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インターンシップの学びを最大化させるには? ~「体験」と「経験」の違い~

こんにちは!オズビジョン人事の松澤です。


週末に、盛岡と会津に行って40名ほどの学生と会って就活やインターンシップについてお話ししてきました!!


就職活動が本格化する前に多くの企業を知る手段として、インターンシップはとても有益だと思います。そのほかにも同世代とたくさん触れ合い刺激を得たり、自分の成長を感じられる良いチャンスだと思います。

どうせインターンシップに参加するなら、ひとつでも多くのものを得たいですよね!

ひとつでも多くの学びを得られるように、当たり前だけど、とっても重要な考え方について書きたいと思います。


体験と経験のちがい

たくさんの体験をして、それを自分の経験に変えていくことです。前提として、「体験」と「経験」は違うということが重要です。

(よく言われる「経験学習」を理解する前提となるものだと私は考えています。)


正直、社会人になるまで私自身も「体験」と「経験」の違いなんて意識していませんでした。というか、考えたこともなかったです…w

でも、そこには大きな違いがあると思ったので、私なりに学んで自分なりに思う体験と経験の違いをお話しします。


体験・・・実際の出来事や、その時に感じたこと(主観的)

経験・・・体験を通じての気づき、次に活かせる知識や技術など学びとして得たこと(客観的)


体験と経験はとても大きな違いがあって、体験を経験に変えて行かなくては、学びには繋げられないということです。


私たちは日々、様々な体験をしています。その体験自体を増やしていくことはとても価値あることで、体験しなければ何も得ることはできません。なにかを体験した後に、その体験を通じてどんなことを考え感じ、それはなぜなのか深堀をし、どんな気づきが合ったのかをしっかりと振り返り、自分なりの意味づけをする。例えば、インターンシップを例にすると・・・

■体験

3人のチームで、それぞれインターンシップに参加している熱量が異なり意見が全然まとまらない。とっても嫌な思いをした。でも結果的に、まとまって良いサービスを提案できた。

■経験に変える

上手く話がまとまらなかったのはなぜなのか?そのとき、自分はどうして嫌な気持ちになったのか?話しが最終的にまとまったのはどうしてか?次に同じように3人チームで何かを行うときに活かせそうな気づきは何か?

最初はバラバラであった体験を結び付けて自分なりのストーリーを作っていくことで、自分の大切にしている価値観や得てきた学びが概念化され、他の出来事にも応用できる経験に変えて行けるのだと思います。

インターンシップで意識すべきこととは?

これから始まるインターンシップも、ある程度自分の興味のある会社はまずは受けてみればいいと思うし、体験した方が良いと思います。でも、ただインターンシップに参加するだけでは「○○企業のインターンを体験した」に過ぎないです。体験を経験に変えるプロセスを踏むことで、日々の学校生活や、他の会社のインターンシップや実際に企業に入社した時にも生かせる学びは格段に増えると思います。

一番向き合うべきなのはインターンシップに参加する前と後で自分がどれだけ成長しているのかを自分自身の中で比較することだと思います。その方がよっぽど価値があると思います。

特に私は、インターンを参加したことで、参加前後で自分自身がどれだけ成長したかに向き合ってほしいと思っています。


オズビジョンでもビジネス・エンジニア職ともに19卒向けにインターンシップを実施します。興味ある方はぜひ松澤までメッセージくださいね!

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