急成長するReTech企業を支える社内向けサービス "Tech Portal"とは?
急成長するReTech企業を支える社内向けサービス "Tech Portal"とは?
https://mag.ga-tech.co.jp/culture/589
こんにちは、PRチームの近藤です!
今回はプロダクトの品質保証を担うQAエンジニアにGAで働く魅力についてインタビューを行いました。
プロフィール
柿崎 憲(写真左): 9月入社Service Development Division/Renosy Team
丁 鴻亮(写真右):10月入社Service Development Division/Renosy Team
*目次*
・今までの経歴
・入社して驚いたこと
・QAエンジニアってどんな仕事?
・必要なスキルは?
・GAのQAエンジニアとして働く魅力とは
最新情報はこちらのTwitterをチェックしてみてくださいね。
柿崎:QA業界にはかれこれ14-15年ほど関わっています。最初のきっかけはSONYのQAテスターに応募したことですね、そこで初めてQAっていう仕事を知りました。3年ほどSONYでプレーステーション2やPSPなどのQAを務めたあと、IT・WEBサービスの業界にジョインしました。当時はまだWEBサービスが盛り上がってきたばかりでしたので、プロダクトに対する品質保証っていう概念は浸透していなかったのですが、過去の経験を活かしQAエンジニアとしての経験を積んでいきました。徐々にWEBサービスにおいても品質管理が重要視されるようになってきた中で、ミクシィへ転職しフェイスブックやツイッターが登場する前に爆発的人気を博したSNSサービスやモバイルゲーム等のQAに関わり、前職のサイバードでもQA業務に従事してきました。
丁:僕はまだ社会人2年目でバリバリのルーキーです。まず中国の大学を卒業したあと、日本語に興味を持っていたこともあり中央大学の文学部で2度目の大学生活を謳歌しました。そのあと日本で就職活動をし、ワークスアプリケーションズへ入社しました。そこでは、世に出される前の業務系システムのQAに従事していたのですが、もっと多くの人を幸せにするようなプロダクトの品質保証に携わりたいと感じ、GAへとジョインしました。
柿崎:もともと大きめのベンチャーにいたこともあり、決断や業務進捗のスピード感の早さにはそんなに驚きはなかったのですが、衝撃だったのは本当に「リアル」と「テクノロジー」を担う役割の「セールス」と「エンジニア」が仲良くやっていることですね。部署間の垣根がないっていう話は入社前から聞いていたんですが、実際に働いてみて「ここまで融合できるのか!」って驚きましたね(笑)。
近藤:私は新卒でGAに入社しているので他社がどんな状況なのかわからないんですが、それって凄いことなんですか?
柿崎:凄いことですよ、リアル面を担う社員とTech面を担うエンジニアの仲が悪い会社だと、本当に組織が分断してしまっているような感覚で、システムの仕様に関する質問をしても1週間以上返答がなかったり、露骨に嫌な態度を取られたりするなど情報のやり取りすら難しかったりするんです。
近藤:えーーー。そんな都市伝説みたいなこと本当にあるんですね!
柿崎:むしろGAの存在の方が都市伝説に近いと思いますよ!(笑)
丁:僕は会社全体としてテクノロジー活用が進んでいるところに驚きました。エンジニアがRPA(※1)を積極的に導入したりするのはわかるんですが、法務や人事、バックオフィスのメンバーも効率化に徹していて、新しいシステムやモノに対する適応力がとても高いです。社内向けコミュニケーションツールとしてTech Portal(※2)が当たり前に利用されていることも驚きました。
(※1)Robotic Process Automation:認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能等)を活用した、主に事業業務の効率化・自動化の取り組み
(※2)Tech Portal:イントラネットとSNSの役割を担う自社開発の社内向けサービス
柿崎:分かりやすい活動としては、GAの開発メンバーが作ったプロダクトの仕様書をみたり、実際のシステムをみたり、バックエンドのコードなどをみて機能をテストすることです。開発者も人間です。人は間違いをする生き物なので、できあがったシステムの機能に不具合などが出てしまいます。その不具合を発見し開発メンバーに報告し修正をしてもらい、さらにテストすることでプロダクトを市場に出せる状態にする役割。これが一番分かりやすい説明になります。
ただ、品質を構成する要素はたくさんあって、例えば不具合の出方を統計学的観点から分析し、開発上のどのプロセスで問題が起きたのかなどを見つけたり、開発プロセスの設計や業務の回し方を変えるだけで出来上がるプロダクトの質がガラリと変わったりするので、そういったテスト以外の部分でも、品質をあげていくための取り組みを積極的に行うことがQAの仕事です。
さっき話したような、仲が悪くなりかけているメンバーの間をとりもって、作り上げるプロダクトの認識にズレが起きないようにすることもQAの仕事だったりするんです(笑)。
これもすごく大切な仕事ですよ。
丁:日々業務で意識していることは、どんな些細なことでも違和感を感じたら違和感の原因は何かを考えることですね。これをQA目線って言うのかもしれません。不具合や違和感に気づく目線を持てるよう意識しています。それにはユーザーとしての客観的な目線も不可欠になるので日々モノゴトをいろんな角度でみるよう癖付けています。あとやはりコミュニケーション能力が大切だと思っています。
柿崎:僕の主観になるのですが、GAは創業5年目で上場し、現在200人強のメンバーがいて、これからどんどんサービスを立ち上げる勢いのある会社です。こんな力強いスタートアップ企業の基盤となるプロダクトのQAに携われることは滅多にないチャンスで、最高に幸せなことです。
丁:キャリアとしてもすごくいい経験ができています。柿崎さんのようなQAのスペシャリストやプロフェッショナルなメンバーに囲まれて業務ができるので、日々新しい学びがあります。それに新しいシステムやプロダクトが本当にユーザーの求めているものだとわかるので「QAでもっといい品質にするんだ!」っていうモチベーションにも繋がります。
柿崎:QAを2-3年くらい経験して、既存のシステムの運用メインのメンテナンスといったQAではなく新しいことにチャレンジしたい人はぜひGAにきていただきたいですね!
最新情報はこちらのTwitterをチェックしてみてくださいね。