こんにちは!Ptmind採用担当です。
Ptmindは、CEOのRobinが大学3年時に立ち上げてから2023年12月で設立13年目を迎えます。
当初から運営しているメインプロダクトの『Ptengine』は、現在世界180ヵ国、20万人以上のユーザーに使用いただき、国内では同マーケティング領域でGoogleに次いで2位のシェアを獲得、優良顧客数では日本No.1になるまでに成長しています。
【世の中への大きなインパクト】【本質的な価値提供】をがむしゃらに追いかけてきた私たちの第二フェーズは、組織としてさらに大きなインパクトを世の中に与え、本格的に社会のインフラ化をしていくことです。
一度きりの人生で世の中に大きなインパクトを与えたい志のある。
自分のチカラを自分が一番信じている方。
ぜひ私たちと共に大きな夢を追いませんか?
今回のインタビューは、当社でビジネス周りを統括する李景岩(Leo)をご紹介させていただきます。
当社に少しでもご興味を持ってくださった皆様、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
李景岩(Leo)プロフィール
2008-2013 Baidu Japan プロダクトマネージャー/ベトナム支社支社長
2013-2015 Microsoft プロダクトマネージャー
2015-2016 中古車ハイブリッド売買事業 責任者
2016-2019 起業:日本ライブ配信・ショットムービーアプリ
2019-2020 起業:コンサルティング、アリババ「DingTalk」日本事業責任者
2020-2021 起業:中国ドラックストア(チェーンストア)
2021-now Ptmind
ーまずは、Leoさんのこれまでの経歴を教えてください!
社会人になったのが2008年。新卒から5年ほどBaidu Japan(*1)で働いており、プロダクトマネージャ、ベトナム支社の支社長などを経験しました。
その後2013年にMicrosoftに転職し、プロダクトマネージャーとして勤務。
大手企業を2社経験した上でスタートアップの環境に憧れ、2年ほどMicrosoftに勤めた後に中古車をオンラインオフライン融合で提供するサービスを展開する会社に転職し、そこで事業責任者として1年弱ほど経験を積ませていただきました。
2016年自分で会社を立ち上げ、2018年までの2年半ほど日本マーケット向けのライブ配信・ショットムービーアプリを展開し、その事業は最終的にByteDanceの傘下に入り、2019年から2020年は1年ほど日本で旅行と起業コンサルティングをしておりました。
その頃からtoBの事業に魅力を感じていてやりたいと思っていたんですが、中国は人口が多いので、”SaaSで効率改善”よりも、”人をたくさん採用して解決する”と言う考え方の企業が主流です。色々悩んだ結果、アリババ傘下サービス”DingTalk”の日本拠点の事業に携わることになりました。
そこでも色々と勉強させていただき、2020年から2021年に中国で新しいスタートアップを設立。中国でドラックストアビジネスを立ち上げた後にPtmind CEOのRobinに出会い、約1年後に入社を決めました。
*1)中国を代表するIT企業、中国版グーグルとも呼ばれ、世界第2位の検索エンジンをはじめさまざまなインターネットサービスを提供)
ーRobinさんとの出会いについて教えてください。
最初にRobinと接点を持ったのは2021年の頭頃でした。
2021年が始まってすぐ、新卒入社したBaidu Japan時代の開発者の友人からオンラインで連絡が来たんです。その連絡内容というのが、“Ptmindという会社が、ビジネス開発経験があって日本語ができる人を探しているんだけど興味ない?”という連絡でした。
その時は店舗も忙しかったので、紹介してくれた友人にちょっと誤魔化して、その話は終わりました。
その後、半年経った2021年の中頃にLinkedinに“鄭”という苗字の人から連絡が来ました。たまたま私の妻の苗字も“鄭”だったので「なんでLinkedinで連絡してきたんだ?」と思いチャットを開いたんです。
それがRobinでした(笑)
メッセージを開いてみると内容が“Ptmindでこういう人材を探していて、興味ありますか?”という内容で。Ptmindという社名に聞き覚えがあって、過去のチャットを遡ってみると半年前の友人からの紹介と合致しました。
ずっと放置していたのも流石に失礼だなと思い雑談することになったのがPtmindとの出会いです。
ー出会いの段階だとPtmindに入社する気持ちはまだそこまで大きくなかったと思いますが、入社を決めた理由はなんだったんですか?
Ptmindが、まさに私が求めていた環境だったからです。
私は、ライブ配信アプリを主軸にした事業を自分で立ち上げて運用をしていた頃から、
「世の中の経済活動の主軸になるtoBのサービスを作ってみたい」という目標を持っていました。
一方で、ただtoBにビジネスであれば何でもいいわけではなく、世の中の経済を回す主軸になるような、
大きな一手を打てる事業をやってみたかったんです。
そこで様々な企業を見ていたのですが、いまいちピンとくる事業や会社は見つかっていませんでした。
そんな中、Robinと偶然出会って話すことになり、
- 世の中の経済活動に大きくインパクトを与えるようなビジネスであること
- 熱量の高いチームがあること
- 日本と中国、ないしグローバルへの架け橋となる可能性を感じたこと
というまさに私自身がやりたかったtoBの事業と出会いました。
これまでtoC/toB・オンライン/オフライン様々なプロダクトに携わってきた中で感じていたのは、
toCサービスや、属人的なtoBサービスは魅力的である一方で、与えられるインパクトに限りがあるということでした。
だからこそ、より世の中にインパクトのある、そしてイノベーションできる、属人的ではないtoBの事業を探していました。
Ptmindは、「企業」と「顧客」の接点におけるデジタルの領域で事業を展開しており、今はまだプロフェッショナルでないと使えないマーケティングやサイトデータなどを簡単にすることを目的としたサービスです。一眼レフではなく、スマートフォンで写真を撮るように簡単に、誰もがデータを使いこなす世界を実現し、それを実現することでデータの価値を最大化させるというビジョンを掲げています。
これこそ自分がまさにやりたかったビジネスだと思いました。
自分で運営していたドラッグストアの事業もあったので、それらの引き継ぎを済ませた後、Ptmindに参画することを決めました。
“これは自分の夢を実現できる人生最後の機会だ。絶対この船に乗りたい。”と思い、入社を決意しました。
ーLeoさんがPtmindで働く中でやりがいに感じることを教えてください!
私がやりがいに感じていることは三つあります。
一つ目のやりがいは、“日中及びグローバルへの架け橋”をしていることですね。
私は中学生の頃からずっと日本語を勉強していて、新卒でBaidu Japanに入社した時から日中とグローバルの間で様々なチャレンジをしたいと思っていました。他国のビジネス環境や企業、業界を理解してビジネスをしている人材は世界においても数少ないです。しかし、日中を合わせると欧米諸国と同等以上を目指せるくらいの市場規模やビジネスチャンスがあります。
Ptmindでは、実際に他国の業界や会社や環境の間で、どのように架け橋になっていくかを勉強/模索しながら働いているんです。
プロダクトの難しさだけではなく、言語の壁、文化の壁などもたくさんありますが、難しい領域をあえて選ぶことによって生まれる新しいビジネスチャンスをどう活かしていくか。そんなことを考えながら仕事をしているのが大きなやりがいの一つになっています。
二つ目のやりがいは、Ptmindに入社した決め手の一つでもあった、“誰もが簡単にデータを使いこなせるようにすることで、データの価値を最大化する”ビジネスに携われることです。
これは簡単なように見えて非常に大きな課題だと思っています。
例えば、マーケティングツールとして世界的に有名なGA4。非常に素晴らしい機能がたくさんあるツールですが、GA4を使いこなし、ビジネスに本質的に活用することができるのはGA4のプロフェッショナルだけです。
Ptmindの提供するサービスは、従来はプロしか使いこなせなかったマーケティングツールを、人々がスマートフォンで触るだけで良い写真が撮れるように簡単に活用できる世界を作ることにより、データの価値の最大化を図っています。
企業がマーケティングを最適化することにより、企業はより精度高く持続可能な製品やサービスを作ることができ、顧客からしても効率的に・効果的に自分にあっている商品を手に入れることができるようになるんです。
そのようなイノベーションの中核を担うサービスを作っていることも大きなやりがいとなっています。
ーそれでは、三つ目のやりがいについても教えてください!
三つ目のやりがいは、チームとして1→100フェーズのPtmindを成長させていけることです。
Ptmindは設立から12年間が経過しましたが、12年も経つと、企業は様々な経験を重ね、大手のようなかたい環境になっていく時期だと思います。
しかし、本質的に良いプロダクトを生み出すためには、スタートアップの頃のような熱い気持ちを持ちながら、ピュアに良いものを追い求めていくことが重要だと思っています。
サービスとしては大手のように安心・安全でクオリティの高い商品を提供し、それらを作る組織としてはスタートアップマインドを持ち、活発な・フラットな・勢いのある組織でありたいんです。
ありがたいことに、Ptmindは現在サービスのクオリティをあげることに純粋に向き合う、
スタートアップマインドをもったメンバーがたくさんいます。
これらのマインドは忘れずに、これからはもっとさらに組織に入る新しいメンバーにも伝播させていき、何歳になってもものすごく活発で、夢を追いかけているチームを作っていきたいと思っています。
そんな組織を作っていけるということが私の中では大きなやりがいです。
ーPtmindチームは現在どんなチームなんですか?
ワンピースみたいなチームですね(笑)
ワンピースって、船に乗っている人それぞれの目標は別々じゃないですか。
でも、それを目指している道の先に、自分の目標がある、だから集まっている組織だと思っています。
そして、Ptmindはまさにそれなんです。
例えば、私でいうと、組織を作ったり、世の中にインパクトのあるビジネスを作ったり、
日中の架け橋となることを勉強するのが目標。
一方で、別の誰かは、例えばマーケティングのプロフェッショナルになりたいとか、
技術的な専門スキルを磨きたいとか、いろんな目標があると思うんです。
私はそれで全然良いと思っていて。
チームとしての方向性が一致すれば、自分の手に入れたいものをその道で手に入れたらいい。
そのために、同じ船に乗って進んでいけば良いと思っています。
同じ船に乗っている意味は、一人だと自分の目標を達成できない時に、目標は違えど同じ方向を向いている仲間と、それぞれの専門性を武器に共闘して目標を達成することだと思うんです。
勝利したら自分の勝利をちょっと他の人に譲って、負けた時は別の人が命をかけて助けてあげる。
お互いの成長のために、お互いにすごく要求しながら、ケアをする。
そんな組織なんじゃないかなと思います。