしているので、私がきちんと動くことがシェアを伸ばすことにつながるはず。社会に貢献できるよう頑張っていきます。

──最後に、プログラミングに興味があるけれど一歩踏み出せないという人へメッセージがあればお願いいたします。

Hiroshiさん:とりあえずprogateをやってみましょう。面白みが分かったり、問題を解いていく快感が少しでもあったりするなら、エンジニアとしての素質はあると思います。そうなれば迷わずスクールに飛び込むべきです。


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