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”人生はRPGである!”

これまでの自分

『成長とは何か?』『どうやったら成長するのか?』この言葉を、常に自問自答し続けて参りました。


生まれも育ちも神奈川県横浜市で育ったのですが、小さい頃から親の英才教育にとても窮屈さを感じていました。物心ついた時から生け花をやらされ、娯楽は禁止、食べ物も制限があるような環境下で生活しており、当時はそれが普通なのだと思い込んでいました。

学校に登校するようになってから周りが話すアニメやドラマの話、美味しい行きつけのお店などの会話に入っていくことが出来ず、とても人見知りの激しい子どもでした。『周りが知っていることを知らない自分』これが僕のコンプレックスでした。

そんな中で、親に対する反抗や自分のコンプレックスを解消するために考えたのが勉強することでした。特に高校は勉強に熱中し、生まれて初めて成績優秀者と呼ばれて、それが照れ臭かったのを覚えています。

その経緯の元、中央大学経済学部に在学しました。しかし、学外活動として使っていたインターンや販売系のバイトを通じて社会では学力は全く評価されていないことに気付き、愕然としました。それこそ、今まで磨いて来た武器が崩れ去ったような感覚を覚えました。

『学歴=座学』ではなく実学が必要だと痛感し、一番実践が積める職は高単価なものを売る事ができる職種だと思い、金融業界の営業職に勤めました。完全歩合の業界に飛び込んだので、自分の実力=成果=報酬を得るために必死に自己研鑽し稼ぎやお金に対しての執着が強くなっていきました。しかし、いくら稼いでも精神的な安心は得る事が出来ずお金のために働くことに限界を感じました。

『資産とは何か?』を考えながら仕事をしているうちに、いくらお金を稼いでもお金は使えば減ってしまうので、僕は資産とは言えないと考えました。いくら使っても減らないものとは、知識や経験、人脈であると考え、これら3つが手に入る環境を探していたところ、最先端のプログラミングスキルや急成長のメソッド、メンバーの実力の高さに惹かれてSAMURAI ENGINEERにjoinしました。

現在

現在は、SAMURAI ENGINEER(株式会社SAMURAI)でコンサルタントをさせていただいております。

IoTによって、銀行や証券にはブロックチェーン技術が、自動車産業には自動走行やGoogle・Appleが、介護業界にはロボットが、といったように業界のプラットホームがITに変わりつつあり、将来的には全ての業界が完全にIT化すると確信しています。ITを身につけることはもはや義務である、その裏付として、2012年から文部科学省によってプログラミングが義務教育化されました。すると、現在の小学生や中学生は10代からIT技術を身に付けることになります。つまり、今後IT化が進み、今の10代の方々が社会に出てきた場合中間の年齢層はIT業界だけではなく、IoT化した全ての業界で行き場を失う可能性があります。
プログラミングを学ぶのは流行してきた今がチャンスとかではなく、今しかないと個人的には思っております。

僕が今侍でキャリアコンサルタントをしているのは、2つの理由があります。

1つ目は侍エンジニアの名前の由来である、日本人に武器を与えたいという想いの元多くの方に人生レベルで必要なプログラミングスキルを身に付けていただきたいからです。技術を身に付けることは最大の投資になりますが、この業界は挫折が多いため自分が関わる全ての人に挫折をさせない事が目的です。

2つ目は今後IT化が進めば進むほど、話す技術は武器になるからです。
昔の大家族世帯から今や核家族世帯となり、話す機会は減りました。また、外に出なくても家で娯楽を楽しめるようになった反面、少子高齢化で夫婦の共働きが増加しています。子供が1人でいる時間が増えればネット環境は子供をインドアにし、ますます人と話す機会を減少させます。今はITスキルやプログラミングスキルが騒がれていますが長期的なスパンで見ると、一番必須なスキルはコミュニケーションスキルであると確信しております。この技術を磨く目的をもって取り組んでいます。

未来

今までの24年間は失敗の連続でした。おそらく今後もそうでしょう。

『成長とは何か?』『どうやったら成長するのか?』を考えた時に、出来なかった事が出来る、これを成長と呼ぶのではないかと思っています。成長スピードを上げるための一歩は、出来ない事がわかる事、出来ないことを増やすことだと思うので、それらを出来る領域に変えるために挑戦をし続けたいと思っております。

今でもコンプレックスはたくさんあります。それでも、昔と比べると今が一番いいと常々思うので人生で一番いい瞬間の記録更新をし続けて参ります。

将来的には、自分のこれまでの経験を活かして教育部門に携わり人の才能をこじ開ける仕事を生業にしたいと考えています。

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