Ptmindに入社して現在5年目となります。
元々はデジマやWeb制作の代理店で営業、プランナーとしてキャリアを形成していたところ、同社のマーケター御用達のプロダクト(Ptengine)を利用していたこともあり縁があって入社いたしました。
当時はPtmindのビジネスである「スタートアップ」「サブスクリプションビジネス」「フリーミアム」といった言葉はそこまでメジャーではありませんでした。
私自身会社に入ってからそのビジネスの計り知れない可能性、CEOが持つ底知れない野心を学び(詳しく)、少年心を燻られ、この大きな気流に乗っていこうと心に決めたのです。
人生を賭けるならココだと決めた日
アクセス解析ツールをより利用者目線で使いやすく高機能、しかもフリーミアムで提供でき、ほぼクチコミで広まった、かなり健全で拡張性のあるビジネスモデルであることは、日本でのBtoBマーケティングツールと比較しても火を見るよりも明らかでした。当時から、多機能で重たい方向性へ他社ツールが進む中、使いやすさを決して曲げず拘り続けるところなど、データ民主化の時代を見据えた計画とその展望には当時から惹かれていました。しかしそれだけではありません。
入社当時、私はカスタマーサクセスに配属し、当時のヘッドであった日本語が流暢な元Googleの外国人の先輩の元で経験を積みました。
Ptmindはビジネスを諸国で展開する中、中国に開発拠点があり、当国とのミーテイングも多く発生します。先輩は5か国語以上をビジネスレベルで話す凄腕で、当時は英語、中国語、日本語を用いてCSをまとめ、開発チームとの掛橋になっていました。
ミーティング自体英語で進み、私も拙いスピーキングと、半分以上怪しいヒアリングでついていこうと必死でした。
英語は苦手でしたが、私は元々サイト分析、デジタルマーケティングにある程度精通しており、ユーザーにより近い立場であったこと、そして日々の丁寧な顧客対応によって、先輩に評価いただいていました。
そんなある日のこと、突如「中国出張行ってみる?」と誘われました。
洗礼の中国出張
入社4ヶ月経ったあたりでした。
この時に、今まで積み重ねてきたさまざまなものは本当に小さく、広すぎる世界にめまいさえ感じるほどの感覚を覚えました。
一週間ほどの滞在。用意されたのはチームのワークショップや時々の食事のみで、ほとんどの時間は自身で現地の仲間とミーティングを組みながら出張の価値を最大限に活かそうとしていました。
当時のホテルは英語も通じず苦労しましたがジェスチャーでなんとなく乗り越えようとしたり、コンビニなども同様で、換金した元(CNY)でなんとか生活できていました。(換金しなくてもWechatにお金入れておけば現金入りません。当時知りませんでしたが)
行きも帰りも一人、先輩が付き添ってくれるのはほんの少しで、多くの時間は一人で過ごしました笑
行ったことがある方はわかるかも知れませんが、通常の通信機器だけではFacebookやLine、Googleサービスなど外国アプリは利用できません。結構パニック。(中国へ行くときは下調べを万全に🙏)
しかし、私にとっては、刺激的でただただ楽しかったです。
何より、海を渡って仲間に会えたことは本当に嬉しかった。
CEOのRobinも気さくにいろんな人を紹介してくれました。その多くの人が、オープンで面白く、お互いに信頼していました。
仲間を大切にする
Robinは仲間を大切にします。
それは、一緒に夢を叶える仲間です。
当時は今ほどRobinと仲良くなかったのですが、それは彼が語る内容について、理解が追いつかないところはあったからでしょう。
Robinは、会社のミッション、ビジョン、バリューに沿わない表現を絶対にしません。
当時は彼と話すたびに、小さな話ばかりをしていました。文句に近い言葉も言ったかも知れません。多くの場合はその場で意識合わせのための議論が始まるか、話が終わります。
それだけ確固たる想いを持って夢を実現しようとしています。
ある程度深いところでビジョンを理解し、同じ方向性をみるようになってからは、辛い感情も楽しい感情もより大きくなり、この仲間と切磋琢磨しよう考えるようになっていきました。
▲二回目の出張。CEO宅にて
入社4年目に私は娘を授かりました。
私にとって当時意外でしたが、このことを非常に喜んでくれ、会社全体で祝ってくれました。
家族を大事にすることは、我々の進む方向に矛盾していない、むしろ推奨することであると教えてくれたのです。
仲間を大切にすることは、仲間の家族を大切にすること。同じ志を持つ仲間と楽しく仕事するのが一番ですからそうするんだと。
目的地に向かって一点突破
私は、Ptmindに入る前は、正直何者になりたいか、というのをざっくりとだけ考えながら、自身のキャリアを積み重ねるためだけに働いていましたが、Ptmindに入り、別の文化をもつ仲間との出会いによって徐々に変わり始めました。高い技術力を持ち、勤勉で、努力家で、素直で、誠実で、熱い。ほとんどの人がただただ目的に一直線です。
その中で「何者になりたい」とか、それ自体が手段の話であると気付かされました。
より重きは「何を達成したいのか」であると。
私が田舎から出てきて東京で働いている理由も、何かを成し遂げたくて、でもそれが何か分からなくて、という曖昧なものでしたが、今は明確です。
それは、Ptmindのビジョンが込められた製品を、同じ志をもつ仲間とともに日本、アジア、世界のマーケットでシェアNo1を取ること。
それに挑戦する機会が自分に回ってきたこと自体が幸運であると考えています。
今私はマーケ領域に転身し、マーケットシェアを広げる活動に日夜尽力しています。
この数年の間で、更なる挑戦が怒涛のように繰り広げられるので、この機会でPtmindに入ることは人生の糧にそのまま直結します。
大きく挑戦したい方、一緒にビッグビジョンを実現したい方はぜひ一緒に働きましょう🏄♀️