はじめまして。オズビジョンで人事・労務・総務を担当している飯田と申します。普段は社員が働がいや働きやすい環境をつくるために人事制度設計や給与・社会保険手続き、福利厚生、環境整備等の仕事を行っています。
最近、「健康経営」という言葉をよく耳にするようになりました。健康経営とは、社員の健康を維持増進することで、会社の経営にも効果があると言われ戦略的に実践する取組みのことです。
オズビジョンでは、戦略的に取り組んでいるというわけではありませんが、大切な社員の健康維持は必要不可欠であるという考え方で、これまで様々な取り組みを実施してきました。今回は「健康管理施策」というテーマでご紹介します。
■定期健康診断
年に1回実施しており、受診率は100%です。また、検診結果はすべて産業医と共有し、意見聴取しています。
■35才以上人間ドック実施
年に1回定期健康診断実施の際、35才以上の社員は全額会社負担で人間ドックを受けることができます。こちらは任意ではありますが、毎年ほとんどの社員が受けています。
■インフルエンザ予防接種
寒い時期には、ほぼ毎年インフルエンザが流行ります。その時期を迎える前に、インフルエンザの予防接種を全額会社負担で実施しています。重症化を防ぐことと、社内感染を予防することを目的で導入5年ほど前より導入しました。また、各自で医療機関に行き接種するのは手間もかかることから、会社に医師にお越しいただき、社内で予防接種を実施しています。また、扶養家族も接種することが可能となっています。さ
■オフィスおかん
一人暮らしの社員が多く、食事をカップラーメンや菓子パンで済ませることも多かったことから、社内でお惣菜を販売する「オフィスおかん」を導入しました。一部会社負担ということもあり100円からお惣菜を購入することができます。また、自宅に持ち帰り夕食にすることもでき、とても便利だと社員から好評です。
■OFFICE DE YASAI
オフィスおかん導入後、社員から生野菜も食べたいという声がありました。そこで、導入したのが「OFFICE DE YASAI」。サラダやカットフルーツ、スムージーやヨーグルトドリンク等を一部会社負担ということで50円から購入することができます。自宅からお弁当を持ってきてもう一品何か欲しいときや小腹が空いた時にお菓子の代わりにしたり、オフィスおかんとの併用をするなどして、とても便利なサービスです。
■産業医設置
オズビジョンの社員数はまだ50名に達していません(50名以上の事業上には産業医の設置が義務づけられています)が、産業医の先生に月1回お越しいただき、健康管理の専門的な指導をいただいております。健康診断、人間ドックの結果や70時間以上の長時間勤務者の面談、その他社員からの健康相談の取り組みを実施しています。
■社内感染予防施策
体調不良の際は静養することを推奨していますが、社内感染を予防するために、マスクや常備薬を設置しています。また、同居する家族が伝播性のある病気に罹った場合に備え、就業規則には、「会社への出社は控え、自宅での勤務をする」ように定めており、社内感染拡大防止策をとっています。
■衛生委員会
50名以下の社員数のため、毎月実施することはしていませんが、該当者を集めて年に数回衛生委員会を実施しています。一例として、管理職に向けた心の健康を学ぶラインケアや女性従業員に向けた婦人科系疾患の知識やセルフケア方法を学ぶ場を設けました。今後も状況に応じた衛生委員会を実施し、社員の健康への興味関心を深めていきたいと思っています。
■風疹予防接種
2013年に風疹が大流行しました。社員やそのご家族の感染を予防すべく会社負担で予防接種を実施しました。この取り組みはNHKでも紹介していただきました。
以上がオズビジョンで実施してきた健康管理施策です。このような大きな取り組み以外にも、サービスのリリースやリニューアル時、繁忙期には、甘いものや疲労回復グッズを配布したり、社員一人一人が周囲に対して差入れをする風土が根付いています。これから私たちはビジョンの達成に向かって全力で進んでいきますが、まずは身体が資本ですし、会社として健康面のサポートしていくことは必要不可欠だと思っています。まだまだ、取り組みたい施策は沢山ありますので、都度ブログやコーポレートサイトを通じてお知らせしていきます。
ちなみにブログの写真は最近発足したランニング部です。ランニングが趣味の社員が集まり結成されました。会社のある神保町は皇居も近く、ランニングには最適!社員自らが健康のために行っている活動もありますのでそのうちご紹介できればと思います。