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元自衛隊の僕がプログラミングを学び始めて3か月で転職し独立するまでの話

こんにちは!佐藤ゆかりです。

今日はSAMURAI ENGINNERの卒業生で、株式会社ジェネストリームで働くエンジニアの佐野裕史さんにインタビューしたいと思います。

プロフィール 佐野裕史

1986年生まれ、29歳。兵庫県出身。高校卒業後、自衛隊浜松支部に入隊。
19歳で退役し、20歳から雀荘でアルバイトを経験したのち、家電量販店の販売員を経験。全く触れたことのない、最新の技術に囲まれて過ごすうちにプログラミングに興味を持つ。
その後、SAMURAI ENGINNERのマンツーマンレッスンを受講。3ヶ月という短い期間でエンジニアとして転職に成功し、未経験ながら大型案件を任される。現在「株式会社ジェネストリーム」に在職し、今年5月からフリーランスエンジニアとして活動していく予定である。

この記事の目次

1 「なんでも作れるようになって自由に働ける」エンジニアの良さとは
2 「アプリ作れば儲かる」プログラミングを学んだきっかけ
3 「フリーランスが魅力だった」侍エンジニアとの出会い
4 「1ヶ月でアプリ作った」週末はベンチャーで修行

なんでも作れるようになって自由に働ける」エンジニアの良さとは

ー 現在の職業を教えてください。

創業4年目のジェネストリームというベンチャーで働いています。

ビジネスマン向けのサービス開発を主に行っている会社ですね。全て自社サービスを展開してまして、普段はWEBアプリの開発と運営保守、バグ修正などをやってます。

週末はプログラミングのインストラクターをやったり、知り合いから頼まれたりしたWeb作成なんかをやったりしてます。

ー なるほど。平日から休日までプログラミングと触れる日々ですね。笑

そうですね。笑

周りからみればすごい忙しそうにやっているって思われてるんでしょうが、モノづくりが好きなので、苦だと感じることはほとんどなくて、いつも楽しくやらしてもらってます。

ー エンジニアになってよかったことって何ですか?

技術が身についたので、WEBアプリやスマホアプリなど自分でなんでも作れるようになったのが一番かなって思います。

それ以外でいうと、ITに強くなったことで、周りの知人から頼られることが多くなったり、常に勉強する姿勢が身についたので、最新の情報や技術を他の職業の人よりも早く自分のものにできるようになったこととかですかね。

あ、あと時間に余裕ができたことと、給料がいいこと。笑

ー エンジニアっていいことづくめですね。

いや、でも実際大変なことは多いですし、難しいこともあるし、勉強しなきゃいけないですよ。

でもそれは他の職業でもそうですよね。

一緒なんだったら、自分でなんでも作れて、自由に働ける方がいいじゃないですか。しかも給料高いし、仕事も困んないし(笑)

ー 仕事には困らなくなった?

はい。

今、主にRubyを使ってるんですが、Rubyだけでも仕事案件ってたくさんあるんですよ。

Ruby案件のみを紹介しているようなサイトもあるくらいですし。

他の言語を勉強すれば、他の言語を使った仕事もできるようになる。

1つのプログラミング言語で仕事ができれば、他の言語を学んで仕事の幅を広げることは難しくないんで、プログラミングを一度覚えてしまえば仕事に困らなくなりますね。

まぁ、手に職をつけることになるので、職人さんと同じです。

ー 先ほど、時間に余裕ができたとおっしゃっていましたが、エンジアニって結構忙しいイメージがあります。その辺、どうなんですか?

パソコン一台あれば仕事できるから場所を問わないし、エンジニアはコードを納品するのが仕事なんで期限さえ守れば、タイムマネジメントは自分で管理できるんですよ。

ベンチャーだからかもしれないですが、用事ができたから勤務時間ずらしたりするような融通も利かすことができています。

まぁ最近はそういう会社はどんどん増えていくと思いますけど。

「アプリ作れば儲かる」プログラミングを学んだきっかけ

ー 最初からエンジニアになろうと思ってたんですか?

最初、エンジニアなんて微塵も考えてなかったですよ。

エンジニアって何やってるかよくわからないし、仕事内容も全然よくわからない。

パソコンに強い人ってくらいでした。笑

ただ、プログラミングには興味がありました。

ー なんでプログラミングに興味があったんですか?

家電量販店の販売員をやっててパソコンとか携帯を売っていたので、ソフトとかアプリとかに興味があったってのもありました。

でも、一番の理由は常連のお客さんから「アプリ作れば儲かるよ」と言われたのがきっかけですね。笑

ー アプリですか。

そうですね。スマホアプリです。

あれって結構個人が作ってるアプリとかあって、僕でも作れるんじゃないかって思いましたし、作れたらすごいことなんじゃなないかと思いまして。

ー なるほど。どんなスマホアプリ作ったんですか?

いや、挫折しました。笑

iPhoneアプリを作れる初心者向けの書籍を買ったんですけど、さっぱり理解できず1週間であきらめました。

で、ググったりすると「基本ができてないと難しい」ってことが書いてあって、で、基本のプログラミングはなんだって調べると「C言語だ!」ってどっかの何かに書いてあったので、C言語を学び始めました。

ー C言語を学んだんですね。

いや、実はC言語もさっぱりわからず1ヶ月くらいで諦めました。笑

で、2〜3年放置してたんですね。

この間はプログラミングとか考えず放置してて普通に生活していたんです。

ー 2〜3年って結構ですね。何がきっかけでプログラミングをもう一度学び出したんですか?

その時、働いていた仕事に魅力を感じなくなったのが一番ですかねぇ。

やらされてる感が結構あって、本当に自分のやりたいことをやりたくなって。

もともとモノづくりが好きだったので、そっち方面に行きたかったのもあります。自分の本心には嘘をつけなかったです。

ー そこから本気になったんですね。

そうですね。

この辺りから本気で転職を考えるようになりました。

で、転職するならクリエイティブな仕事をしたいと思いました。

その時はスマホの波がとにかく凄くて、まぁ今では当たり前のことなんですが。

で、プログラミングを学べばスマホアプリやサービス開発ができる=クリエイティブな仕事ができるようになる!と思って、2〜3年前に買った本を思い出しました。

ー あ、挫折した本ですね。笑

そうです。それです。笑

とりあえず、あの本が中途半端だったから最後までやりきろうと思って、ここは頑張ってやりきりました。

ただ、やってはみたものの理解は正直全然できなくて、かつ仕事をできるのはどれくらい知識や技術ができるのか。

つまり、何が必要なかがわからず実際に仕事をやるイメージが全くわきませんでした。

そのへんからですかね。スクールに通うことを意識しだしたのは。

「フリーランスが魅力だった」SAMURAI ENGINNERとの出会い

ー そこでSAMURAI ENGINNERに出会ったんですね。

そうですね。

いろいろプログラミングスクールやエンジニアの転職とかでググっていたら「フリーランス」という言葉を見つけて。

自分の性格や将来のことを考えた時に、フリーランスという働き方には興味がありました。

そういった中で「フリーランス」にフォーカスを当てているスクールが唯一SAMURAIさんだったんでとりあえず『無料カウンセリング』を受けてみようって感じでした。

ー 体験レッスン、受けてみてどうでしたか?

正直最初は半信半疑だった部分が多かったんですが、担当してくれたキャリアコンサルタントさんが現役のフリーランスエンジニアで、バリバリ仕事獲得している人で、業界の生の声や実際いくらくらい貰ってるかとか、ネットじゃ絶対聞けないようなことをたくさん教えてくれて、、かなりモチベーション上がりましたね。

あとは、3ヶ月という短い期間でオリジナルのWebアプリが作れて仕事獲得ってところにも惹かれました。どうしてそんな短い期間でできるのか?とか、具体的なエビデンスを提示してもらえて。

それでSAMURAIさんのマンツーマンレッスンに申し込みをしたんですよね。

ー 実際、マンツーマンレッスンを受けてみてどうでしたか?

まず仕事に必要な知識はなんなのか?何を知ればいいのか?を知ることができたのが大きい。

例えば、今では当然のことなんですが、GitやGithubが使えることとか、アジャイル開発の流れを知ることとか。

それは本ではなかなか手に入ることではないので、ものすごい貴重でした。

ー 人から聞けるのは大きいですよね。

そうですね。

インストラクターから自分の知りたい情報を聞くことができるので、無駄な学習をしなくて済みます。

実際の体験をベースにしたアドバイスをしてくれるので、実務で必要なスキルを身につけられ、最短でエンジニアになれる確信しました。

実際に、挫折した本を最後までやったけどその本の中に書いてあったことは仕事にはつながらずほとんど意味がなかった。

ー 独学の時とは違いましたか?

独学でプログラミングを習得するのは実際、無理ではないです。

ただ、学ぶべき順番とか学ぶべき場所がわからないので、一向に仕事にはつながらないと思いました。

自分でわからないことを1つ1つかたっぱしから調べるは時間が無駄でした。砂漠から一粒の砂を探し当てるような感覚です。

正しい順番で必要な知識だけをマンツーマンで説明してもらうと、理解のスピードが全然違いました。

学習スタイルもどこどこに何時に集合でこの時間!と言った感じでスケジュールが決まってなかったので、あくまで自分のペースでできて、わからないところを聞きたい時に聞けるので学習がスムーズにいきましたね。

「1ヶ月でアプリ作った」週末はベンチャーで修行

ー どれくらい勉強して転職したんですか?

仕事の日は毎日3時間ぐらい勉強して、休日はカフェで4〜5時間、ゆっくりやってました。

1ヶ月ぐらいでツイッターに似たような作品っぽいのができました。

ー 1ヶ月って早いですね。

そうですね。

でも実際は1ヶ月で全部が理解できたわけじゃないですよ。理解できてない部分は多々ありました。

ただ、調べりゃなんとかなるくらいのレベルくらいにはなりました。

ー なるほど。

で、インストラクターの方に、ベンチャーで一回働いてみたら?と言われたので、ベンチャー企業に面接にいって、とりあえず仕事の休みの日だけインターンみたいな感じで仕事させてもらいました。

ベンチャーの方が、人が少ない分、いろんなこ業務をさせてもらえるので、たくさんの知識が身につくだろうし将来的にいいんじゃないかって。

ー でも未経験でベンチャーって結構ハードル高くないですか?

もちろん不安はありましたよ。

本当に出来んのかよ。って感じでした。

3週間ぐらい現場で働く中で、いろんなことが見えてきて、初心者エンジニアとしてやっていけそうだったので、その時勤めていた職場に来月でやめると話しました。

ー で、そこから現在の仕事についたんですね。

そうです。

今のジェネストリームは初心者から僕を採用してくれたんで、感謝しています。

ー 初心者エンジニアってどんな仕事をするんですか?

お茶汲みみたいな雑用とかすんじゃないかって思ってる人結構いるんですけど僕の場合、マジで一つのサービス開発するのを任されましたね。笑

ー それはすごいですね。

はい、かなりびっくりしましたね。でもめちゃくちゃ勉強になりました。

そこで、画面設計の仕方とか、要件定義とか、アプリやサービス開発する上では絶対に知っておかないといけないことを勉強させてもらいました。

やっぱり、働いて学べることって、自分で勉強することの数十倍の見返りがあります。

ー フリーランスになった経緯を教えてください。

ある程度仕事ができるようになったのでステップアップという意味でフリーランスを目指しすようになりました。

フリーでやってる人の方がレベルが高いと聞いていたので、技術力向上のためにもフリーを目指しました。

実際にフリーで働いている人に、今の段階で十分フリーランスでやっていける力があると言ってもらえたことが、独立の一番の決め手ですね。

ー 最後に、プログラミングで転職を考えている学習者の方に一言ください!

まず独学してみるってのも一つの手です。ただ、僕みたいに結局無駄な時間を数年間過ごすくらいなら、スクールに入っちゃうのもアリだと思います。

昔に比べたら、学習コストが低くなっているのは確かですが、実際独りだと結構きついです。

何より『悩んでいる時間』は一番無駄なので、無料勉強会に参加してみたり、それこそ侍さんの無料カウンセリングを受けたりしてみて"生"の声を聞くのが一番だと思います。

まぁとにかく行動あるのみですよね!

ー 佐野さん、ありがとうございました!

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