同僚のベトナムでの結婚式にお招き頂き、いまハノイに泊まっています。あまりに素晴らしい式だったのでその内容を共有したく、ブログを書かせていただきます。
ベトナム1日目
ハノイのノイバイ国際空港に到着したのは14時頃でした。入国手続やらなにやらでお迎えの新婦と出会ったのは15時頃。そこからタクシーで2時間30分ほど走って新婦の実家に到着しました。のどかな田園風景で、ゆったりと時間が流れる環境です。
到着すると早速出迎えてくれたのは新婦のご両親を始めとする親戚一同のみなさんです。私たちが日本から来たということで、とても手厚くもてなしていただきました。
そして、晩御飯はこちら。
ベトナムの伝統的な家庭料理をテーブルに乗り切らないぐらい振る舞っていただきました。どれもこれもとても美味しかったです。たらふく頂いた後は、近くのホテルに宿泊をさせていただきました。
ベトナム2日目
ホテル近くのレストランで朝食後、観光地を散策し、新婦の実家に向かいます。普段とは一味違ったメイクと花嫁衣装に着替えた新婦が出迎えてくれました。そしてまたまたフルコースでの歓待。たくさんの心のこもった料理で昨日に続いてもてなして頂きました。
お茶をしながら待っているといよいよ新郎の到着です。ベトナム式の結婚式では、新郎の親戚も一緒に新婦の家に訪問します。その数およそ30名。たくさんの婚礼の品をもってみなさんでいらっしゃいました。
続いて、新婦の親戚一同が新郎の家を訪問する番です。こちらも総勢30名ほどで訪問をさせていただきました。バスはぎゅうぎゅう状態です。
新郎の家でもたくさんのご馳走が振る舞われ、自家製のお酒(推定30度)で乾杯を繰り返しているとあっという間にお別れの時間となりました。
実は結婚式は2日間あるそうで、私たちが参列させていただいたのは初日の親戚メインの式でした。翌日が日本で言うところの披露宴にあたるそうで、総勢500名ほどが入れ代わり立ち代わりいらっしゃるそうです。2日目の式も出たかったのですが、次の予定があるため泣く泣く失礼させて頂きました。
最後に
所変われど人としての本質は一緒だなと思いました。家族同然のように私たちのことを迎え入れて頂き、心温まる歓待を受けていると、日常で忘れがちな優しさや思いやりの大切さを思い出させていただきました。また、このようなオープンで飾らないことが、良い関係性を構築することにもつながるんだろうなと考えていました。
兎にも角にもベトナムの方々の心からのおもてなしは本当に素晴らしかったです。ご結婚、誠におめでとうございます!