こんにちは！現在TYLで長期インターン中のホワイトヘッドです。

ストーリーでの連載企画も４回目を迎えました、、、！

今回は私がインターンさせてもらっている「ヘルスケア事業部」について紹介していきます🐶🐱

ペットの生涯健康のために　TYLのヘルスケア事業部

「ペットの家族化推進」を軸に、獣医療事業所の経営改善のための「経営支援プラットフォーム」、獣医療従事者の雇用環境改善のための「キャリアサービス」、適切な獣医療インフラ提供とDX化推進のため「ヘルスケアプラットフォーム」という領域で多岐に渡るサービスを展開するTYLの中で、ヘルスケア事業の全般を担っているのが、「ヘルスケア事業部」です。

今回はそんな「ヘルスケア事業部」について紹介していきます。

～獣医師が家に来る安心の診療「アニホック往診専門動物病院」～

TYLのヘルスケア事業部が展開する様々なサービスの中でも、特に注力しているのが「アニホック往診専門動物病院」です。名前の通り、獣医師と動物看護師が飼い主様のご自宅まで伺い診療を行う“往診”型の動物病院で、2021年5月のサービス発足以来、東京23区、埼玉、千葉、神奈川の一部地域を対象に往診を行っています。

動物病院と形態としては、あまり馴染みのない往診ですが飼い主様にもペットにもメリットが多い診療形態なのです。アニホック動物病院の診療は完全事前予約制で、飼い主様がご指定した時間に自宅に伺うため待ち時間がありません。飼い主様がご予定を立てやすいというのは勿論、ペットが通院によるストレスを感じないで済むという利点があります。通院自体が難しい老犬や、家から出ることそのものがストレスになる猫やウサギといった動物に対し、住み慣れた環境で診療を提供できるのが往診です。往診車でご自宅まで伺うので、自宅の中での診療をご希望されない場合は往診車内での診療にも対応しています。

アニホックの往診の特長は、その診察内容の多さと丁寧さにあります。定期的な健康診断はもちろん、予防医療としてのワクチン接種、エコー検査、歯科、眼科等の内科診療全般、そしてターミナルケアと、レントゲンや外科手術以外のほとんどの診療に対応していて、外科手術やアニホックに設備のない精密検査等が必要と判断した場合は、提携の病院への紹介も行っています。また、1件あたり1時間かけて診療を行うため、飼い主様が抱える不安や疑問点の相談や、生活環境に関して獣医師からアドバイスすることも可能です。

更に、アニホックでは無料LINE相談サービスも行っています。アニホックの公式LINE追加後、メッセージにペットに関するお悩みを送信いただくと、獣医師が無料で回答するサービスです。往診前に聞いておきたい質問など、お気軽にご利用いただけます。

アニホック往診専門動物病院は公式サイトではもちろん、Webメディアやテレビ番組にも取り上げられ、往診の良さや往診だからできることを発信しているので、是非一度ご覧ください。

～ペットのお悩みを気軽に解決「ペットオンラインコンシェルジュ」～

ヘルスケア事業部ではアニホック往診専門動物病院無料LINE相談サービスとはまた別の、オンライン相談サービスも展開しています。それが「ペットオンラインコンシェルジュ」です。ペットオンラインコンシェルジュは、ペットフード、ペット通販、ペット用医薬品メーカーなど、多くの飼い主様を顧客として持つ企業様にお使いいただけるサービスです。契約して頂いた企業の製品を使う飼い主様からのお問い合わせに、TYL所属の実務経験のある獣医師が回答しています。LINEでの回答に加えお電話でのお問い合わせにも対応していて、「病院に行くほどかは分からないけど気になる、心配だから聞きたい」という飼い主様のニーズに応えています。ペットと暮らす上で、不安な事をそのままにするのではなくすぐに相談できる環境があることは、ペットと飼い主様のより良い生活に繋がるでしょう。社内にいる時に、相談サービスの対応をしている獣医師さんのお話が聞こえてくることがあるのですが、本当に親身で丁寧な対応で不安な事があった時こんな風に相談に乗ってもらえたら安心できるなと感じます。直近で動物病院には連れていけない、なんとなくいつもと違う気がする、飼育の上でのアドバイスが欲しい、など様々な面でオンラインだからこそ気軽に利用してもらえるサービスなのです。

～ペットシッター紹介サービス「GREEN mom.」～

小さな子がお留守番する時のためにベビーシッターがいるように、ペットのお留守番のためにはペットシッターがいます。そんなペットシッターを紹介するサービスが「GREEN mom.」です。GREEN mom.には複数のペットシッティングコースを受講したシッターが登録していて、詳細なプロフィールやシッターとのメッセージのやり取りなどからペットをお預けするシッターを決めてもらいます。お預かりには、シッターが飼い主様のお家に行きお世話をする訪問型と、シッター宅でお世話をする預かり型の2種類から、ワンチャン、猫ちゃんの性格やその時の状況に合わせ選ぶことが出来、ワンちゃんでは散歩代行サービスも行っていて、ただ面倒を見るというだけではない快適なお預かりを提供しています。コロナ禍による外出自粛も徐々に緩和されつつある中で、長期間での旅行などお家を空ける機会が今後また増えていくでしょう。そんな時、大切なペットを信頼できるシッターに預けるという選択肢をもっと身近に感じていただけたら良いなと思います。

～動物病院の経営も行うヘルスケア事業部～

前述したヘルスケア事業部独自のサービスに加え、店舗型の動物病院の経営も行っています。都内で2軒、神奈川で1軒、大阪で1軒の動物病院を運営していて、それぞれTYLのヘルスケア事業部所属の獣医師が業務にあたっています。店舗型の動物病院の良さとはやはり、地域に根付きその地域の飼い主様を支えられるところにあると思います。店舗型の動物病院だからこそ揃えることが出来る設備を用いtて、往診診療でペット医療の可能性を広げるアニホック往診専門動物病院の2次診療先としての活用も目指しています。

～ヘルスケア事業部が目指すペットの健康の未来～

人間に必要不可欠な3要素「衣・食・住」は、ペットに置き換えると「医・食・獣」といえるほどペットにとって医療は大切なものです。言葉がしゃべれない動物たちは、人間のように自発的に病院に行くことは決してできません。だからこそ、誕生してすぐの予防接種から、ターミナルケアに至るまでペットたちが生涯を通し快適に過ごし、必要に応じて適切な医療を受けれられる環境を、私たちが整えていく必要があるのです。大切なペットが健やかに生活できることは、飼い主様の心身の健康にも繋がるでしょう。ペットの生涯健康のために、今あるサービスの更なる発展、新しいサービスの展開を含めこれからも邁進していきます。

【過去の連載記事一覧】